そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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川崎市内で2月20日、中一の男子が殺害された事件ですが、早くから犯人はわかっていそうなのに、6日も経っているのに何故かその発表はありません。
また、ネットでは犯人3名の名前や写真まで流れていていますが、ネットで流れる情報をまともに取り上げる気は全くありません。マスメディアの報道も、重大事や肝心なものは疑っているくらいですから…。
いつもなのですが、どの「当局」や「省庁」であっても、基本は「ウソはつかないが、本当のことは言わない」だとみています。隠ぺい体質では無いと思われる「当局」や「省庁」などあり得ないと。
★川崎・中1殺害:島根・西ノ島では友人らに恵まれ
http://mainichi.jp/select/news/20150223k0000m040115000c.html
ところで、いつも疑問を感じる報道があります。上記の事件ではこちらです→「上村さんが通っていた中学校の担任が、不登校だった1月19日~2月13日に計5回家庭訪問したが、家族も含めて接触できなかった」、「欠席が続いたため、担任は事件前々日の今月18日までに母親の携帯や自宅に計33回連絡し、自宅にも訪問した」
なぜならば、家庭訪問や電話をかけているのは勤務時間内、またはその前後くらいではないかと思うのです。2、3度訪問しても会えない、電話も通じないならば、「夜討ち朝駆け」などをするべきです。そんなことは「常識の内だ」と私は思っているのですが。
担任だけでなく校長や教頭などもフォローして、早い段階で直接に会う必要があったと考えます。対象の家庭が何か問題を抱えているために会えない、と考えるべきです。
33回電話して、それがなんになるのか。ただのパフォーマンスでアリバイ作りをしているようにしか見えません。これに似た報道はよくあります。教育委員会、児童相談所等々とか‥。言い訳ばかりする人たちです。このうえなくみっともない言動なのに‥。
多忙で余裕のない教師が多いと聞いていますが、もっと多忙で余裕のない家庭があること予想できるはずです。実際、殺された上村遼太君の両親は離婚しており、母親は5人の子を持つ看護師の助手です。
助手の平均年収は300万円程度で、月収は20万円前後くらいしかないので、夜勤をしていた可能性があります。祖母と同居していたのかそれはわかりません。
が、実質手取りが16、7万円で、6人家族だとしたら、どれほどの暮らしぶりか予想できるはずです。児童手当一人1万円として5万円加算されても、21万くらいにしかならない。
住居費が入り用なら、5万円だとして、手取り16万円で6人が1か月を暮すならば‥、どちらにしても貧困家庭だと言えそうです。殺害した犯人の家庭も同様かもしれないと‥。
離婚した父親は養育費を出していたのかと思う。大方は養育費を出さないというのが、日本人の父親たちです。また、母親はおかしな人間だなどとネットで流れていますが、その母親の立場になって考えてほしい。
過労で睡眠不足、そこから抜け出すことができず希望も持ない、頼れる人はいない、そんな中、5人の子どもとじっくり付き合うなど、あなたにできるだろうか。そのヒマも精神的な余裕も無くなると想像できるはずです。
子どもも、そんな母親の姿を見ているので、悩みは話さず何か問題があっても隠すようになる‥。そして、母親も相手が中高生男子でしかも複数いたら、怖くて何も言えないだろうと考えられます。
祖母は家事の手伝いでは役立つが、中学男子の孫をフォローできるとは到底思えません。また、よほどの女傑でなくては、荒れている(たぶん)彼らから、子どもを守ることなどできないと思うのです。それを上村君も自覚していたはず。誰も自分を守ってくれないと…。
なお、上村遼太君は、小6の夏まで隠岐の西ノ島で暮していたので、中一の12月まで約16ケ月しか経っていません。
西ノ島の人口は3400人です。自然に恵まれた島の誰とも顔見知りという穏やかな地域で成長したならば、川崎市のような大都会に溶け込むのは容易ではないと考えられます。
また、さほどに馴染んでいない担任教師に、なにか訴えることなど考えられません。また、悩みを訴えるのは勇気が要るのだということ、なぜ担当者たちは分からないのか。
貧しければ、子育てにはむしろ西ノ島のような環境のほうがよかったのでは…。父親が居なくとも、島内ならば人の目が行き届いており、都会よりも助け合える関係にいると思うのです。
肝心なのは、日本では子どもを守るセーフティネットがあまりにも不備だということです。ヌケヌケで不足しています。
また、子どもを救えなかった学校やその他の関係者の責任を厳しく問うべきだと考えます。それでなくては、第二の第三の上村君を出す恐れがあると考えます。
また、ネットでは犯人3名の名前や写真まで流れていていますが、ネットで流れる情報をまともに取り上げる気は全くありません。マスメディアの報道も、重大事や肝心なものは疑っているくらいですから…。
いつもなのですが、どの「当局」や「省庁」であっても、基本は「ウソはつかないが、本当のことは言わない」だとみています。隠ぺい体質では無いと思われる「当局」や「省庁」などあり得ないと。
★川崎・中1殺害:島根・西ノ島では友人らに恵まれ
http://mainichi.jp/select/news/20150223k0000m040115000c.html
ところで、いつも疑問を感じる報道があります。上記の事件ではこちらです→「上村さんが通っていた中学校の担任が、不登校だった1月19日~2月13日に計5回家庭訪問したが、家族も含めて接触できなかった」、「欠席が続いたため、担任は事件前々日の今月18日までに母親の携帯や自宅に計33回連絡し、自宅にも訪問した」
なぜならば、家庭訪問や電話をかけているのは勤務時間内、またはその前後くらいではないかと思うのです。2、3度訪問しても会えない、電話も通じないならば、「夜討ち朝駆け」などをするべきです。そんなことは「常識の内だ」と私は思っているのですが。
担任だけでなく校長や教頭などもフォローして、早い段階で直接に会う必要があったと考えます。対象の家庭が何か問題を抱えているために会えない、と考えるべきです。
33回電話して、それがなんになるのか。ただのパフォーマンスでアリバイ作りをしているようにしか見えません。これに似た報道はよくあります。教育委員会、児童相談所等々とか‥。言い訳ばかりする人たちです。このうえなくみっともない言動なのに‥。
多忙で余裕のない教師が多いと聞いていますが、もっと多忙で余裕のない家庭があること予想できるはずです。実際、殺された上村遼太君の両親は離婚しており、母親は5人の子を持つ看護師の助手です。
助手の平均年収は300万円程度で、月収は20万円前後くらいしかないので、夜勤をしていた可能性があります。祖母と同居していたのかそれはわかりません。
が、実質手取りが16、7万円で、6人家族だとしたら、どれほどの暮らしぶりか予想できるはずです。児童手当一人1万円として5万円加算されても、21万くらいにしかならない。
住居費が入り用なら、5万円だとして、手取り16万円で6人が1か月を暮すならば‥、どちらにしても貧困家庭だと言えそうです。殺害した犯人の家庭も同様かもしれないと‥。
離婚した父親は養育費を出していたのかと思う。大方は養育費を出さないというのが、日本人の父親たちです。また、母親はおかしな人間だなどとネットで流れていますが、その母親の立場になって考えてほしい。
過労で睡眠不足、そこから抜け出すことができず希望も持ない、頼れる人はいない、そんな中、5人の子どもとじっくり付き合うなど、あなたにできるだろうか。そのヒマも精神的な余裕も無くなると想像できるはずです。
子どもも、そんな母親の姿を見ているので、悩みは話さず何か問題があっても隠すようになる‥。そして、母親も相手が中高生男子でしかも複数いたら、怖くて何も言えないだろうと考えられます。
祖母は家事の手伝いでは役立つが、中学男子の孫をフォローできるとは到底思えません。また、よほどの女傑でなくては、荒れている(たぶん)彼らから、子どもを守ることなどできないと思うのです。それを上村君も自覚していたはず。誰も自分を守ってくれないと…。
なお、上村遼太君は、小6の夏まで隠岐の西ノ島で暮していたので、中一の12月まで約16ケ月しか経っていません。
西ノ島の人口は3400人です。自然に恵まれた島の誰とも顔見知りという穏やかな地域で成長したならば、川崎市のような大都会に溶け込むのは容易ではないと考えられます。
また、さほどに馴染んでいない担任教師に、なにか訴えることなど考えられません。また、悩みを訴えるのは勇気が要るのだということ、なぜ担当者たちは分からないのか。
貧しければ、子育てにはむしろ西ノ島のような環境のほうがよかったのでは…。父親が居なくとも、島内ならば人の目が行き届いており、都会よりも助け合える関係にいると思うのです。
肝心なのは、日本では子どもを守るセーフティネットがあまりにも不備だということです。ヌケヌケで不足しています。
また、子どもを救えなかった学校やその他の関係者の責任を厳しく問うべきだと考えます。それでなくては、第二の第三の上村君を出す恐れがあると考えます。
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