生長の家「与党とその候補者を支持しない」

今日は近くの寺で、「不思議なクニの憲法」の上演会があるというので出かけてみました。無神論者の私には少し敷居が高かったのですが…。

お寺の一角の畳敷きの部屋で、集まったのは若いお母さんたち。４０人くらいはいたでしょうか。子どもたちも畳なので落ち着いて穏やかにしていたような。でも、2時間という長編で、終い頃には泣き声があちこちで…。

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それでも、憲法の条文が映像画面に出てくると、久しぶりに胸がドキドキと高まってきました。何度読んでも心がときめきざわめき、なんとしても改憲させないぞ、という気持ちになります。

帰宅後に、住職さんのブログを読むと、災害支援活動だけでなく、チャリティイベントをしたり、「憲法カフェ」などで社会問題を取り上げるなど、きっちりと本来の宗教活動をしておられる。あの世のことや心の悩みだけを取り上げるのが宗教ではないはず。

ところで、生長の家も今期の参院選で「生長の家の方針」として、「与党とその候補者を支持しない」と表明しています。小気味いいのです。きっぱりスッキリします。で、どのようなところなのか、これまで関心もなく全く知らないままでしたので、ウェブサイトを探してみました。
http://www.jp.seicho-no-ie.org/news/sni_news_20160609.html

「生長の家」とは「大宇宙」の別名。正しい宗教の本尊は、この唯一絶対なる神を別名で呼んでいるものであるとして、いかなる名称の神仏も同様に尊んで礼拝します」とあります。

そして、あらゆる宗教の本尊の奥にある「実相」（唯一の真理）を礼拝するため、『實相』と書いた書を掲げてい」るとあります。

他の宗教を排斥せず、偶像崇拝もしないとあるのですから、その点では納得でき共感できそうな考え方をしているのだと分かりました。さらに、炭素ゼロ運動として、太陽光発電など設置や助成をしています。