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動画は、ロシア語ゆえ何を語っているのかわかりませんが、スターリンの若かりし頃の写真がよく出てきます。銀行強盗をして活動資金にしたとか、幾度も流刑なり、脱獄も幾度もしたという、とんでもない時代に生きていたことが伺えます。
★ヨシフ・スターリン(ロシア語ではСталин)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%95%E3%8
3%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3
「家族・肉親」
「母親のエカテリーナには頭が上がらなかった。死が近付いた母に会いにスターリンが訪問した際、母親から「ヨシフ、お前はどんな人になったの?」と聞くと、スターリンは「お母さん、僕はツァーリ(皇帝)みたいな仕事をしてるんだよ」と答えた。これに対して、母親は、「司祭になってもらいたかったのにねえ」と嘆息した。この言葉に国中が沸いたという。さらにスターリンが「どうしてお母さんは僕をあんなにぶったの?」と聞くと、エカテリーナは「そのお陰でお前はこんなにいい人になったんだよ」と返答した」
面白いエピソードです。「母親に頭が上がらない」とは、母親の存在が大きいと言えるので、「女性を強く意識するタイプ(837)」から探すところです。
ただし、タイプ8は母親をたいそう大事にする傾向があっても、頭があがらない人間がいるなど殆ど考えられません。また、母親に幾度もぶたれるようなやんちゃ坊主だとしたら、タイプ8ではないというエピソードと言えます。
なぜなら、タイプ8は生まれついての大人で、オヤジタイプです。子どもっぽい振る舞いはしない気質で、まして、一度でも暴力をふるわれたら二度とやんちゃしないと言えそうです。
この母親がタイプ2だとしたら、タイプ8であれば、その母親より親的な気質になるので、母親からぶたれるようなことはあり得ないとみています。また、タイプ8は、誰よりも自分は上位にいるのであり、誰からもぶたれず、むろん誰からも指図されないプライドの高い人間です。
少し外れるかもしれませんが、織田信長をタイプ8と判定していますが、私の予想では信長は天皇にとって代わるつもりだったとみています。それを明智光秀が知ったために、天皇家を敬う光秀に殺されたのではないかとみています。
また、以前にブログでも取り上げたナポレオンですが、戴冠式に王冠を法王から頂くことを拒否して、自分の手で王冠をかぶったことは有名なエピソードとして知られています。
自分より上の人間はない、唯我独尊タイプだと考えられるところで、そこは信長と同じ気質だったからではと、私自身は考えています。
なお、ウィキに載っているものですが、「信長は幼少から青年時にかけて奇妙な行動が多く、周囲から「尾張の大うつけ」と称されていた。日本へ伝わった種子島銃に関心を持った挿話などが知られる。また、身分にこだわらず、民と同じように町の若者とも戯れていた」
つまり、信長は、母親から子どものようにぶたれるようなヤンチャで甘ったれの男児だという評判ではなかったと。冷酷な人物だという見方はよくありますが…。なお、タイプ8はめったに出会えない人物ゆえ、同じ攻撃タイプのタイプ2とタイプ間違いされることがよくあります。
ところで、タイプ3は親の顔色をうかがう気質で、母親であればなおさらで、暴力的な母親であれば常日頃から叱られないように注意しているほうと言えます。タイプ3は消せると考えます。残るはタイプ7です。また、ウイング8にしかあり得ないえエピソードです。
前回の「趣味」の項にある記事ですが、
「モスクワの自宅の温室には熱帯や温帯の植物が植えられ、スターリンはその世話をするのが趣味であった。大戦後はレモンの栽培に凝りだし、来客に次々とレモンを食べさせ“私が育てたんだ。それもモスクワでだぞ!”と自慢した」
「自慢する対象が、意外です。どこか子どもっぽさを感じさせます」と、前回、書いていますが、少し補足した情報をお伝えします。
あるバスハイクで集まった人たちの中に、タイプ7の男性がいました。はじめて出会ったばかりでしたが、バス内では自らバスガイド役を買って出て、面白い話題でみんなを楽しませてくれたことがあります。
彼が用意した美味しいお菓子を、なんと次々みんなに食べさせて、おいしいだろうと自慢げでした。
愛想よくて、話がうまくて、なんだか煙にまかれたような気分で、友人たちと、「凄いね」「一体どういう人なの?」と話題になったことを覚えています。
その後、タイプ7と分かってきたのですが、一対一になると、どこか緊張しているのが感じられました。ウイングは6でした…。(つづく)
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