そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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知り合いの息子さんが、自衛隊に入りたがっていると知ったところです。そして、「戦って死ぬ」とまで言っているようで、心配されていました。軍国主義教育を受けてもいないのに、どこでそのような道に嵌ってしまったのか、それがわからないみたいです。
男の中には「戦場で戦って死ぬ」ことが最も男らしい生き方だと見ている人が、21世紀になっても、まだまだいるんですね。こちらのサイトをよく読んでくださっている方は知っていると思いますが、作家の三島由紀夫もその一人だと、エニアタイプを絞るために調べた折に判明しています。
三島のエニアタイプは2w1、この息子さんも同じです。好戦的になりやすい気質とは言えますが、むろんのこと厭戦的な人もたくさんいます。
男の中には「戦場で戦って死ぬ」ことが最も男らしい生き方だと見ている人が、21世紀になっても、まだまだいるんですね。こちらのサイトをよく読んでくださっている方は知っていると思いますが、作家の三島由紀夫もその一人だと、エニアタイプを絞るために調べた折に判明しています。
三島のエニアタイプは2w1、この息子さんも同じです。好戦的になりやすい気質とは言えますが、むろんのこと厭戦的な人もたくさんいます。
なお、息子さんの父親がサバイバルゲームが趣味だったので、その影響があるかもしれません。どのようなゲームか全く関心のない分野なのでネットで探してみました。なんと日本発祥なのだそうです。
ウィキペディアでは、「サバイバルゲーム(Survival Game/Airsoft)とは、主にエアソフトガンとBB弾を使って行う、概ね20世紀以降の銃器を用いた戦闘を模す日本発祥の遊び、あるいは競技」
名古屋にあるゲーム場サイトを見つけたら、1時間3000円くらいだそうで、女性は無料でゲームに参加できるなどとありました。不快ですね。単なる遊びに終わるものだと思っていたら、実はそこから変容して奮い立つ人間がいるかもしれないと思うと、不気味でゾッとします。
数か月前に読んだ西アジア地方を舞台にした小説『アリとニノ』にも、国の危機時は「男なら志願するべきだ!」という文があり、そうでない男は男ではない、という考え方が19世紀頃は強かったみたいです。
しかし、19世紀だろうと21世紀だろうと、国や国民を守るのではなく、1%の利権のための戦争でしかないのに、圧倒的なプロパガンダによる巧妙な操作で、思考停止となり男意識だけは高揚する人たちがいると考えられます。
もしも日本国内でちよっとしたテロが起きたら、勇み立つ男たちがいて、それが世論をリードする恐れがある。メディアも連日大きく取扱う。そこに厭戦的な発言をする人がでると、非難ゴウゴウとなり執拗に攻撃されて、しまいには沈黙するようになる‥、
そういうことを想像するのが私はうまい。いや下手だともいえる。しかし、9.11でアメリカの世論は一変して好戦的になりました。戦争は突然にやってくる、というのはたぶん本当だと思う。
で、「戦争は突然やってくる」と三宅洋平さんも選挙フェスで述べていましたが、突然ではない、とも言えますね。つまり、歴史書をよく読み、社会の動きに敏感で、政治に強い関心を持つ人たちと、そうでない人たちの違いなんでしょうね。
★戦争は突然やってくるもの
https://thoughtsofdays.wordpress.com/2015/11/21/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AF%E7%AA%81%E7%84%B6%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE/
★戦争はある日、突然やって来る――『ぼくたちは戦場で育った』刊行のお知らせ。
http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=11250
ウィキペディアでは、「サバイバルゲーム(Survival Game/Airsoft)とは、主にエアソフトガンとBB弾を使って行う、概ね20世紀以降の銃器を用いた戦闘を模す日本発祥の遊び、あるいは競技」
名古屋にあるゲーム場サイトを見つけたら、1時間3000円くらいだそうで、女性は無料でゲームに参加できるなどとありました。不快ですね。単なる遊びに終わるものだと思っていたら、実はそこから変容して奮い立つ人間がいるかもしれないと思うと、不気味でゾッとします。
数か月前に読んだ西アジア地方を舞台にした小説『アリとニノ』にも、国の危機時は「男なら志願するべきだ!」という文があり、そうでない男は男ではない、という考え方が19世紀頃は強かったみたいです。
しかし、19世紀だろうと21世紀だろうと、国や国民を守るのではなく、1%の利権のための戦争でしかないのに、圧倒的なプロパガンダによる巧妙な操作で、思考停止となり男意識だけは高揚する人たちがいると考えられます。
もしも日本国内でちよっとしたテロが起きたら、勇み立つ男たちがいて、それが世論をリードする恐れがある。メディアも連日大きく取扱う。そこに厭戦的な発言をする人がでると、非難ゴウゴウとなり執拗に攻撃されて、しまいには沈黙するようになる‥、
そういうことを想像するのが私はうまい。いや下手だともいえる。しかし、9.11でアメリカの世論は一変して好戦的になりました。戦争は突然にやってくる、というのはたぶん本当だと思う。
で、「戦争は突然やってくる」と三宅洋平さんも選挙フェスで述べていましたが、突然ではない、とも言えますね。つまり、歴史書をよく読み、社会の動きに敏感で、政治に強い関心を持つ人たちと、そうでない人たちの違いなんでしょうね。
★戦争は突然やってくるもの
https://thoughtsofdays.wordpress.com/2015/11/21/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AF%E7%AA%81%E7%84%B6%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE/
★戦争はある日、突然やって来る――『ぼくたちは戦場で育った』刊行のお知らせ。
http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=11250
★戦争は突然起こるわけではない
http://osk-umisora.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-1d07.html
★戦争は突然始まるものではありません。いつの間にか人々に忍び寄り、気付いたときには…
http://shasetsu.seesaa.net/article/430869730.html
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