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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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漫画『はだしのゲン』が、小・中学校の図書室から消えた!などという報道がありました。あれから3年経っています。確か松江の教育委員会が見せるべきではないという指示から始まったと記憶しています。

『はだしのゲン』の閉架措置や利用制限が広まっていくのではと、懸念しており憤っていたのですが、一応、あの騒動は収まったようです。

★はだしのゲンは
そんなに残酷?【閲覧注意】
http://matome.naver.jp/odai/2138927128953443201


私がゲンを読んだのは30年ほど前だったと思います。ですが、私にとってはいつも通りで、小学生くらいから残虐シーンをじっと観ていられる人間で、「見るな!」と言われると「絶対にみてやるぅ!」です。 まあ、そんなことを言われたことは一度もないのですが…、そういえば、隠れてみていたような‥。



現在でも、Youtubeなどで閲覧注意と書いてあると見てしまう…。最近ならば、IS(イスラム国)のツィッターも見ていました。 事実を知りたい、残虐なシーンを見て怖くなったり気持ち悪くなるとしても、「知りたいのだ!」って感じです。

ところで、私の友人が『はだしのゲン』の海外出版に奔走していると、数日前に知りました。以下の動画は、一年前に、NEWS23で報道されたものです。坂東弘美さんといい、語学に堪能で、中国でしばらく暮らしてアナウンサーの仕事をしていたと聞いておりました。

中国ではまだ出版できていないみたいですが、台湾では出版できたようです。ゲンの翻訳には8年も懸ったみたいです。でも、元々ガンバリやさんで、彼女の活動ぶりには、いつも刺激されており、いつも感心してみていましたが、さすがにビックリ!

でも、翻訳するとなれば、残酷な場面も軽く流すこともできないはずで、胸が苦しくなって当然です。で、閲覧注意とも言えますが、めげずに見ていただけたらと思います。ちなみに、ゲンの作者・中沢啓治さんのお顔をみたら、マンガのゲンにソックリですね。

『はだしのゲン』は2005年現在、9か国語で刊行されています。もっともっと広めたい漫画です。全世界で出版できたならば、ノーベル平和賞ものになる漫画ではないかと思いませんか。ボブ・ディランが受賞するのですからね。

以下、動画を二つご紹介。



news23)漫画「はだしのゲン」核保有の中国で出版なるか?
http://www.dailymotion.com/video/x39jxtj
 一年前2015年の報道

★ゲンよ、中国へ渡れ
http://www.dailymotion.com/video/x4q9fla_%E3%82%B1-%E3%83%B3%E3%82%88-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%B8%E6%B8%A1%E3%82%8C-%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%81%A8%E7%A6%8D%E5%AE%B3%E3%81%AE%E7%8B%AD%E9%96%93%E3%81%A7_t
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