ＴＰＰ交渉の差し止めを求める

漸くにして、ＴＰＰに対して、訴訟を起こすことで対抗するという運動が始まりました。国の根幹にかかわるようなことまで覆すことができるのがＴＰＰですが、その交渉は秘されていた。そのこと自体、憲法違反です。

国家がグローバル企業に従属するという時代が、大津波のように押し寄せてきています。なんだか、明治維新の頃を彷彿とさせます。新しい時代の波に翻弄された二、三世代前ご先祖さまのことを考えてしまいます。

明治維新と違うのは、新しい希望の持てる時代が来るというイメージはまるで湧きないことです。ただただ資本主義の末期症状に過ぎず、あがいているだけに見えます。

これからどうなっていくのか、私には見当もつきません。津波がそこまで押し寄せて来ているのに、何も知らないでいることもできず、何の手も打つこともしないでいいのかと、こちらもあがいている…。

まあ、なるようにしかなりませんが、自分の思いくらい届けるべきだと思っています。
さて、 「訴訟の会」が、会員や原告を募集しています。あなたも参加してみませんか。

★ＴＰＰ交渉の差し止め求め提訴　山本太郎議員ら
TPP交渉差止・違憲確認訴訟の訴え提起報告会（兼記者会見）
① 山田正彦・原中勝征弁護士 2015.5.15
https://www.youtube.com/watch?v=ZVfObURwcWA
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245605

★TPP交渉差し止め・違憲訴訟の会
http://tpphantai.com/
会員・原告を募集しています！

請求主旨
1 被告は環太平洋戦略的経済連携協定に関する交渉をしてはならない
2 被告が環太平洋戦略的経済連携協定に関する交渉をすることは違憲であることを確認する
3 被告は原告ら各自に対して金1万円を支払え

訴状全文
http://tpphantai.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/05/TPP%E4%BA%A4%E
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ＴＰＰ；国民には秘密。一方原案は企業側が作成。諮問委員会５６６名中、４８０名が企業代表,ISDj条項ではすでに最低賃金法、たばこの規制等が訴えられている。各国国内法を仲裁裁判所といういい加減な機関が裁き、多額賠償を要求する。