そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
友人が、和田アキ子さんが最近に出した本「おとなの叱り方」(PHP研究所)を買って読んだという。「読んでスッキリといい気分になった」と薦められてしまった。その場で少し斜め読みしたが、さほどスッキリしない。それで逆に、もう少し読んではっきりさせようと、改めて読むことになりました。
全ての箇所を取り上げるわけにはいかないので、以下に紹介文を取り上げてみます。
「挨拶のできないマネージャーに厳しく挨拶を教えたエピソードなどを題材に、愛情を持って叱れば相手のためになる。叱った自分の戒めにもなり、背筋を伸ばして生きていける、と叱ることがどういうことかを説く。叱り方の極意は、見て見ぬふりをしないで、愛情を持って叱ること」 全ての箇所を取り上げるわけにはいかないので、以下に紹介文を取り上げてみます。
ところで、教師や親たちに叱責された場合、「叱られている」と感じることもあれば、「相手は勝手に腹を立て、勝手に怒り出している」と感じることがあるのではないでしょうか。私には、後者のほうが多いと感じられるくらいですが、みなさんのほうでは、どうなんでしょうか?
相手は叱責しているのか勝手に怒り出しているのか、それを区別することは難しい! と思いませんか? また、しばしば怒り出す人がいますが、怒り出してからしばらくして、これは「お前のために叱っているのだ」などと言い出すように思われるのです。とくに親や教師、上司や先輩など、身近にいて親しんでいる人のほうに、よくあるように感じられます。
怒って感情的になったことで、なんとなく気まずくなり、いかにも相手のことを思ってのことだと、うまく後付けしているのではないかと疑ってしまいます。
ちなみに、和田アキ子さんのエニアタイプを、「タイプ2w1」と判定しています。エニアグラム性格学では、「おかあさん気質」といい、みんなのお母さん役をついしてしまう人と分析しています。お母さんは「愛を注ぐ」ほうに位置していますから、実際、家族だけでなく他人を助けたり、相談事をよく受け付けています。それゆえ、自分の愛には嘘偽りがないと確信しやすいのかもしれません。
しかし、他人がそのように見るとは限りません。たとえば、タイプ2w1は短気で神経質なところがありますから、些細なことでも怒り出すことがあります。また、タイプ2は「善い人間であらねばなない」という「ネバ人間」です。善い人間に見られようとして、そのような後付をしているのではと考えても、あながち間違いではないでしょう。
そして、叱られてからはじめて、自分が無礼だったと知ることもあります。従って、相手を叱ることは「善いこと」だとなり、実際、しばしばよく叱っています。 なお、二日前の3/12付けの記事とも関連しています。併せてお読み願えたならと思います。
PR
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
最新記事
(05/10)
(05/10)
(05/10)
(05/09)
(05/08)
(05/07)
(05/04)
(05/04)
(05/02)
(05/02)
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(12/17)
(12/19)
(03/04)
(03/06)
(03/08)
(03/10)
(03/12)
(03/14)
(03/16)
(03/18)
カウンター
アクセス解析