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古代史では最も人気の高い天皇ですから、歴史本に取り上げられているのも最も多かったように思います。お二人が登場する本を30冊以上は読みましたが、もしかしたら30冊どころではなく、300冊かそれ以上有るのではないかと…。でも、私が読んだ本からは、書かれている内容が同じであることが多く、異説も数多いが疑問に感じるものがたくさんありました。
さて、お二人の気質(タイプ)を調べるほどに、タイプ8だと実感できるだけでなく、身近な存在に見えて来ました。彼らが住んでいた場所からみた景色や、歩いただろう道の様子、飛鳥川の流れや、明日香という里山の空気なども満喫できたように感じます。
沢山の資料に接していたからなのか、明日香の地に立つと、なぜか観方というのがまるで違ってきます。生身の人間の息吹を皮膚で感じられるような、そんな感覚があったような…。おそらく、彼らのことを知りたい、あの時代の光景を見たい、明日香風に吹かれたい、というような意識が、観方を変えてしまうのでしょうね。
なお、明日香村では観光ボランティアガイドさんが60人以上も居られるようで、当日に私が出会ったガイドさんはレベルが高くて、どんな質問にも答えてくれるだけでなく、より詳細で興味深い説明をしてくださいました。たぶん、そのせいで気分は高揚して、ワクワク感がずっと続いたのでしょう。ちなみに、ソフトクリームが愛知県の物と違って、とても美味かったとお知らせします!
★飛鳥京観光協会観光ボランティアガイド
https://asukamura.jp/volunteer/index.html
ところで、明日香村に入るとすぐに白壁と屋根瓦の立派な屋敷とか、渋い木造家屋があり、統一感のある街並みだと気づきます。広告看板も無くてスッキリしており、さすが日本人の「心のふるさと明日香」だと思いました。ですが、残念なことに「無電柱化・電線地中化」はあまり進んでいません。いつもは見慣れているものなのに、明日香ではかなりの違和を感じさせます。
★現在の明日香の街並
http://matinami.o.oo7.jp/kinki3/asuka2.htm
★明日香法
https://asukamura.jp/asuka-ho/asuka-ho.html
https://iqra-channel.com/asuka-law
たぶん、明日香をこよなく愛する人や地元の人たちの奮闘があり、「明日香法」ができて、古都に相応しい街並みに近づいています。でも、無電柱化は相当な費用が掛かります。1キロメートル当たり4億から5億円と電柱方式の約20倍かかるみたいです。でも、明日香のような地域には特別に早く電線の地中化を進めてほしいと思わずにはいられません。
たしか以前に、海外では電線管理者が全額負担するのが当たり前だ、と聴いたことがあります。で、今回、調べてみたら以下のサイトが見つかりました。一部のみ転載させてもらいました。理不尽なことが、ここにもあったのです。
★無電柱化で安全安心の美しい町づくりを
https://www.georhizome.com/den_blog/archives/3783
英国、仏国、独国では、電線管理者が全額負担しています。仏国では要請があった場合でも要請者の負担は6割で、残りの4割は電線管理者が負担するのです。これは少し考えれば、海外の方が正しいということに気づくのですが、日本では、架空配線が標準となっているために、このようなことになっているのです。
つまり、本来電線管理者が自費で整備すべきところを国費を投入して無電柱化しているということなのです。これは明らかにおかしいと思います。
そもそも、日本の架空線は戦後復興時に安価に早く電力を供給するために建てられた仮設であって、恒久的なものではないのです。それを、本来の地中に埋設するのに、国が費用負担するというのでは、国民の納得は得られるはずもありません。
さらに、ガス会社はすべての管路が地中埋設ですが、すべて自己負担で設備構築しています。また、日本は架空線なので、コストがかからないので、電気代が欧米に比べて安価だろうと思いきや、海外より電気代も高いのが現実です。
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