酷暑 お見舞い申し上げます。

今夏はじめて使われた用語は、「命に関わる危険な酷暑」です。７日に総務省消防庁は、４月３０日～８月５日の熱中症による死者は１３８人と報道されました。病院に搬送された人は７万人以上だった。

これでは命がけで暑さ対策しなければならず、なんとも怖ァーイ季節になってしまいました。我が家の屋外に取り付けた温度計は４２℃で、これまでの最高です。

それで、どこか近場で避暑できるところはないかと探してみました。車で３時間の開田高原ならば涼しいかなと調べたら、34℃前後です。もう少し遠くなるが野辺山高原ならば通常24℃でかなり涼しいところです。しかし今年は35℃。

昨年訪れた軽井沢は３１℃。通常は２６℃くらいですから、昨年もかなり暑い夏でした。そして、今年も３２℃前後。中心街では東京並みの人混みですから、そこには立ち寄らないようにしましたが、暑さに弱い私にとっては猛暑でした。

１５年前の北海道ではクーラー(エアコン)が設置されてない宿が多かった。ある宿は丸太小屋。冬仕様はバッチリですが、夏仕様はゼロ。夜風に吹かれようと外に出ても暑く、土の上ならば少しはと夜道で寝ころんだら、そこは火傷しそうな大地でした。

なんと今でも北海道でのクーラー(エアコン)の設置率は２６％くらいだという。利尻島に行ったのは２年前ですが、昼間はやっぱりどこも暑くて、森や小高い丘を散策しましたが、どっと汗が吹き、虫に刺され、蚊に刺され…。

人間、考えているのは皆同じで、涼しい避暑地を探そうとするので、大勢が逗留することになり、宿も予約がとれないだろうと。それに、東京並みの人混みにもまれる恐れもある。とにかく、私は人が大勢いるところは苦手で決して近寄りません。各地の祭りにも行きません。

ですから、ディズニーランドに行くなどあり得ません。それに、あのデイズーのアニメがいかにもハリウッドって感じです。登場人物のほとんどがエニアタイプ２と言えるような…、他のタイプらしきキャラクターが登場することがなく、似たり寄ったりで、どのアニメも同じにみえてしまうのです。

で、今年はどこにも行かず自宅で、一日１８時間以上エアコンで冷やして過ごすことになりました。ですが、家庭菜園をしているので、水やりと草取りは欠かせない。

ある日、朝早く起きて草取り１時間くらいしたら、気持ち悪くなって頭がドックンドックン…頭痛です。もしかしたらアレかもと近くの内科に行くと、アレでした。軽い熱中症だったのです。その後は無理しないで、のんびりと夏を過ごそうと決めました。

さて、ここを読んでくださっているあなたは、ご無事なのでしょうか。どのように暮らしておられるのか心配です。とにかく無理しないでくださいね。もう少し我慢すれば、庭から涼しげな虫の音が聞こえて来るはずです。

そういえば、セミの声も聞こえてこない…。セミも３５℃を超えると鳴かないらしい。それとも地震の前兆なのでしょうか…、

 この2つの動画を同時に開くと、心が涼しくなります？