そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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大飯原発の再稼働差し止め判決の素晴らしさがよりクッキリと浮かび上がっています。
この判決の影響が大きい、と危機感を抱く人たちがいるみたいで、あちこちからおかしなことを言い出しているヤカラがいます。日本原子力学会です。
判決に対する反論を公表していますが、なんともはや、お粗末な文章で、これには驚きました。
たとえば、「津波対策、重大事故時対策、事故時対策を適切に行えば、再発防衛は可能であ」るなどと、どの口で言えるのかと思う。
朝日新聞がスクープした「吉田調書」を読めば、いろいろな機器が使えず、開くべき弁が開かないとか、バッテリーがダメでガソリンがないなど、ドタバタ続きの失態続きだってことがわかると思います。
福島第二でも綱渡り的に重大事故をさけることができただけのようです。
そうして、福島第一では9割の人間が死守しなければならない現場から逃げ出しています。吉田所長に確かめもしなかった。
これほどの危機に際してパニックにならない人間がどれほどいるというのでしょうか。
交通事故を考えてみると分かると思いますが、「適切な行動をとる」など、誰にとっても不可能で、毎日のように人間たちがやらかしているものです。
それなのに、「公衆の安全を最優先させつつ、…中略…環境の保全と社会の発展に寄与する」などと、ぬけぬけとおっしゃる。
公衆の安全を最優先するのであれば、日本国内の全原発を二度と稼働させられないはずです。
「環境の保全」ですって、どれほど環境が破壊されたら、この人たちは原発をあきらめるのでしょうか!?
なお、原子力学会の役員の一人が奈良林直で、上記動画を張りつけました。
そして、新聞に掲載されたところでは、映画監督の井筒和幸さんが高く評価しており、皆さんにお知らせしたいと思いました。
★大飯原発再稼働差し止め判決について・日本原子力学会
http://www.aesj.or.jp/info/pressrelease/PR20140527.pdf
★朝日新聞のスクープ「吉田調書」
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/?iref=comtop_pickup_05
★日本原子力学会の役員名簿
http://www.aesj.or.jp/introduction/H25yakuin.pdf
★映画監督 井筒和幸さんの記事
http://takumiuna.makusta.jp/e249776.html
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