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まず、女性は胎児期から卵巣に約700万個蓄え持っていますが、思春期頃までに減少して生殖年齢のころには約40万個くらいになるそうです。成熟して排卵されるのは、そのうちたったの400~500個らしいです。
その500個の卵子が毎月ひとつ子宮上部に降りてきたとして、その卵子にあるDNAがBであれば、369の3つのタイプのどこかになるはずです。
A B C
a 8 ・ 3 ・ 7
b 2 ・ 6 ・ 1
c 5 ・ 9 ・ 4
男性のほうは、1回に射精する精液は2~5億個もありますが、子宮上部に辿り着ける精子は100個くらいで、そのうちの一つの精子が卵子に突入できるだけです。
ちなみに、こういう事実、つまり、私たちが過酷な生存競争によって生まれ出たのだと思うと、私が私であることを誇らしくなったりしますよね。
そうして、卵子に突入できた精子がcであれば、594の3つのタイプのどこかになるはずです。つまりは、受精卵はBc型ですから、その子の気質はタイプ9となります。
ただし、複数の卵子が同時に受精することがあります。たまたまBとCの卵子が、bとcの精子と合体したとすれば、Bb型とCc型のDNAを持つ子どもが生まれて、それぞれにタイプ6とタイプ4の二卵性双生児になります。
1個の受精卵が発育の途中で2個に分化することもあります。その場合、たとえばAb型の受精卵が分化したならば、一卵性双生児となり、二人ともタイプ2の気質になります。
ところで、兄弟姉妹のエニアタイプが違うことはよくあります。それらも上記のように考え方ならば、うまく説明できます。事例を少しご紹介します。
1例…ある家族は、母親(4w5)で父親(2w1)です。子どもが4人います。長男(2w1)、長女(2w1)、次男(4w5)、三男(7w8)です。両親とはまるで違うタイプの子どもが生まれましたが、叔父に7w8がいたと聞いております。
2例…ある家族は、母親(9w1)で父親(5w6)です。子どもは長男(2w1)、次男(2w1)で、三男(9w1)、長女(6w5)です。
タイプ5の父親に似た子はひとりも生まれず、両親とは違うタイプの子が3人も生まれています。タイプ5はまずめったに出会えないタイプですが、ここからもタイプ5のDNAは少なそうな気がします。
そして、この長女(6w5)が結婚して、夫(父親4w4)との間に生まれた子は、長男(4w4)と次男(2w1)でした。
3例…母親(9w8)で父親(7w8)です。子どもは長女(7w8)、次女(2w1)です。
たくさんの家族のタイプを判定していくと、タイプ2w1とよく出会います。このように、多くの家庭に2w1が生まれているようです。多数派ゆえ当然だろうと考えられます。
なお、私の実家には2w1は一人もいないのですが、どうも聞くところによると、3歳くらいに亡くなった私の姉に当たる女児は2w1らしいのです。(注・乳児でも気質はクッキリと出て判定できます)
でも父親のほうの親戚には2w1が結構いますから、叔父か叔母からのDNAが甥や姪に出た可能性があります。
さらに、両親とはタイプが違うが、祖父や祖母などと同じタイプの子どもが出ることもよくあります。
まだまだ続きます。
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