災害は平等に来ても、被害は不平等なのだ!

新型コロナウイルス感染拡大のなか、最も影響を受ける人たちは誰なのだろう?

たとえば、災害は平等に来ても、被害は不平等だとよく言われている。

ということは、「ウイルス感染」という「災害」ともなれば、その被害は不平等になる…。

日雇い労働者などの非正規雇用者が感染した場合、休業手当が出ない恐れがある。

で、無理して電車に乗って職場に行くことで、感染が拡大する恐れがある。

また、当人も無理して働くので症状が重くなり、亡くなるかも…という想像をしてしまう。

いろいろの事例が脳裏に浮かびます。

ですが、結局、より貧しい人たちや、病気がちで障害がある人たちが、より追い詰められてしまうのではと…。

ところで、「中央日報」（2月9日付）によると、韓国では入院隔離されている人に対して、14日以上隔離された場合、４人世帯基準で月123万ウォンの生活費を支援することが決められたという。

また、隔離された労働者に有給休暇を提供した事業主にも、有給休暇費が支給されると→ここ

韓国でそうなのに、アベ政権はそういう政策を手早く準備したのか?

というより、いつも災害対策が後手後手で、今回も同様で感染拡大を食い止められず、ただ右往左往しているようにしか見えない。

しかし、今日、知ったのですが、令和新選組の山本太郎さんと木村英子さんと舩後靖彦が、昨日2月17日に政府に要望書を提出していました。

以下です。たぶん他の党や他の議員にそんな人はいないのでは…

感染拡大を防ぐため、インフルエンザ、日、風邪等月により欠勤する被雇用者に対して、雇用者が不利な取り扱いを行わないように徹底する旨の通知や財政支援などを求めました。

詳しい要請内容は→ここ