そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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いつから日本の税制にある特異とも言える「特別会計」が出来たのか調べてみた。その起源は明治維新までさかのぼり、明治22年(1889)の旧会計法で、「特別会計」が制度として確立されたみたいです。
ですが、最近になって知ったのは、長州(萩藩)が儲けた金を「撫育資金(ぶいく)」といい、藩主直轄の「撫育局」によって運営しており秘密の資金源としたことだ。
なお、二週間前に読んだ本で知ったもので、著者は苫米地英人(とまべちひでと)といい、タイトルは『明治維新という名の洗脳…150年の呪縛はどう始まったのか?』です。
ですが、最近になって知ったのは、長州(萩藩)が儲けた金を「撫育資金(ぶいく)」といい、藩主直轄の「撫育局」によって運営しており秘密の資金源としたことだ。
なお、二週間前に読んだ本で知ったもので、著者は苫米地英人(とまべちひでと)といい、タイトルは『明治維新という名の洗脳…150年の呪縛はどう始まったのか?』です。
萩藩は海に囲まれており、海上交通が盛んな地で、日本各地からやって来る商人たちのための倉庫業や金融業などで稼ぐようになり、他国との密貿易でも儲けて、それを別会計にしていた。
萩藩の収益は、本繰(一般会計)よりも撫育局(特別会計)がおよそ4倍もあって、藩の一般会計が大赤字で苦しくとも、撫育局は一銭もまわすことが無かったという。現在でも、一般会計の2~4倍というのが特別会計にある。
なお、萩藩の志士たちはみな撫育局員で、これが維新の時の軍資金になり、討幕を実現させることができたと考えられている。
さらに、明治政府を支配したのは主に長州閥(伊藤博文・山縣有朋・木戸孝允 井上馨など)で、彼らが現在に至る「特別会計」を制度の中に埋め込んでしまったのだ。
1831年のこと。萩藩の農民一揆は領内全土に広がった。10万人を超える農民が参加する日本史上最大規模の一揆と言われている。
萩藩はずっと借金に悩まされ続けており、農民一揆が多発する藩として知られていたが、農民のために撫育資金が使われることは決して無かった。撫育方が必死に溜めた資金は負債には回されずに、必死に溜めた。
ところで、撫育局員だった高杉晋作は、藩から預かった撫育資金で、グラバーから武器弾薬を大量に購入しており、しかも独断で買っていたみたいだ。
また、高杉は洋行するために3000両もの藩費を渡されていた。が、出発する前に遊郭で遊び続け、渡航費用をすべて遣いきったと言われている。また、花街をハシゴするなど豪遊を続けていたとある。
ちなみに、アペ心臓は外遊好きのようだ。2012年2月から2014年1月の2年間に、外国訪問は15回で、訪問国数の延べ数は34国。日数は合計67日。
渡航費も何千万円で、手土産なんぞも持って行ったと考えられる。回答によると、たぶん〇億円はあるみたいだ。あのアベでは、外遊が国益に資するものとなっているとは思えない。
答弁の記録によると、アベの外国訪問における経費については、「複数の関係府省庁が必要経費を負担しており、それぞれの府省庁の予算の範囲内で適切に対応している」とある。
しかし、特別会計から出ているものもあるのではないか。そして、高杉晋作は、公金と私金の区別をつけない人物だったみたいだが、アベも同様なのでは。
安倍晋三内閣総理大臣の外遊に関する質問主意書
萩藩の収益は、本繰(一般会計)よりも撫育局(特別会計)がおよそ4倍もあって、藩の一般会計が大赤字で苦しくとも、撫育局は一銭もまわすことが無かったという。現在でも、一般会計の2~4倍というのが特別会計にある。
なお、萩藩の志士たちはみな撫育局員で、これが維新の時の軍資金になり、討幕を実現させることができたと考えられている。
さらに、明治政府を支配したのは主に長州閥(伊藤博文・山縣有朋・木戸孝允 井上馨など)で、彼らが現在に至る「特別会計」を制度の中に埋め込んでしまったのだ。
1831年のこと。萩藩の農民一揆は領内全土に広がった。10万人を超える農民が参加する日本史上最大規模の一揆と言われている。
萩藩はずっと借金に悩まされ続けており、農民一揆が多発する藩として知られていたが、農民のために撫育資金が使われることは決して無かった。撫育方が必死に溜めた資金は負債には回されずに、必死に溜めた。
ところで、撫育局員だった高杉晋作は、藩から預かった撫育資金で、グラバーから武器弾薬を大量に購入しており、しかも独断で買っていたみたいだ。
また、高杉は洋行するために3000両もの藩費を渡されていた。が、出発する前に遊郭で遊び続け、渡航費用をすべて遣いきったと言われている。また、花街をハシゴするなど豪遊を続けていたとある。
ちなみに、アペ心臓は外遊好きのようだ。2012年2月から2014年1月の2年間に、外国訪問は15回で、訪問国数の延べ数は34国。日数は合計67日。
渡航費も何千万円で、手土産なんぞも持って行ったと考えられる。回答によると、たぶん〇億円はあるみたいだ。あのアベでは、外遊が国益に資するものとなっているとは思えない。
答弁の記録によると、アベの外国訪問における経費については、「複数の関係府省庁が必要経費を負担しており、それぞれの府省庁の予算の範囲内で適切に対応している」とある。
しかし、特別会計から出ているものもあるのではないか。そして、高杉晋作は、公金と私金の区別をつけない人物だったみたいだが、アベも同様なのでは。
安倍晋三内閣総理大臣の外遊に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b186021.htm
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