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放火犯は亡くなった子どもの父親。このセリフをエニアグラム理論で考えると、父親のタイプは、子どもタイプ(17634)と絞れるのではと考えられます。で、この事件をとりあげてみようと思います。
★自衛隊員の勤務時間http://careergarden.jp/jieitai/kinmujikan/
★「妻にかまってほしかった」 大分4人死亡放火容疑の父
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000065-asahi-soci
夫は、海上自衛官で単身赴任をしています。事件発生前の金曜日(3日)に帰宅していますが、その際に「死にたい」「広島に戻りたくない」などと妻に漏らしていたとあります。火事は日曜日の5日午前0時に起きており、家を出る直前だったとみられています。
火をつけた動機は、「(単身赴任先に戻る際)妻が見送りに出てこなかったから」と供述していると報道されています。職場と自宅の距離を調べたら、なんと片道が4時間半くらいかかります。
余裕をもって8時から勤務に入るためには深夜の2時頃には自宅を出なくてはなりません。土日休みですから、金曜は18時頃に仕事を終えて帰宅できたとしたら、11時の深夜に着きます。
となれば彼は自宅で3泊している。子どもが8人もいてはゆっくりできが疲れも取れないのでは…。無理しているのに自宅に居たいらしい。これでは妻が夫をかまうことなど無理です。
それどころか家事や育児をもっと手伝って!と言われるだろう。妻からすれば、疲れているだろうから「見送りしなくていいよ!」と夫から言われたいほうでしょう。
夫は「死にたい」ほど追いつめられている。辞めたくとも8人もの子どもがいる。わがままを通すわけには行きません。それは分かっている。
でも、家族が寝静まる頃に自分は一人で職場に戻らねばならない…。どんな気持ちで帰り支度をしていたのかと、ふと考え出すと悲壮感が浮き上がって見えてきました。
なお、見送りしてほしいという気持ちが強いのは、子どもタイプの中ではタイプ7から探します。タイプ7を「送迎の人」と名付けているほどで、送迎したがり、送迎されたがります。送迎は重要度が高いらしのです。それに寂しがり屋です。
最近の受講生レポートでは、パチンコをしているタイプ7w8の女性が、叔父さんや弟に車で迎えに来させているみたです。叔父さんも弟もタイプ7らしく見えます。
店が閉まる最後の客にはなりたくないようで、かなり神経質です。気遣いも細やかで、仕事よりも家庭を大事にする傾向があるのが、タイプ7です。むろん、これだけでは判定できません。
その次に可能性があるのはタイプ4です。こちら、ちょっとした労わりの言葉かけがあれば、気を取り直して出勤できたかもしれません。その次はタイプ3の可能性があります。タイプ6は女性性の強い気質ゆえ、自衛官は選ばないような気がしています。確かではありませんが。
タイプ1は勤労家です。じっと我慢して働き続けるほうで、仕事場で評価されることで気力が増すタイプです。妻から構われたいという気持ちの少ない、少し大人っぽい子どもタイプです。ただし、子どもタイプはみな寂しがり屋です。
そして、この男性が勤める海上自衛隊は転任が多いみたいです。さみしがり屋であれば、転任や単身赴任の多い職場では辛いでしょう。
多くの人たちに、エニアグラムで自分のタイプを知り、自分の気質に合う職場を選ぶようにしてほしいとよく思う…。
ところで、自衛隊内では上官の言うことは絶対的で、パワハラなどが多そうというイメージです。また、自衛官の自殺率が高いことはよく知られていますが、戦争法案(安保法政)が通ったら、隊員たちにかかるストレスは飛躍的に増えると考えられます。そして、いつか人を殺さねばならなくなる…、
結論的に言うならば、自分が追い詰められたら、自分の家族も追い詰められるのだ!ということ。それを一家を支える人間に言いたい。いつもどこでも、より弱い者たちにシワ寄せが行く!
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