[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これが当たっているのかどうかは分かりません。が、長期間少しずつ変化したので気づかずにいたと考えられるのです。そして、鏡を見た時に驚いただけでなく、何だか顔が歪むと心も歪んでしまうかのように感じられて、ショックでした。
で、すぐに左右の眉山の高さを揃えるためにカミソリで調整して、少しホッとしたという訳です。
ちなみに、眉が上がって目と口が開いている時の心理は、驚きとか興味や強調したい時などだそうです。眉間にしわがあると、怒りとか痛みを感じているのですが、つまりは顔の表情筋から人の心理を読みとれると、一般によく知られていることです。
その後は、他の人たちの眉に興味が行くようになりました。ある日、とっても奇怪な眉の女性と出会いました。図書館の窓口にいて、ちょっとした挨拶を受けました。
彼女は、眉と目の間にたぶん眉ズミで眉を書いているのです。その上にある本来の眉は剃り落してファンデーションを色濃くつけて、そこに眉など無いかのように見せていたのです。
でも、彼女の意図はうまく行ってない。まるで眉が上下二つ有るようで、「ええっ、どうして?」と声を出してしまいそうでした。欧米人によくある目と眉の距離が狭いほうが、美しく見えると彼女は思ったのでしょうか?
次に、もっと驚いたのは、電車内でチラリと見た中年女性の眉です。なだらかなウェーブではなくて、長方形でかつ眉尻の先端も角張っていて、まるで黒炭を薄くスライスして張り付けたみたいなのです。
九州観光した折のバスガイドさんの眉もちょっと変わっていました。黒色の細いマジックペンの一筆書きって感じで、眉毛とはとても思えない代物でした。おめかししたつもりなのかと、不思議な思いにかられました。
メキシコの著名な画家フリーダ・カーロのような左右の眉が繋がっている女性もいました。フリーダはヒゲもはやしていて元々体毛が濃いだけなんですが…。この人は眉ズミで繋いでいたのです。フリーダ・カーロに憧れていたからなのでしょうか。以下はフリーダの自画像です。
https://ameblo.jp/manteca/entry-12027375967.html
知り合いの女性も、眉に眉ズミで輪郭線を描いているだけで、その線のなかは埋めないままです。眉毛がチラチラあっても、輪郭線のほうが濃い色なので、どうみてもおかしな眉に見えてしまう。でも、それを彼女に伝えられなくて、彼女と会うたび自己嫌悪している…。
さて、眉が左右非対称になっていることを、私が気付かずにいたように、彼女たちも自分のおめかしが、他の人から見たらおかしなものになっていると気付けないのだ…。でも、これって、あの人たちと同じでは…。
たとえば、最近話題のボクシング連盟の山根明会長とか、日大の田中理事長など。「このハゲー」の豊田真由子とか、東京都知事だった舛添要一とか猪瀬直樹とか石原慎太郎とかアベ心臓その他等々です。
自分のやっていることが、客観的に見たら異様で奇異なもの、あまりにジコチュー過ぎて自分を何様だと思っているのかと、問いたくなるほどに、自分の言動のおかしさに気づけない人をしばしば見かけます。
長年にわたって、自分の思い通りのことを周囲に押し付けて、威嚇したり、ウソをついたりなど、周囲の人たちに大迷惑をかけていることを、本人は気づけない。悟れない。かつての眉が、いつしか他人に不快感を与えるような眉になっていることに気付かないのと同じだ。
とくに高い地位についてしまうと、早期に心が歪んでしまう恐れがある。体が歪むように、心も歪む恐れがあると、知っておくべきだと思うのです。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |