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尋ねると、テレビ番組の『私のなにがイケないの!?』に出演した梶原雄太というお笑い芸人のことでした。嫉妬心が強く妻を束縛している、とんでもない夫だというのです。
たとえば、胸元の開いた服はダメ、男性の美容師はダメ、医師が男性だったら診察はダメ。パソコンは捨てられてしまった。同窓会に行くのも禁止。驚いたことは、なんと妻にGPSをつけて行動を監視しているとか。
また、妻がどこで何をしているかを電話かメールで2時間ごとに、夫に報告しなければならないことになっている。そして、これらの約束を守らなかったら妻は反省文を書かなければならない、などとホント、とんでもない夫のようです。
どうやら、妻は美人らしく、夫の言い分としては「自分に自信がない・不安だから」妻を束縛しているのだという。
さて、これだけの情報でタイプが判るのか、質問をされてしまいました。受講生の多くがタイプ7だと見ており、その他、タイプ2と予想した受講生が一人いました。以下を読まずに、これだけの情報からタイプを一つに絞ってみませんか?
タイプ7は「女性を強く意識するタイプ(837)」ですから、女性の存在は大きく、女性のことばかり考えている傾向はあります。美人妻であれば、男から求愛されて奪われる恐れを予想して、監視することはおおいに考えられます。
テレビをみて、梶原雄太さんのようなことができたらいいなあ、と内心思っている男性もいるのではと予想します。ただし、それを実行に移せるのか、というと、どちらかというと、あまり考えられません。
そんなことをしたら、妻を怒らせて妻は逃げ出してしまうのではないかという不安が募るほうではないかと…。タイプ7は女性が大好きですが、女性を怖がる傾向があります。また、元々弱気になりやすく小心者ですからね。
一方、梶原雄太さんは不安だと言いながら、妻が逃げ出すという予想ができないようです。不安感が少なすぎます。彼女に嫌われたくないのであれば、そのようなことはできないのでは…。
さらに、タイプ7は、逃げる女を追いかけたがり、女から追いかけられると逃げたくなるほうです。となれば、妻も、夫から追いかけられたら逃げ出すかもしれないという想像が働きます。
妻に、自分を追いかけるように手を打つ、つまり、妻に嫉妬心を起こさせるほうを選ぶような気がします。女性に対して神経質で細やかです。隠れて妻を監視するならばあり得ますが、梶原雄太のような大胆で露骨な手を打つことは考えられません。
さらに、タイプ7は、自分の家族に関することで矢面に立たされて批判される番組に出演することも、ほとんど考えられません。羞恥心がかなりあります。結論として、雄太さんはタイプ2w1と判定できると考えています。
なお、タイプ2とタイプ7とで比較したら、羞恥心はまるで違い、落差が大きすぎます。タイプ判定では、この羞恥心や怖がりだという気質を真っ先に注視する必要があります。ここが一番のポイントです。
また、タイプ7は、多くのことで秘密主義的とも言えるのであり得ず、プライバシーを公に晒すことなど考えられません。しかし、視聴者を笑わせたり楽しませるためならば、多少は恥ずかしいことをしたり言ったりできるかもしれませんが、私的なことではチラリくらいで、あまり考えられません。
ところで、シェークスピアの名言として有名なものがあります。
「嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないです。疑い深いから疑うんです」
男女間で巻き起こる嫉妬は、837の男性と261の女性との間では最も起きやすいのではと考えています。元々に疑い深くなる傾向があります。真相は気質(=タイプ)なのですから、わけがあるからではありません。さすが、シェークスピアはよくわかっています。
なぜならば、837の男性にとっては、女性の存在は大きく、女性を強く意識するタイプです。女性に過剰反応します。
261の女性にとっては、男性の存在は大きく、男性を強く意識するタイプです。男性に過剰反応します。過剰反応の一つとして、嫉妬もあります。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
しかし、これ以外のタイプでも、精神状態や境遇、お互いの容姿その他から、嫉妬心に苦しめられることは充分にあり得ます。そこが人間の柔軟な?ところであり、面白いところではないでしょうか。
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