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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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安倍首相が、「我が軍」と、ついホンネをポロリと出しましたが、追求されて、うまく言い逃れをしたつもりのようです。

また、菅官房長官は、「自衛隊も軍隊の一つ‥」などと言って開き直っています。軍隊を持ってはいけないという憲法があるのですから、以前の自民の政治家たちは、「軍隊」という用語は使わないように注意していました。

それがなし崩しになっていくような勢いがあり、そんな傾向が明らかに見えるので、「怖い」と感じた人は少なくないと思います。

ところで、自衛隊への評価が高まっているという報道があったみたいですが、災害支援活動をみてそういっているのだと思われます。

で、軍隊は、「ご主人1%」に奉仕する。そして、「ご主人様に仕える使用人10%」
を守るためにあります。

軍隊が残り89%の奴隷を守ることなどありません。

軍の指導者は「使用人10%」にいる人間で、一般兵士は「奴隷89%」なのに、自分を奴隷だと気づいていない。また、仲間を裏切っていることにも気付かないように、うまく教育されているのです。

4月1日の琉球新報の社説が凄いんです。ヤマトンチューは絶対に読むべきだと思い、以下に一部転載させて頂きました。全文を読みたい方はアドレスをクリックしてください。

琉球新報・社説

「本島上陸70年 軍は住民を守らない この教訓を忘れまい 201541日」http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241233-storytopic-11.html
 
70年前のきょう1日、米軍は沖縄本島に上陸した。

米軍の戦史に「ありったけの地獄を集めた」と刻まれる、とてつもない悲劇がここに始まった。

沖縄戦の最大の教訓は「軍隊は住民を守らない」である。

これは抽象的なスローガンではない。

無数の実体験、戦場の実際によって立証された事実である。

こう言い換えてもいい。「軍隊がいると住民は犠牲になる。

とりわけ、心の底では住民を同胞と思っていない軍隊が一緒にいると、住民はむしろ死を望まれる」。

この教訓を忘れまい。

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