珍しくも99％の側に立つ米大統領候補、サンダーズ！

米国のマスメディアは民主党候補のサンダースに関してほとんど報道することがなかったのですが、ヒラリー・クリントンと肩を並べるくらい支持を得るようになったので無視できなくなったみたいです。

デモクラシィ・ナウ(下方の赤字)の日本語版サイトを私は毎日のように読んでいて、かなり以前からサンダース候補をマークしていましたが、これまでに知った候補者の中では最も99％側に立つ政治家のように見えます。

米国ではずっと共和党と民主党が交互に政権を担当していますが、日本で言うならば、自民党と公明党が交互に政権担当をしているみたいなものです。クッキリと違うのは中絶に関して可か非の違いがあるだけです。

ただし、支持層はかなりクッキリと違います。しかしながら支持層が違っても、政策的な違いが少々あるとはいえ、大した違いにはなっていません。この国はプロパガンダが巧妙なので、うまく運営できるんでしょうね。

日本のマスメディアも、米国のマスメディアと同じで、重大な国内問題はスル―。問題意識を強く意識していないと見過ごすだろうと思う。

それにしても、日本の支配層はアメリカの顔色ばかり窺がって右往左往、ほんと、インテグリティの無い政治家たちばかりです。

★民主サンダース氏の躍進を警戒するウォール街　（ＮＹ特急便）
http://www.nikkei.com/markets/kaigai/nyexpress.aspx?g=DGXMZO9685807003022016I00000 …

★サンダース上院議員→「ギリシャからプエルトリコまで金融ルールは１％のための八百長」
http://democracynow.jp/video/20150821-2
動画は昨年８月、日本語字幕つき

金融業界の大幅な規制強化と、１％が独占する巨大な富の再分配を訴えるバーニー候補の面目躍如というようなスピーチです。

２月３日現在、米アイオワ州党員集会の民主党候補予備選で、入り口調査では30歳以下の党員の84％が民主党「民主社会主義者」サンダーズを支持とか。

2016年米大統領選の民主・共和候補者指名争い初戦のアイオワ州当院集会で、９９％開票段階で、ヒラリー４９，９％、バーニー４９．６％。(㊟私見では、最終的にはサンタ―ズさんは降ろされるだろう)