そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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漫画家でイラストレイターのわたせせいぞう(渡瀬政造)さんのエニアタイプを探そうと、彼のマンガ作品を読みだしたところです。1945年生まれ(71歳)で、たぶん漫画家として40年近く活躍されています。こち亀の秋元治さんも40年くらい描きつづけたみたいですが、マンカ家によく見かけます。立派ですね。
とりあえず、『ハートカクテル』と『北のライオン』など少し読みましたが、手元にあるのは、BOOKOFで手に入れた『菜SAI・3』です。その他の作品は、BOOKOFやネットで立ち読みしていますが、大半は純愛ものです。
渡瀬さんの作品は描画に特長があり、とてもカラフルで輪郭線がキッチリしています。それを「リーニュ・クレール様式」というのだそうです。また、作品の舞台が江戸時代の作品をみても、なぜかアメリカぽくってバタ臭さを感じさせます。
たとえば、ヒット中の『君の名は』を観ていますが、中間色とか薄い色使いが多いみたいで、こちらのほうが和を感じさせます。ついでながら、この映画、高く評価されているのかもしれませんが、私自身はガッカリしたというのが本音です。ファンの方には申し訳ないが…) でも、光をうまく取り入れているところはジブリより上かも…。
さて、元に戻します。渡瀬さんの作品からは、普通にというか自然にオシャレな会話というか、あるいは、カッコつけているなと思うようなところをよく見かけますが、誠実な人たちばかり登場します。笑わせようという意図もなく、刺激的で独創的な作品とも言えません。でも、愛読者たちには長く支持されています。
不潔、恐怖、闇などという否定的なところは、読んだところでは出てきません。また、出来事もよく似たようなもので、マンネリズム的と言えます。でも、程よく暖かく、春の風のような作品と言えるかもしれません。
このような漫画は巷によくありそうですが、そうとも言えないみたいで、エニアタイプがクッキリと浮かんできません。ということは、このタイプではない、あのタイプではない、と、一つずつタイプを消去するしかないのかもしれません。
かつて、渡瀬さんのエニアタイプをタイプ3だと、しっかり調べないまま判定していたことがあります。当時の判定の仕方はあまりにずさんで、軽率すぎて、恥ずかしくて、情けなくなり…今もドッキリとすることが多く、思い出すのは心臓に悪いと思うほどです。
ちなみに、負荷心電図で調べると問題があるみたいなので、ホントウは心臓は弱いほうですが、なぜか心臓に毛が生えていると言われる(笑い)
あの頃、受講生の一人が渡瀬さんの本を見せてくれて、「一番好きな漫画本だ」「…癒される」などと語っていました。彼のことをタイプ3w4と判定していたために、なるほどなあ、同じタイプだからなあ、と思ったものでした。でも、そういうことで惑わされてはいけないのです。( と、自分に言い聞かす)
たとえば、タイプ2の人がタイプ4の作品にのめり込み、「この人(作者)の気持ちよくわかる」などと思い入れたっぷりに語ることがあります。その逆もあります。つまり、その他のタイプにもよくあるってことです。
また、そういうもんなんです。自分との共通点を無意識的に見つけ出してしまうのです。日本人に多い特長です。ちなみに、欧米流は、他人と自分とは違うのだ、と他との違いを強調してしまう特長があると言われており、たぶん、それも無意識的なものだと考えられますが。
このように、人は誰でも無意識的に自分流の解釈をしているとも言えますが、国民性とか自分流だと気づかないのが、これまた一般的な傾向です。性格とかタイプとか気質というものは、常に他と比較しないではわからないものなんです。
ですから、自分の正しいタイプを見つけることさえ容易ではなく、他人のことになるともっと難しくなります。さらに、創作品から作者のタイプを見つけ出すことは、かなりかなり困難です。
タイプ間違いをしないためには、できるだけたくさんの情報を探して調べるしかないと思っております。とりあえず、「菜~ふたたび~」の一部が動画になっていますから、一度、観ておいてくださいね。(つづく)
たとえば、ヒット中の『君の名は』を観ていますが、中間色とか薄い色使いが多いみたいで、こちらのほうが和を感じさせます。ついでながら、この映画、高く評価されているのかもしれませんが、私自身はガッカリしたというのが本音です。ファンの方には申し訳ないが…) でも、光をうまく取り入れているところはジブリより上かも…。
さて、元に戻します。渡瀬さんの作品からは、普通にというか自然にオシャレな会話というか、あるいは、カッコつけているなと思うようなところをよく見かけますが、誠実な人たちばかり登場します。笑わせようという意図もなく、刺激的で独創的な作品とも言えません。でも、愛読者たちには長く支持されています。
不潔、恐怖、闇などという否定的なところは、読んだところでは出てきません。また、出来事もよく似たようなもので、マンネリズム的と言えます。でも、程よく暖かく、春の風のような作品と言えるかもしれません。
このような漫画は巷によくありそうですが、そうとも言えないみたいで、エニアタイプがクッキリと浮かんできません。ということは、このタイプではない、あのタイプではない、と、一つずつタイプを消去するしかないのかもしれません。
かつて、渡瀬さんのエニアタイプをタイプ3だと、しっかり調べないまま判定していたことがあります。当時の判定の仕方はあまりにずさんで、軽率すぎて、恥ずかしくて、情けなくなり…今もドッキリとすることが多く、思い出すのは心臓に悪いと思うほどです。
ちなみに、負荷心電図で調べると問題があるみたいなので、ホントウは心臓は弱いほうですが、なぜか心臓に毛が生えていると言われる(笑い)
あの頃、受講生の一人が渡瀬さんの本を見せてくれて、「一番好きな漫画本だ」「…癒される」などと語っていました。彼のことをタイプ3w4と判定していたために、なるほどなあ、同じタイプだからなあ、と思ったものでした。でも、そういうことで惑わされてはいけないのです。( と、自分に言い聞かす)
たとえば、タイプ2の人がタイプ4の作品にのめり込み、「この人(作者)の気持ちよくわかる」などと思い入れたっぷりに語ることがあります。その逆もあります。つまり、その他のタイプにもよくあるってことです。
また、そういうもんなんです。自分との共通点を無意識的に見つけ出してしまうのです。日本人に多い特長です。ちなみに、欧米流は、他人と自分とは違うのだ、と他との違いを強調してしまう特長があると言われており、たぶん、それも無意識的なものだと考えられますが。
このように、人は誰でも無意識的に自分流の解釈をしているとも言えますが、国民性とか自分流だと気づかないのが、これまた一般的な傾向です。性格とかタイプとか気質というものは、常に他と比較しないではわからないものなんです。
ですから、自分の正しいタイプを見つけることさえ容易ではなく、他人のことになるともっと難しくなります。さらに、創作品から作者のタイプを見つけ出すことは、かなりかなり困難です。
タイプ間違いをしないためには、できるだけたくさんの情報を探して調べるしかないと思っております。とりあえず、「菜~ふたたび~」の一部が動画になっていますから、一度、観ておいてくださいね。(つづく)
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