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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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ネットサーフィンで見かけた見出し、「この女、ただの男好きだ…」に、何故か立ち止まってしまいました。読みだすと一度“あの子は男好き”と思われてしまうと、その名誉を挽回することはかなり厳しいでしょうとある。

女が男好きであって、どうして不名誉なのだ! 女が男好きで無かったら、直、人類滅亡です。それに、男が女好きということで不名誉になることは果たしてあるのかと。こんなところにも女性差別があるのだなと思い、不快感全開!?

性格に問題アリ! 男性陣が「この女、ただの男好きだ…」と悟った瞬間

http://www.excite.co.jp/News/laurier/howto/E1463651391501.html?_p=2



この手の分野の見出しには関心が無いんですが、今回は気に障りました。男好きだからといって、どうして性格に問題があるのかと、訝しく感じたからです。

当会のエニアグラム基本理論には、261という3つのタイプが男好きだと分析(以下)しております。正確には「男性を強く意識するタイプ(261)」と名付けているものですが…。しかも、この理論では男女ともにある傾向です。ゆえに、「この男、ただの男好きだ…」というセリフもあり得ます。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm


そして、「女性を強く意識するタイプ(378)」という基本理論も持っていますから、「この男、ただの女好きだ…一度“女
好き”と思われてしまうと、その名誉を挽回することはかなり厳しい」と、いうことになれば、男女平等です。がしかし、そういうセリフを聴いたことがありません。

性的に成熟する時期になれば、男性好き、女性好き、あるいは同性好きはなるようにヒトはできています。ゆえに、「男好き」で何が悪いんだ!と言いたくなります。続きを読むと…、

必要以上に不特定多数の男性とベタベタしている女性って、同性から見ても“男好き”な感じがしますよね。俺の前では『○○君って頭いいね!』とすごく褒めてくれていたのに、偶然女友達に『アイツ出世しなさそうだよね』って俺のことを言っているのを聞いちゃったんだよね。表裏がある性格は直しておきましょう」

ちと早トチリだったかもしれませんが、要するに、二股かけたり、男にべたべたして裏表がある女は「ただの男好きのビッチ(bitch)になるらしい(なお、Bitchとは雌犬の事で、それが転じて、娼婦、ふしだら、不快、アバズレなどを指す女性蔑視語)

これじゃあ、まるまる男にも当て嵌まる。ただし、「女好き」だからと言ってひんしゅくを買う男はいないのだ。人間の女性は貞淑であることを強く求められているようだ。つまり、男のほうが嫉妬深いって証拠みたいなお話です。

て、タイプ2の男性が、“男好き”だという事例は受講生だけでなく、他でも度々聴いています。無論のことタイプ1もタイプ6も男好きと言えますが、なにしろ少数派なので事例をあまり紹介できません。

今回ご紹介できるのは、ある会社での出世頭でいち早く店長になった2w1と判定している男性です。自身の結婚式の披露宴に職場の上司や同僚たちを招待しましたが、この男性は、最後の新郎の挨拶として、自分が恵まれたメンバーと仕事ができ感謝している、と話したようです。

さらに、二次会では披露宴に呼べなかった会社の人たち(全員男性)多数を前にして、彼の部下に当たるメンバー10人を一人ひとり名指しして、それぞれの持ち味や長所を語り、思い入れを熱く語ったというのです。

こんな人ですから、日頃も部下への誕生プレゼントを欠かしません。しかも、金額は1万~3万円程度で自腹です。贈る相手とともに買い物に行くという。凄い配慮です。普通そこまでするでしょうか?

当然に、どこかに出かけると土産物を買い、直属メンバーだけでなく、職場の女性たちにも配っているとか。なあんだ、女性もいる職場なのかと後から知りましたが、二次会では女性を招待していないってことになる。

悪気はないが、女性が目に入らない、あまり関心がないというのが、このタイプによくある傾向です。タイプ2は「善い人に思われたい」という「ネバ人間」です。以下に掲載。でも、この人はかなり善い人に思われたがっていると考えられます。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-6.htm

また、部下の一人がよく
遅刻するので注意したようですが、それでも遅れる。で、毎朝、自宅に電話をかけて家まで迎えに行ったみたいです。上司としてしっかり指導せねば、と言う責任感があると言えます。でも、かなりの世話焼きと言え、お母さん気質丸出しで、甲斐甲斐しくもあり、もうビックリです。

部下の写真を妻の携帯電話に送ったり、携帯電話の待受画面にしていることもあるらしい。このように、ホモかと間違えられるくらいな男好き度の強い男性がたまにいます。先日に取り上げた三島由紀夫も相当な男好きでした。

しかしながら、男好きには全く見えないタイプ2の男性もいます。これは次回にします。(続く)

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