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ハワード・ジンという米国ではよく知られている歴史家の講演ですが、これほどに明快で、わかりやすいお話はそれほどはありません。それにしばしば笑いを誘っています。感動的でもあり、必見です。
上記の1/4では印象に残ったのは「既得権益者たちが、本当の改革を妨げるのです」、「米国の大企業の200社は税金を払っていない」です。
続いて以下の3つの動画でも、それぞれに印象に残った言葉を書き添えています。
2/4 https://www.youtube.com/watch?v=w1tb7yFRkMA
「米国は特別だ。他とは違う。違うだけでなく優秀だ」 …これは間違った考えです。自分が他より優れていると高慢になる。卑劣なことをしてもいのだ。劣った相手なのだからと思うようになる。我々は他とは違うのだからと。
その発想を捨てるべきです。米国は「丘の上の都市だ」と初代マサチューセッツ州知事やレーガン大統領も言った。米国は見上げられる存在だ」と。
3/4 https://www.youtube.com/watch?v=BIAY7ApanDg
愛国心=政府支持ではない。政府を批判するのも愛国心です。政府が(国民からの)信頼を裏切るなら、政府に愛国心がないのです。
テロリズムとは? 我々が考えるテロリズムとは、自らの信条のために罪のない人々を殺すことです。で、確かに9.11はテロリズムでした。でも、信条のために無実の人々を殺すのがテロならば、戦争はテロです。
4/4 https://www.youtube.com/watch?v=kE6oUdpekY0
戦争とは、悪と悪の戦いだ。三権分立=民主主義ではない 民主主義はシステムではない。
民主主義の本質は社会運動です。社会運動が三権に圧力をかけ続けて、政府を動かしたのです。それが民主主義です。
ハワード・ジンは、米国で最も高名な歴史家の1人で、現在はボストン大学の名誉教授です。
彼の古典的名著『民衆のアメリカ史』は、米国人の歴史観を大きく変えました。初版が出たのは四半世紀前のことですが、その後の総販売部数は百万部を超え、しかも毎年、販売部数が前年を上回るという、業界でも驚異の記録を打ち立てています。
ハワード・ジンは第2次世界大戦で空軍に入隊し、爆撃手をつとめましたが、その体験から生涯にわたる反体制活動家、平和活動家になりました。40年以上にわたり、公民権運動や社会正義を求めるさまざまな市民運動に積極的に参加。
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