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で、仙人みたいな生活なのかと思いきや、そうでもないらしく、職業ヒッピーと自称しておりますが、本当の豊かさとは何かということを、私たちに知らしめてくれているように思います。
よくあるような社会から孤立し政治に無関心というわけでなく、社会性もあり地域の人たちと繋がって暮らしている。単なる自己満足でやっているのではなく、自分の生き方を広く知ってもらおうとしている。なんと素晴らしい青年なのだろうと思う。
小崎悠太(こざき・ゆうた)さん、32歳。「てー庵」と名付けた古家で年9900円の家賃を支払って、妻と連れ子の3人暮らし。以下の動画です。
★電気・ガス・水道料金ゼロ テンダーの思い
http://www.at-douga.com/?p=15077
★ヨホホ研究所http://yohoho.jp/
上記にある彼のウェブサイトにある文を一部のみ転載させて頂きました。
「…わたくしは、今までいくつかの原発関連地に住んだり、長期滞在をしたことがあります。そういうところで何が起きているか、というと、わたくしが一番の被害だと思ったことは、放射線や、安全性のことよりも、「地域のことを地域で話せなくなる」ということでした。
必ず、国策の側や、強い側は、コミュニティを分断するような方策を取ります。なぜなら、人のつながりが地域では一番、力になるから。
「生まれ育った場所に対する想い」はみんなだいたい同じなのに、地域を守る方法論の違いを、根本的な「人と人との相容れなさ」にすり替えていきます。
その結果、みんなが地域を愛して、よりよくするために色んな方法を論じていたのに、だんだんと、「あいつは原発推進だから」とか「あいつは原発反対だから」というように、方法論の違いを相容れなさにすり替えて、人にラベル付けをしていく。そういう土壌を作る。
一度そうなった地域、相容れなさに疲れてしまった地域は、お隣さん同士で地域のことが話せなくなっていく。自分たちの住むここをもっと良くしよう、という根源的な話を共有できなくなる。
そうなると、あとはもう国策と行政のなすがままになりうる。そこまで行っても、行かせてもいけない。つまりは、国による市民への最大のテロリズムが、コミュニティの分断だとわたくしは思います。もはや、テロリズムは、国から市民に向けられるようになった。…」
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