そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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内田樹さんの著作『意地悪化する日本』を読み終えたところです。予想に反して、日本社会の意地悪化に関してはあまり載っていませんでした。でも、福島瑞穂さんとの対談形式になっているので、かなり読みやすく、しかも読後の爽快感が心地よくて、どなたにもお勧めしたいくらいです。
ええっ! と注目したところはエニアグラムに関係する箇所で、やっぱりなと一人ほくそ笑んでいました。その部分だけ以下に転載しますね。
ええっ! と注目したところはエニアグラムに関係する箇所で、やっぱりなと一人ほくそ笑んでいました。その部分だけ以下に転載しますね。
福島瑞穂;わが家の場合、連れ合いは子育てに私よりずっと向いています。「もしかしたら、自分の中におばさん的な部分があるかもしれない」と言っています。
内田樹;そうですね。「おばさん」キャラがある男性って、結構多いです。うちは娘と二人暮らしでしたけれど、これは実は「父子家庭」じゃないんです。実質的には「母子家庭」なんですよ。…略…家の中にいる限りは母親、そしたら、発声法も語彙も変わりました。朝起こすときも、夕食のメニューをきくときも、完全に「お母さん」モード。
福島;内田樹の秘密がわかるような気がします。確かに、おばさん的なところがありますよね。
内田;12年間「お母さん」をやっていたので、身体がおばさん化しちゃったんです。
内田さんの著書から、エニアタイプはだと判定しておりましたが、まさかここで2w1だという核心的な情報が得られるとは思えませんでした。タイプ2は「お母さん気質」で、タイプ1は「お姉さん気質」ですから、本性は女性性の強い気質と言えます。年齢的には成熟した女性というイメーになり、「おばさん」キャラになります。
しかも、口から先に生まれたというウイング1の人によくある傾向が、内田さんにもありそうです。もうドンドン話を進めています。しかも着目点が他にないものが多く説得力もあります。
なお、このタイプ2w1の占める割合が、5~8割くらいまであるのではという予想をしておりますから、おばさんキャラの男性は多いってことになります。内田さんは観察力があり感覚も鋭い方にみえます。
このタイプの男性と会話していると、世間話とか夕食のメニューは何にするかなど、ご近所のおばさんたちと井戸端会議しているような感じです。そして、ちょっとした手の振り方とか歩き方などを見ても、女性的な感じがして、ドキッとすることもあります。
内田さんは12年間も主婦と母親役をやっていたので、「おばさん化」したと認めていますが、もしも離婚していなかったら、そんな自分に気づいたでしょうか? 本当はおばさん化したのではなく、元々におばさん的キャラに生まれついていたのに、それと知らずにいるのではないかと。エニアに気づいてほしいところです。
実際、離婚も結婚もしないで独身生活を続けた男性でも、自分の中にある「おばさんキャラ」を自覚できる人がいます。むろん、自覚できない人もたくさんいるだろうと思います。
なにしろ、タイプ2の男性にとって女性の存在は軽いので、「女みたいな男」だと言われたら侮辱されたと憤慨する男性もいます。そんな男性はなおさら自分の中にある女性性は自覚できにくい認められないだろうと考えられます。
一方、タイプ2の女性のなかには、「男みたいな女」とか「男性的ですね」などと言われると、ちょっと嬉しそうな素振りをします。タイプ2は男好きで、男らしさに憧れているのではと思うくらいの女性をよくみかけます。
なお、内田樹さんは娘さんが6歳の時に離婚されて、娘を引き取って二人で暮らすことになったみたいです。娘さんに、どちらと一緒に暮らしたいのかと聞いたら、「お父さん」と答えたようです。どうやら、内田さんは家事育児を楽しんだ方のようにみえます。
しかし、子育てを巡り夫婦ケンカをするなどもよく聞くことです。子育てを楽しめる人はどうして楽しめたのか? 楽しむどころか夫婦ケンカとなり、さらにそれが原因で殺人事件を起こす人もいます。その差はどこからやってきたのかと思う。
もしかしたら、タイプ2w1夫婦かもしれないと、そう予想すると余計に知りたくなります。本当のことを知りたいので、以下の事件を注視するつもりです。
<講談社編集次長>「子育て巡りトラブル」妻殺害容疑は否認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000003-mai-soci
内田樹;そうですね。「おばさん」キャラがある男性って、結構多いです。うちは娘と二人暮らしでしたけれど、これは実は「父子家庭」じゃないんです。実質的には「母子家庭」なんですよ。…略…家の中にいる限りは母親、そしたら、発声法も語彙も変わりました。朝起こすときも、夕食のメニューをきくときも、完全に「お母さん」モード。
福島;内田樹の秘密がわかるような気がします。確かに、おばさん的なところがありますよね。
内田;12年間「お母さん」をやっていたので、身体がおばさん化しちゃったんです。
内田さんの著書から、エニアタイプはだと判定しておりましたが、まさかここで2w1だという核心的な情報が得られるとは思えませんでした。タイプ2は「お母さん気質」で、タイプ1は「お姉さん気質」ですから、本性は女性性の強い気質と言えます。年齢的には成熟した女性というイメーになり、「おばさん」キャラになります。
しかも、口から先に生まれたというウイング1の人によくある傾向が、内田さんにもありそうです。もうドンドン話を進めています。しかも着目点が他にないものが多く説得力もあります。
なお、このタイプ2w1の占める割合が、5~8割くらいまであるのではという予想をしておりますから、おばさんキャラの男性は多いってことになります。内田さんは観察力があり感覚も鋭い方にみえます。
このタイプの男性と会話していると、世間話とか夕食のメニューは何にするかなど、ご近所のおばさんたちと井戸端会議しているような感じです。そして、ちょっとした手の振り方とか歩き方などを見ても、女性的な感じがして、ドキッとすることもあります。
内田さんは12年間も主婦と母親役をやっていたので、「おばさん化」したと認めていますが、もしも離婚していなかったら、そんな自分に気づいたでしょうか? 本当はおばさん化したのではなく、元々におばさん的キャラに生まれついていたのに、それと知らずにいるのではないかと。エニアに気づいてほしいところです。
実際、離婚も結婚もしないで独身生活を続けた男性でも、自分の中にある「おばさんキャラ」を自覚できる人がいます。むろん、自覚できない人もたくさんいるだろうと思います。
なにしろ、タイプ2の男性にとって女性の存在は軽いので、「女みたいな男」だと言われたら侮辱されたと憤慨する男性もいます。そんな男性はなおさら自分の中にある女性性は自覚できにくい認められないだろうと考えられます。
一方、タイプ2の女性のなかには、「男みたいな女」とか「男性的ですね」などと言われると、ちょっと嬉しそうな素振りをします。タイプ2は男好きで、男らしさに憧れているのではと思うくらいの女性をよくみかけます。
なお、内田樹さんは娘さんが6歳の時に離婚されて、娘を引き取って二人で暮らすことになったみたいです。娘さんに、どちらと一緒に暮らしたいのかと聞いたら、「お父さん」と答えたようです。どうやら、内田さんは家事育児を楽しんだ方のようにみえます。
しかし、子育てを巡り夫婦ケンカをするなどもよく聞くことです。子育てを楽しめる人はどうして楽しめたのか? 楽しむどころか夫婦ケンカとなり、さらにそれが原因で殺人事件を起こす人もいます。その差はどこからやってきたのかと思う。
もしかしたら、タイプ2w1夫婦かもしれないと、そう予想すると余計に知りたくなります。本当のことを知りたいので、以下の事件を注視するつもりです。
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