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以下のサイトで見つけた記事
http://labaq.com/archives/51638045.html
☆海外の専門家によれば、どのような防護服を着ていても現場では何らかの健康に支障が出る可能性があるといった見方をしています。ノースキャロライナ大学の疫学のデイビッド・リチャードソ教授は、「現在福島にいる作業員が1時間にさらされる放射能の量は、米国の原子力発電所に勤務する作業員が一生をかけて受ける放射能の量と同じである」とBBCに伝えています
☆アルファ粒子は紙によって止められ、ベータ粒子はアルミニウムによって止められる。ガンマ放射線は驚くほど周波数が高い(それより高いものがないほど)。そのため透過率が高い。宇宙服は少しは防護になるかもしれないが、完全ではない。
☆宇宙服の保護は雨の日の紙みたいなもんだ。
☆とにかく放射能から守るには鉛による保護とたくさんの水だ。放射線バンカーが周りに作られていると思うが、そこら中で実行されているわけじゃない。とにかくどうやって生き残るか、どうやって放射線から身を守るかを忘れないでいて欲しい。放射線にさらされる時間を短く、距離を長く、保護を大きく(時間、距離、保護)だ。
宇宙服云々と言っていますが、それは米国の原発用の防御服のことだろうか? それがわからない。
でも、私たちも原発に働く人たちの作業着は、宇宙服みたいな頑丈で完璧な防御服だと思っていたのではないでしょうか。
一方、平井憲夫さん(3/24付けブログにある)が書いているものは次です。
……………
原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。
防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。
つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。
だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。
……………
ところで、昨夜24日の最初の報道では、作業員3名は靴から足が濡れて被爆したみたいな報道でしたが、理由が理解できるような内容だと、その報道を聞いて、平井さんの文章を思い出しました。
そうしているうちに、その後の報道は、「そのうち搬送された2人は、長靴ではなく作業短靴だった」とあります。
たくさんの作業員が働いているので、元々に備わっている防御できそうな長靴(?)は出払って無かった、という可能性もあるのではないでしょうか。
そうすると、放射能の危険性を十二分に知っていた作業員ならば、死ぬつもりで作業していたことになります。
それほどの危険性があると知らないまま作業していた人だという可能性も排除できません。
でも、2名の作業員は大慌てだったので、指定の長靴に履き替えるのを忘れてしまったのでしょうか?
そうであれば、出動する前に、チェックする人がいたのか、いたとしても気づかなかったのか、それとも、そういうことは各自わかっている、と任せていたのだろうか。
いずれにしても、被害に遭った者にとって、政府と東京電力の関係者、原発を推進した全ての指導的な立場の人間たちへの憎しみ恨みというものは、減ることはないだろう。
写真は、以下のところに掲載されていた作業員の服装
http://www.nationalgeographic.co.jp/
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