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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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上のものは、日本のテレビで流されたもの。
午後3時36分の映像だと語っている。

今から1時間20分前の映像だという。さほど迫力なし。

下は、外国のテレビなどで流された画像にみえる。こちらは迫力がある。


上の画像と、下の画像は、どのように違うのか…、

どちらが、加工されたものなのか。

それとも時間的にズラしているのか。

真実を伝えているのはどちらなのか?

映像は真実を伝えてくれるもの、と、思っていたとしたら、それは大きな間違いだ。

映像というものは、見る者たちへの印象として強烈に残り、かえって文章よりも訴える力がある。

あなたが、首相ならば、東電社長ならば、あるいは、テレビ画面に流すべき画像を選ばねばならない立場の人間だったら、どのような判断を下すのでしょうか?

危険だといち早く知らせるほうなのか。

いたずらに不安を煽ってはいけないので…、となるほうなのでしょうか。

“判断を下す”ということが、どれほど難しく、どれほど責任重大なものなのか、私たちの一人ひとりが理解している必要があると思います。

がしかし、政府というものは最悪のシナリオを考えて手を打つ機関です。私たち一般人とは違う重大な責務を負っているのです。

今日は投票日です。あなたはどの政党に投票するのでしょうか?


外国の人たちは、日本の原発事故は危険だと過剰に感じているという報道がありました。でも、日本人もかつて、チェルノブイリ事故の時、放射能に汚染される食品は食べられないと、過剰な反応をしました。

今回は、「直ちに健康を害するものではない」と政府。以下は4/7の朝日新聞です。
海外の過激報道に外務省抗議した」

http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201104070454.html


立場が変わると、人はこんなにも違う行動をとる…、

やがて日本という国が、世界から疑われ信頼されなくなる恐れがありはしないか。


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