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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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iPS細胞の研究で世界中に知られている山中伸弥教授は、「コロナウイルスとの闘いは短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソンだ」と語っています。

が、私は1年では収束できず、2年くらい続くのではないかと見ています。

ところで、山中伸弥教授は、感染者の症状に応じた受入れ体制の整備を提言しています



非常に納得できる提言だと知り、以下にある(提言・2)のみを転載させてもらいました。

山中信弥の新型コロナウイルス情報発信→ここ
 

無症状や軽症の感染者専用施設の設置を


・省令等により、無症状や軽症の感染者は、病院でなく専用施設で経過観察できるようにする

・日本の住宅事情では自宅待機は困難な場合が多い。

・予約が激減しているホテルや企業の宿泊付き研修施設を活用

・業務用EVなど利用し、感染者動線と非感染者動線を分離

・施設内のジムなども利用可能とするなどして入居者のストレス軽減

・管理業務は、感染しても重症化リスクの低い方に十分な感染防御の上でお願いする

・無症状者の自治的活動や、感染後に回復した方の活用も検討

・重症者用病院と連携し、急激な重症化に備える

風評被害の対策を国と自治体がしっかり行う。無症状者・軽症者用の施設をいかに安全に、かつ快適に運営するか、各自治体の腕の見せ所です。


★重症者、重篤者に対する医療体制の充実


・感染病床の増床

・人工呼吸器や防御服の増産、自治体をこえた柔軟な利用

・ローテンションなど、医療従事者の過重労働の軽減

・医療機関による役割分担体制の整備

・医療従事者の感染症対策に関する教育

・緊急性の低い、他疾患に対する処置や手術の延期


医師・看護師など医療関係者を、感染と過重労働から守る必要があります。

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