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不思議に思われるかもしれませんが、私の母(2w3)は、娘の私が外出したり外泊する場合に、行き先や帰宅時間など尋ねたことがありません。
帰宅後も誰と一緒だったのかというようなことも一切聞かれたことがありません。門限は有りました。一応夜10時でした。
でも30分くらい遅れて帰宅しても叱られることはありませんでした。一度だけ朝方の4時に帰宅したら、玄関に入ったとたん頬をパシリとやられました。
「今何時だと思っている!」ときつい声で叱責されました。それだけで、翌日も小言を言われることはありませんでした。誰とどこに居たのかも尋ねられませんでした。
なお、父(9w8)はいつものようにグウスカ高イビキで、何もしらないままのようでした。母は父に告げなかったみたいです。まあ、告げたとしても、父から叱られることはなかっただろうと思います。
帰宅が遅くなったのは、現在一緒に住んでいる男性と意見の違いを、時間を忘れて戦わせていたためです。名古屋駅前の深夜喫茶でのことです。
私も息子が一人いますが、我が母と同じように尋ねたり何か確認したことはたぶんしなかっただろうと思っております。
「子どもが家を一歩出たら、もうその子の身の上に起きることは運命なのだ」と自分に言い聞かせていたような気がします。
このような親はたぶん少数派なのでしょう。不思議というよりも、不審に思われるかもしれませんね。
でも、変な親で非常識な親だと思われても、自分のやり方は変えられません。そして、母も私も心配症ではなかったというだけのような気がします。
子どもに対して、「心配という愛情」を押し付ける親たちを、最近よく見かけるようになりました。
ケータイで何度も居場所を確認したり、あれこれ世話を焼いたりと、うっとおしいほどの心配ぶりです。
恋愛関係にいる人たちのなかにも、互いに心配すること心配されることが愛情なのだと思いこんでいたりします。
「心配している」ことを軽くさりげなく告げるのであれば問題はありませんが、相手を束縛しているとしか考えられない過度の心配をする人たちが少なくないみたいです。
こうになると、「心配症」という生活習慣病に陥っているのではないかと考えざるをえません。
ちなみに、シェークスピアが作品の中で告げたセリフで、「ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ」というものがあります。
私ならば、これにならって「
ところで、「人生で最も後悔していることは何か」という問いに対して、驚くほど多かった回答は「無駄に心配しすぎたこと」なのだそうです。以下に有ります。
自分は心配症だ、と思われたならば、一度目を通して頂ければと思います。
★心配とは無縁の人々の11の習慣
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/18/dont-worry-strategies-tips-habits_n_5172382.html?utm_hp_ref=japan
★心配事の9割は起こらない
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20131216/Davinci_003353.html
★心配症の人に贈る8つの名言
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/11/anxiety_quotes_stress_n_3419534.html
・「不安は、愛の最大の敵だ。相手にまで、溺れる者につかまれたような気持ちにさせてしまう。助けたいと願っても、相手は必死なあまり、こちらをひきずりこむのに違いないのだ」 アナイス・ニン(フランスの作家)
・「ある問題が解決可能であり、それについてあなたが何かを行動できるのであれば、心配する必要はない。問題が解決できないものであるなら、心配してもしかたがない。なんであれ、心配から得られるものはない」 ダライ・ラマ14世
・「心配に対する最上の対策は、忍耐と勇気である」 カール・ヒルティ
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