そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
			
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						「TPP妥結へ大胆措置」と報道されました。大胆措置って一体どういうことなんでしょうか。
私は、安倍政権は「大胆に譲歩」する予定になっていると疑っています。オバマ来日に合わせて大胆に譲歩するのはいかにもマズイので、交渉継続にして、しばくしたら大幅に譲歩して妥結するつもりなのだと。
「TPPをめぐる文言調整が続いて発表が遅れた」ようですが、当日に妥協したら政権としてヤバクなるので、とりあえず折り合ったと考えられるのです。
しかし、滞在中に成果を得たいオバマ側は、そんな文言では受け入れられなかった。なにしろ、億単位の出費をしているので、成果なしで帰国することはできないはずです。
しかし、いずれ近いうちに大胆な譲歩しますからと、相手方に頭を下げられたので、仕方なくあの共同声明になったのではと考えれるのです。
こうして国民をだましだましして政権を維持するのではないか。どこまでいっても信頼できない政権です。
★TPP妥結へ「大胆措置」=「尖閣に安保適用」明記-日米共同声明、1日遅れで発表http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014042500294
ところで、これに関することなのですが、1985年11月、ジュネーブにおいて首脳会談がありました。
レーガンとゴルバチョフによるものですが、交渉決裂になるところだったようです。
「確たる公約に欠いた共同声明」に合意だったようですが、末尾に付け足しみたいに挿入された文言がありました。なにかというと、核融合計画です。
文言は「全人類の利益のために新しいエネルギー源を開発する」という、いかにもというものです。何かないかと探して、その場にいた官僚のひとりが思いついたのが「核融合」だったのだ、と想像してしまう。
「霞のようなぼんやりとした公約を挿入した」と日経サイエンス(2012/10)(青字部分)に載っていたものです。
そうして始まったのが「ITER計画」です。手ぶらで帰国できませんからね。
なお、核融合実験炉の当初の建設費は50億ドルだったのに、すぐに20億ドルに跳ね上がります。また、問題点も続出したために研究は遅々として進んでいません。
首脳会談から30年が経っているのに、成果は一つもないと言えるような状態ですからね。
日経の記事には、「ITERの計画が未完で終わると考える関係者は見当たらないが、同一行動をとるように仕向ける仲間の圧力が働いているのが一因だ」とか。
「フランスが離脱せずにいるのは、米国が離脱していないからだ」などと書いてあります。
昨年の夏、岐阜の核融合研究所に見学に行っていますが、熱気も動きも感じられない閑古鳥が鳴いているという印象です。まさに、計画があるから仕方なくという感じです。
そして、早期離脱には課徴金が課せられるらしく、また、「離脱という政治的に目立つことを嫌って、プロジェクトを動かし続ける力になっている」と書かれています。
つまり、「ITER計画」から降りたいと思っているのに、またも莫大な出費をしたら野党や国民から何を言われるかわからない。
内心ではこの計画を呪っているのに、何食わぬ顔して研究を続けよと言っている。
そして、他のどこにも行かれない一流大学出のエリート科学者たちが研究に勤しんでいるが、ただのフリかもしれない。計画が未完で終わると思っている研究者も少なくないかも……。
																								私は、安倍政権は「大胆に譲歩」する予定になっていると疑っています。オバマ来日に合わせて大胆に譲歩するのはいかにもマズイので、交渉継続にして、しばくしたら大幅に譲歩して妥結するつもりなのだと。
「TPPをめぐる文言調整が続いて発表が遅れた」ようですが、当日に妥協したら政権としてヤバクなるので、とりあえず折り合ったと考えられるのです。
しかし、滞在中に成果を得たいオバマ側は、そんな文言では受け入れられなかった。なにしろ、億単位の出費をしているので、成果なしで帰国することはできないはずです。
しかし、いずれ近いうちに大胆な譲歩しますからと、相手方に頭を下げられたので、仕方なくあの共同声明になったのではと考えれるのです。
こうして国民をだましだましして政権を維持するのではないか。どこまでいっても信頼できない政権です。
★TPP妥結へ「大胆措置」=「尖閣に安保適用」明記-日米共同声明、1日遅れで発表http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014042500294
ところで、これに関することなのですが、1985年11月、ジュネーブにおいて首脳会談がありました。
レーガンとゴルバチョフによるものですが、交渉決裂になるところだったようです。
「確たる公約に欠いた共同声明」に合意だったようですが、末尾に付け足しみたいに挿入された文言がありました。なにかというと、核融合計画です。
文言は「全人類の利益のために新しいエネルギー源を開発する」という、いかにもというものです。何かないかと探して、その場にいた官僚のひとりが思いついたのが「核融合」だったのだ、と想像してしまう。
「霞のようなぼんやりとした公約を挿入した」と日経サイエンス(2012/10)(青字部分)に載っていたものです。
そうして始まったのが「ITER計画」です。手ぶらで帰国できませんからね。
なお、核融合実験炉の当初の建設費は50億ドルだったのに、すぐに20億ドルに跳ね上がります。また、問題点も続出したために研究は遅々として進んでいません。
首脳会談から30年が経っているのに、成果は一つもないと言えるような状態ですからね。
日経の記事には、「ITERの計画が未完で終わると考える関係者は見当たらないが、同一行動をとるように仕向ける仲間の圧力が働いているのが一因だ」とか。
「フランスが離脱せずにいるのは、米国が離脱していないからだ」などと書いてあります。
昨年の夏、岐阜の核融合研究所に見学に行っていますが、熱気も動きも感じられない閑古鳥が鳴いているという印象です。まさに、計画があるから仕方なくという感じです。
そして、早期離脱には課徴金が課せられるらしく、また、「離脱という政治的に目立つことを嫌って、プロジェクトを動かし続ける力になっている」と書かれています。
つまり、「ITER計画」から降りたいと思っているのに、またも莫大な出費をしたら野党や国民から何を言われるかわからない。
内心ではこの計画を呪っているのに、何食わぬ顔して研究を続けよと言っている。
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