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4月になっても気が張り詰めていて原発や放射能のことばかり意識しているらしく、連れ合いから体調が悪くなると注意されています。そこで、できるだけ近くの里山や森の中をよく出歩くようにしています。
近眼ですが、なぜかキノコやワラビやゼンマイなどは直ぐに見つけてしまう特殊能力があるみたいです。それで散歩しながら採集して当日の食卓に乗ります。
でも、山菜は放射性物質をよく吸収するらしいので気になっていましたが、関東に住んでいたならば採りはしなかったと思います。
いつもしているように、わらびやぜんまいを採っている人が福島近辺にいたら…、と思うと、これまた気になるところです。山野草は規制されていないので、採集されてしまう怖れもあると思い、ネット上で探してみました。
なお、結論としては、セシウム137などは関東地区でも通常よりかなり多く検出されているようです。小出さんのお話しによると、通常の3000倍だそうです。関東に住んでいたら、私ならば家族に食べさせないようにすると思います。
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tean nakagawaのブログ http://tnakagawa.exblog.jp/15529408/
なお、tean nakagawaは東大病院で放射線治療を担当するチームで、福島県の飯舘村の山野草の放射能測定の結果が報告されています。
【山野草の放射能測定結果(4/29換算値)】
飯舘村は山菜の宝庫です。山菜採りを楽しみにされていた方も多くいらっしゃったと聞きます。キノコ類やゼンマイなどの山菜にセシウムが集積しやすいこと知られています。飯舘村の住民の方に協力頂き、ホウレンソウや山菜をご提供いただきました。その簡易測定結果は以下のようになります。
種類 I-131 Cs-134 Cs-137
たらの芽(飯舘村) 104 2874 3528
ぜんまい(飯舘村) 560 10240 13242
からし菜(飯舘村) 191 462 606
ふきのとう(浪江町32地点) 1078 9681 12061
ほうれん草根(飯舘村)水洗い 317 766 1036
ほうれん草茎(飯舘村)水洗い 77 426 539
ほうれん草葉(飯舘村)水洗い 489 2660 3353
単位はBq/kg
有効数字は2桁程度ですが、わかりやすくするため全ての桁を表示しています。
放射性核種の存在量は、全て4/29の値に換算しています。
“ぜんまい”は、採取量(3.6g)が少ないため、kg換算時に誤差が大きくなっていると推察されます。
山野草に高かった理由についても取り上げられています。
「植物の根は一見土壌深くに入り込んでいるように見えますが、実際には相当量が表面数センチに張っています。また、セシウムは降ってきてせいぜい2ヶ月、ということもあり、土壌に吸着してはいますが、それでも動き易いものが多く存在します。春の芽吹きとともに吸水力や栄養吸収力がアップした山野草は、一気にこの「動き易いセシウム」も吸収し、そのためセシウム濃度が高まったのが理由の一つと考えられます。」
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