そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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前回まで、宮沢賢治のエニアタイプをタイプ2だと絞っていますが、その人となりをもう少し紹介したいと思います。なお、太っ腹で、神経質とは言えず怖がりなところがあまり見られず、ウイングは1と考えられますが、1は重くはないようです。
①初対面の感じでは、おだかやな、おとなしい人というようにみえました。p53
②キノコ取りでは腕自慢の私が、宮沢さんには負けるのです。科学的なキノコ取りなんで、私はカブトを脱ぎました。p54③宮沢さんの女の人に対しての態度などですが、「良く女の人が訪ねて来ますが、私にはその女のひとの気持がよく分かります。三文小説のようですよ」と笑っていました。p55
①「おだかやな、おとなしい人」という言い方はよくされていますが、第一印象など当てにできません。むろん、タイプも絞れません。
②キノコ取りが抜群にうまかったようですが、これはお母さん気質の人たちによくある傾向です。生まれながらに食材調達という役割を持っていると思うくらいに、こういうことでは熱心になるのがタイプ2です。
余談ですが、10年くらい前になりますが、友人たちからキノコ獲りに誘われたことがあります。で、直前になって近眼なのにメガネを忘れたことに気づき、これでは獲れないと思いました。ところが、なんとしたことか獲った量は私が一番多かったこのです。教えてもらって一つ二つ見つけたら、それからは背景からキノコが急に浮かび上がって見えるのでした。たぶん、食いしん坊だからなのでしょうね。友人たちにそのようにからかわれました。
③は、三文小説のようによくわかるという意味なのでしょうか。よくわかりませんが、その人が自分と同じタイプであれば当たりますが、タイプが違えば、その人の気持ちなどまるで分らないのだということを、当然ながら宮沢賢治も知らないようです。
というか、「私にはその女のひとの気持がよく分かります」と断定できるなど、ちょっと厚かましいと考えざるを得ないところです。ビックリしました。こんな男性だとは思ってもみませんでしたね。(笑い) また、賢さんは家族からは謙虚だと思われていた。が、家族もどうやら同じタイプ2らしいのです。
なお、タイプ4であれば、少しはわかっていたとしても、謙虚からなのか、間違いたくないためなのか、慎重な気質からなのか、「わからない」と答える傾向があります。
④同僚の奥寺さんが結核で入院した時、宮沢さんは土日にかけて毎週のように見舞いに行くのです。80円もらう給料のうち30円を送ります。奥寺さんは宮沢さんがナゼ自分にこんなに親切にしてくれるのかと疑いを持った。p56
⑤農民の味方する賢治。「町のひとたちが、農村をバカにしているのは怪しからん」と言い、糞尿をくまないで、街の人たちを困らせてやれ」と口にした…。p56
⑥高等農林学校の生徒の時、ある宮さんを迎えるのに、学校当局は武装して盛岡駅に出る予定だったが、宮沢さんはそれに反対し、なぜ武装して出迎えるのかと問い詰めた。学校当局をすっかりてこずらせたが、結局武装で出迎える事になり、宮沢は出迎に出なかった。p57
④世話焼き度が凄いです。太っ腹とも言えます。お節介だと言えるくらいです。でも、こんな言い方をしたらファンから何か言われるかも…。もうタイプ2w1しか考えられません。でも、タイプ2w1がみなお節介にはならない。が、お節介がすぎればこのタイプです。
⑤過激なことを言うんですね。明治期くらいはまだ農民たちが町人の糞尿を汲んでそれを肥料にしていたので、ときに困らせる方法として考えられたのでしょうね。
⑥宮家の誰かが来ると駅まで出迎える、しかも武装でというのが当時の習わしだったようです。しかし、それに反対の声を出すなど、かなりの勇気のいることです。大胆すぎるというか。こんなに激しい気質だったとは作品などからは予想できないものですね。
さて、このようなエピソードを先に知ればタイプ誤認もしないでいられたのに、と、なにか言い訳したい気持ちになっています。(ノω<;)
①初対面の感じでは、おだかやな、おとなしい人というようにみえました。p53
②キノコ取りでは腕自慢の私が、宮沢さんには負けるのです。科学的なキノコ取りなんで、私はカブトを脱ぎました。p54③宮沢さんの女の人に対しての態度などですが、「良く女の人が訪ねて来ますが、私にはその女のひとの気持がよく分かります。三文小説のようですよ」と笑っていました。p55
①「おだかやな、おとなしい人」という言い方はよくされていますが、第一印象など当てにできません。むろん、タイプも絞れません。
②キノコ取りが抜群にうまかったようですが、これはお母さん気質の人たちによくある傾向です。生まれながらに食材調達という役割を持っていると思うくらいに、こういうことでは熱心になるのがタイプ2です。
余談ですが、10年くらい前になりますが、友人たちからキノコ獲りに誘われたことがあります。で、直前になって近眼なのにメガネを忘れたことに気づき、これでは獲れないと思いました。ところが、なんとしたことか獲った量は私が一番多かったこのです。教えてもらって一つ二つ見つけたら、それからは背景からキノコが急に浮かび上がって見えるのでした。たぶん、食いしん坊だからなのでしょうね。友人たちにそのようにからかわれました。
③は、三文小説のようによくわかるという意味なのでしょうか。よくわかりませんが、その人が自分と同じタイプであれば当たりますが、タイプが違えば、その人の気持ちなどまるで分らないのだということを、当然ながら宮沢賢治も知らないようです。
というか、「私にはその女のひとの気持がよく分かります」と断定できるなど、ちょっと厚かましいと考えざるを得ないところです。ビックリしました。こんな男性だとは思ってもみませんでしたね。(笑い) また、賢さんは家族からは謙虚だと思われていた。が、家族もどうやら同じタイプ2らしいのです。
なお、タイプ4であれば、少しはわかっていたとしても、謙虚からなのか、間違いたくないためなのか、慎重な気質からなのか、「わからない」と答える傾向があります。
④同僚の奥寺さんが結核で入院した時、宮沢さんは土日にかけて毎週のように見舞いに行くのです。80円もらう給料のうち30円を送ります。奥寺さんは宮沢さんがナゼ自分にこんなに親切にしてくれるのかと疑いを持った。p56
⑤農民の味方する賢治。「町のひとたちが、農村をバカにしているのは怪しからん」と言い、糞尿をくまないで、街の人たちを困らせてやれ」と口にした…。p56
⑥高等農林学校の生徒の時、ある宮さんを迎えるのに、学校当局は武装して盛岡駅に出る予定だったが、宮沢さんはそれに反対し、なぜ武装して出迎えるのかと問い詰めた。学校当局をすっかりてこずらせたが、結局武装で出迎える事になり、宮沢は出迎に出なかった。p57
④世話焼き度が凄いです。太っ腹とも言えます。お節介だと言えるくらいです。でも、こんな言い方をしたらファンから何か言われるかも…。もうタイプ2w1しか考えられません。でも、タイプ2w1がみなお節介にはならない。が、お節介がすぎればこのタイプです。
⑤過激なことを言うんですね。明治期くらいはまだ農民たちが町人の糞尿を汲んでそれを肥料にしていたので、ときに困らせる方法として考えられたのでしょうね。
⑥宮家の誰かが来ると駅まで出迎える、しかも武装でというのが当時の習わしだったようです。しかし、それに反対の声を出すなど、かなりの勇気のいることです。大胆すぎるというか。こんなに激しい気質だったとは作品などからは予想できないものですね。
さて、このようなエピソードを先に知ればタイプ誤認もしないでいられたのに、と、なにか言い訳したい気持ちになっています。(ノω<;)
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