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エニアグラムを紹介してくれた友人とは、今では会うこともなく数年に1回くらい電話で語り合うくらいです。いろいろな出来事が起きて、別々の道をたどることになってしまったのです。
でも、エニアへの興味は深まるばかりで、ある日、よく知られている或る会派のワークショップに参加してみました。
大きな会場で参加者は40~50人くらいで、ファシリテーターが8人くらいはいたような気がします。記憶が薄れていて人数は正確ではありません。
東京に出かけたのは、たぶん3、4度目くらいで土地勘もなくて道に迷って会場が見つからず、開始時間に遅れてしまいました。
また、メガネを持参するのを忘れてホワイトボードの字が見えないので、仕方なく真ん中辺りに進んで着席しました。
その日のことはほとんど忘れてしまったのですが、2つだけ覚えています。一つは幼児期の思い出のなかで最も楽しかったことを絵に描いて、それをみなの前で発表するというものです。
そこにタイプがわかるものが浮き出ているというのです。私が描いた絵は「6歳くらいの女児が4歳くらいの女児をブランコに乗せて背を押してあげている」という図です。
年下の女児は赤い服で、年長の女児は私のことでオレンジの服にしています。末っ子だった私は、年下の女児がブランコで楽しんでくれていることが、かなりうれしかったみたいです。(後に、9つのタイプのシンボルカラーを発見、タイプ2はオレンジ色)
よく覚えていることです。お母さん気質が丸出しです。そして、私は自分のことをタイプ2だと明かしましたが、ここでは受け入れられませんでした。
★9タイプのシンボルカラー
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-204.htm
★人類は9人家族http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
なんと! タイプ8(お父さん気質)だと思われたみたいです。遅れたのに堂々と真ん中の席に進み気後れした様子もなかったというものです。
その後、ワークショップも終わりエレベーター前で、ファシリテーター4人ほどから取り囲まれました。じっと私をみて「自分のことはわからないからね」みたいなことを言われました。
「あなたはタイプ8よ」と押し付けられている感じでした。私は何も言えないままその場を去りました。
他の人たちのタイプをすばやく正確に見抜く人たちばかりだと思い込んでいたので、驚いてしまったのです。
ところで、かの分かれ分かれになった友人に私は、「リソはタイプ2のことを、ユダヤ人の母だとか言っているけど、タイプ2のところを読むとまさに母親って感じがするよね」と、電話口で語ったことがあります。
友人も同意します。「リソの文章にあるタイプ8の全体像をみると、お父さんって感じだよね」と、さらに私が告げると、「そうだね」と、友人も活発に相槌を打ち返してきました。楽しいひと時でした。
この友人とは着目点がよく似ていました。彼女はタイプ4w5で、5のウイングはほんの少しです。2w3で3のウイングが少しある私とは、エニアグラム図では線が繋がっていますから、価値観が似ているところが多いと言えます。これも、後になってわかつてきたものなんですが…。
友人との会話から、その後になって私は「人類は9人家族」だという理論を見つけ出しますが、この理論が正しいのだと確認したのは、講座を開くようになってからです。
どの理論よりもわかりやすく正確なタイプ判定ができる理論だと次第にわかってくるようになりました。
しかし、その頃友人は、タイプ4のところに「魑魅魍魎」と書いて手紙を送ってきました。
タイプ9は「動物」だなどと、他のタイプは家族名になっているのにです。そして、電話で、どのタイプも家族名にしなければ変だよ」などと告げました。
「自意識過剰なんじゃない」と、ちょっと不快感を与えてしまったかもしれないことを言ってしまったような記憶があります。
それにしても、誰にとっても自分を知ることは難しいようです。が、他人を知ることも難しいのだと、東京での集まりから知るようになりました。
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