そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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★「100,000年後の安全」 監督・脚本 マイケル・マドセン
http://www.uplink.co.jp/100000/
★上記の映画について、全国の上映スケジュールがわかるサイト
http://www.uplink.co.jp/100000/theater.php
名古屋の上映は、2011年5月28日 シネマテーク 夜6時30分からの一度のみ。
「世界中の原子力発電所で生み出される高レベル放射性廃棄物は、中には半減期が数万年に及ぶものもあるため、何らかの最終処分が必要とされる。
その方法として発案されたのが、人間から隔絶した場所である地底深くに埋める「地層処分」。日本でも、現在その候補地が探されている。
この映画は、フィンランド南西部のオルキオトに建設されている永久地層処分場についてのドキュメンタリー。
“オンカロ(隠された場所)”と呼ばれるその施設は、巨大な地下都市のような様相を呈し、システムが10万年保持されるよう設計されているという。
アーティストとしても知られるマイケル・マドセン監督は、その建設現場の模様をドキュメントしつつ、人間は10万年の間、この危険な核のゴミを安全に管理できるのかという疑問を、最終処分場の当事者たちに問うていく。今、必見の79分。
★5/28(土)上映終了後 「映画から考える原発の行方」
お話:河田昌東さん(チェルノブイリ救援・中部)
当ブログでの「河田レポート」を書いてくれている方です。
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