そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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最近になって知ったのですが、私の周辺では不登校となり、ひきこもりをしている子どもたちが5人もいました。
親戚や受講生の知り合い、友人の友人という関係から知ったことです。解決策はないかと私に尋ねようってことになったみたいです。
そこから得た情報では、エニアタイプがみな2w1でした。たまたまなんでしょうが、人口に占める割合が多いのでよくあることです。ただ、みな男子です。小中生~高校生です。
最も驚いたのが、5人の子どもは離婚家庭だということです。ある子は、母親が子どもを引き取って二人暮らしで、父親とは別居しています。
ある母親は二つの職場を掛け持ちして働かないと生活できないようです。子どもは一日だれとも口を聞いていないというのです。あまりにも悲惨です。
母親が実家に帰り祖父母と暮らしている子もいます。で、祖父母が孫と関わらないようにしているケースです。高齢になると精神的体力的に弱まり、孫の存在は負担でしかなく、協力を求めることができないのです。また、祖父母が口うるさく叱責したり心配するだけ、という困ったケースもありました。
ところで、タイプ2は「父親を強く意識するタイプ(261)」です。むろんタイプ2でなくとも、父親という存在がいないのでは、どの子どもも、どのタイプであっても不安定になります。が、ファザコンタイプ(261)の子どもにとっては、より一層不安定になると考えられます。
タイプ2にとって父親の存在は大きく、その父が居なくなったならば、いわば胸にぽっかりと穴が開いてしまったようなものです。父親から叱咤激励される、褒められ認められることで健やかに育つ可能性が高くなるタイプです。その父親が不在なのです。
尤も、父親が居たとしても、父親不在に近いような家庭もあり、親失格と言えそうな父親もいますから、父親のない家庭の子どもだけが不登校になり、引きこもるのではありません。
タイプ2の子どもは、父親からの影響が大きく、母親の影は薄いほうです。従って、母親の指導や叱咤激励ではあまり効果がありません。多くは母親を軽んじるので、登校を即しても疎ましく思われるだけになります。
ですから、叱責すればするほど余計に登校しません。禁じられるゲームだけは熱心になるのです。その結果、やがて母親も叱責をしなくなり、子どもの言うがままになるしかありません。
エニア講座などでは、「子どもの言いなりになってどうするの? 私ならガツンとやる!」などと反論する威勢のいい母親たちがいます。しかし、それで一時効果があるかもしれませんが持続しないだろうと考えられます。
事態は予想したものより厳しいことを、たぶん多くの親たちは知らないのです。
こうして、不登校が長期化して、社会復帰はますます難しくなっていきます。ずっと以前に相談を受けていた若者が、今や40代になっております。依然ひきこもりのままです。顔を見せてくれることもありません。
それに最近は、学校の先生たちも登校を促そうとしていません。積極的に関わろうとしていないようにみえます。また、母親たちが関係機関に相談にいっても、事態が好転することはあまりないと聞いています。
身体を張って、この家族とつきあうくらいでないと効果がないような深刻なケースが多く、母親一人ではどうにもできず、途方に暮れているというのが実態なのではと思うのです。
次第に母親は無気力になりあきらめてしまう。子どもも自分で自分をどうすることもできない…。
セーフティネットがあるにはあるが、現状はセーフティになっていない。社会から見捨てられているとしか考えられない。
では、どういう施策が必要なのか…。私になにができるのか…、
★10年で2倍へ 162万3000人に達した 2013年
http://newskenm.blog.fc2.com/blog-entry-5445.html
★ひきこもりの実態調査報告書
http://www.khj-h.com/pdf/tyousa_7.pdf
★ひきこもり関連施策 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/dl/hikikomori01.pdf
親戚や受講生の知り合い、友人の友人という関係から知ったことです。解決策はないかと私に尋ねようってことになったみたいです。
そこから得た情報では、エニアタイプがみな2w1でした。たまたまなんでしょうが、人口に占める割合が多いのでよくあることです。ただ、みな男子です。小中生~高校生です。
最も驚いたのが、5人の子どもは離婚家庭だということです。ある子は、母親が子どもを引き取って二人暮らしで、父親とは別居しています。
ある母親は二つの職場を掛け持ちして働かないと生活できないようです。子どもは一日だれとも口を聞いていないというのです。あまりにも悲惨です。
母親が実家に帰り祖父母と暮らしている子もいます。で、祖父母が孫と関わらないようにしているケースです。高齢になると精神的体力的に弱まり、孫の存在は負担でしかなく、協力を求めることができないのです。また、祖父母が口うるさく叱責したり心配するだけ、という困ったケースもありました。
ところで、タイプ2は「父親を強く意識するタイプ(261)」です。むろんタイプ2でなくとも、父親という存在がいないのでは、どの子どもも、どのタイプであっても不安定になります。が、ファザコンタイプ(261)の子どもにとっては、より一層不安定になると考えられます。
タイプ2にとって父親の存在は大きく、その父が居なくなったならば、いわば胸にぽっかりと穴が開いてしまったようなものです。父親から叱咤激励される、褒められ認められることで健やかに育つ可能性が高くなるタイプです。その父親が不在なのです。
尤も、父親が居たとしても、父親不在に近いような家庭もあり、親失格と言えそうな父親もいますから、父親のない家庭の子どもだけが不登校になり、引きこもるのではありません。
タイプ2の子どもは、父親からの影響が大きく、母親の影は薄いほうです。従って、母親の指導や叱咤激励ではあまり効果がありません。多くは母親を軽んじるので、登校を即しても疎ましく思われるだけになります。
ですから、叱責すればするほど余計に登校しません。禁じられるゲームだけは熱心になるのです。その結果、やがて母親も叱責をしなくなり、子どもの言うがままになるしかありません。
エニア講座などでは、「子どもの言いなりになってどうするの? 私ならガツンとやる!」などと反論する威勢のいい母親たちがいます。しかし、それで一時効果があるかもしれませんが持続しないだろうと考えられます。
事態は予想したものより厳しいことを、たぶん多くの親たちは知らないのです。
こうして、不登校が長期化して、社会復帰はますます難しくなっていきます。ずっと以前に相談を受けていた若者が、今や40代になっております。依然ひきこもりのままです。顔を見せてくれることもありません。
それに最近は、学校の先生たちも登校を促そうとしていません。積極的に関わろうとしていないようにみえます。また、母親たちが関係機関に相談にいっても、事態が好転することはあまりないと聞いています。
身体を張って、この家族とつきあうくらいでないと効果がないような深刻なケースが多く、母親一人ではどうにもできず、途方に暮れているというのが実態なのではと思うのです。
次第に母親は無気力になりあきらめてしまう。子どもも自分で自分をどうすることもできない…。
セーフティネットがあるにはあるが、現状はセーフティになっていない。社会から見捨てられているとしか考えられない。
では、どういう施策が必要なのか…。私になにができるのか…、
★10年で2倍へ 162万3000人に達した 2013年
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