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岩上安身さんが言った言葉なのかどうか知りませんが、「集団的パシリ権」という言葉、なかなかいいです。
親分アメリカのパシリばかりしている日本だが、戦場でもパシリができるようにするのが、、「集団的自衛権の行使容認」だ。
ところで、以下の斎藤美奈子さんのコラムが面白い。東京新聞6/18「本音のコラム」に載った文です。背負い投げですね! 気持ちいいです。
石田雄(東大名誉教授)が朝日の声欄に投稿した文章もお奨めしたい。
★斎藤美奈子さんのコラム
http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/16574868.html
一部のみ転載
「ご町内に強盗が入った時も銃を撃てるようにしようぜ。それが集団的自衛権の行使容認である」
★人殺し命じられる身、考えて…石田雄(東大名誉教授)
6/11 朝日朝刊の声欄に掲載。
https://twitter.com/t_kawase/status/476770472063795202/photo/1
★敵兵殺す覚悟、できなかった 石田雄・東大名誉教授
6/17朝日
http://www.asahi.com/articles/DA3S11195024.html?iref=com_fbox_d1_01
一部のみ転載
「私も愛国心を抱いた軍国青年だった。しかし軍に入り、飢える国民を尻目に、上官が接待で飲み食いするなどの腐敗に幻滅する。
命令に躊躇(ちゅうちょ)したり、疑問を抱いたりしても、暴力で封殺された。
権力は批判を受けないと、無限に腐敗する。権力を持った支配者は、安全な場所で仲間同士で都合のいいことをするようになる。…中略…
他国での武力行使を容認する結果が、「小競り合いで済むと思っていると、とんでもないことになる」
★石田雄さんの著書
『安保と原発――命を脅かす二つの聖域を問う』(唯学書房)
なお、以下の防衛大の名誉教授は、「集団的自衛権の行使=戦争ではない」と言う。
戦争ではないにしても、小競り合いだと言おうと、単に防衛のための脅しだと言おうと、そこから大戦争になることなど無い、などと確約できる人はは誰もいない。
しかも、あの戦争好きなアメリカのポチなのだから、パシリなのだから…、戦争パシリにならないとは限らない。
上記のお二人と、以下の文を読み比べてみるのもよいかと思う。
彼は自分が1%のほうに入っていると思っているらしい。
こういう人が防衛大で教えているんだね。さすがです。
★集団的自衛権行使は「戦争」に非ず 煽動と説得は大違い
防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140617/plc14061703100002-n1.htm
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