[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
付け足すと、タイプ8は「強くあらねばならない」というネバ人間ですから、「強い」ってことが主たるテーマとしてあるはずです。たとえば、さいとうたかさん(タイプ8と判定)の『ゴルゴ13』みたいなものです。しかし、渡瀬さんが強い人間を描いているとは思えません。『北のライオン』のライオンさんが少し強いところを見せていますが、付け足しみたいな扱いです。
タイプ5であれば、「賢くあらねばならない」というネバ人間ですから、探偵もの漫画を描くならば、探偵の賢さが主たるテーマとしてよさそうなのに、そうではありません。ゆえに、タイプ8とタイプ5は消去できると考えられます。
そして、渡瀬さんのほとんどの作品には、主たるテーマとして描かれているのは、「女性からの愛を獲得したい」であり、あるいは、「好きな女性と良い関係でいたい」と言えるでしょう。それが渡瀬さんの理想的世界なのでしょう。
であれば、「女性を強く意識するタイプ(837)」から探すところです。タイプ8は消去できるので、残りはタイプ3とタイプ7です。この二つのタイプはとても似ています。タイプ間違いを犯しやすいと言えます。
★女性を強く意識するタイプ(837
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory3.htm
たとえば、以前は松本人志さんをタイプ3だと判定していましたが、現在はタイプ7とみています。これについては、いずれ、こちらで取り上げてみますから、その時まで待ってくださいね。その他の有名人でも、このような間違いをしています。
長男気質(7)と次男気質(3)ですから、間違えやすいんです。従って、この2つのタイプから消去できるタイプを探すには、漫画作品を詳細に分析する必要があります。渡瀬さん本人の肉声がわかるものが見つからないため、致し方ないと言えます。
ちょっと戻りますが、渡瀬さんの作品の最大の特長は、オールカラーです。漫画は白黒しかなかった時代で、渡瀬さんからオールカラー漫画がはじまったのでした。
カラーとなると定価が高くなり、それではなかなか売れませんから、出版される見込みは少ないと考えられます。それでも強引に押し切ったのだとしたら、自己主張の強い825という攻撃的なタイプから探すところです。
で、いろいろ探してみたら、渡瀬さんの主張でオールカラーになったのではないと、以下の番組で判りました。どうやら、編集者のほうからの提案だったみたいです。やはり攻撃タイプではなかったのです。
動画は、2009年に終わっているテレビ番組・マンガ夜話で、渡瀬さんの作品の特長を語り合っているところです。25分頃からです。こうなれば、結局、タイプ3かタイプ7のどちらかなのでしょう。(つづく)
★BSマンガ夜話 「ハートカクテル」 わたせせいぞう
https://www.youtube.com/watch?v=XD4dh2Ifbbo
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |