外国人労働者から聴いたこと…、

2か月前から「日本語教室」のボランティア教師をしています。

外国から日本に働きに来ている人たちが、日本語がわからないために苦労していること、たぶん予想できると思います。

で、親しくなると外国人生徒たちがポツポツと話してくれます。職場の待遇を話してくれた日は、ええっと仰天!

とんでもなく長時間働かされていたり、給与も日本人の半額くらいだとか。なんと12月にはボーナスが日本人には支給されるが、外国人には支給されないとか。

土日は休みなのに、外国人には土曜日も働かせて、しかも無給だとか。もう信じられないくらい悪質な労働環境です。それに、聴くだけで恥ずかしくなる…。

外国人の技能実習生に対しては、賃金の未払いやパワハラなどがあったという報道は知っていましたが、身近な人たちから聴かされると、ムラムラと怒りが抑えられなくなります。

国際社会からは「労働搾取」だと批難されているようですが、このまま続けられるはずは無い。日本で働こうとする外国人は早くもいなくなるに違いない。

助け合える、信じあえる、差別の無い、格差の無い社会を築かねば、日本に未来は無いのだ!!　ということをアベ政権は気づかない。