[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これからは、セシウムをどうするか、セシウムとどのようにつきあうのかを考えねばなりません。
東海地区や西日本に住む人たちにとっては、さほど神経質になることではないかもしれませんが、原発は全国にあります。
微量ではあっても放射性物質は毎日、毎時間、毎秒そこから放出されています。「正しく恐れる必要がある」と思います。
まずは、食生活でのセシウムについて、スウェーデン在住の日本人男性が出しているサイトが見つかったのでご紹介します。
★食品の放射性セシウムを減らすためのアドバイス 4/12
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4cda1e7e0658e2cf443d9a153b785f7f
上記によると、魚と野菜などは茹でるとよいみたいです。肉や魚はマリネなどにして茹でるとさらにセシウムが減少するそうです。
ちなみに、この男性はその道の専門家ではありませんが、スウェーデンで調査された方法を紹介してくれているようです。
「スウェーデンの防衛研究所・農務庁・食品庁・放射線防護庁・農業大学が共同で発表している『放射性物質が落下した場合の食品生産について』(Livsmedelsproduktionen vid nedfall av radioaktiva amnen)P.82より)」
たとえば、
・魚を丸ごと茹でた場合、セシウムの15~20%が減少する。
・魚を細かく切って茹でた場合、20~30%減少する。
・塩漬けにしたあと、水で塩抜きし、茹でた場合はセシウムが70~80%減少する
(塩漬けの時間が1週間であろうが、4週間であろうが関係ない)。
キノコも茹でれば、セシウム70~80%が減少するという。ただし、栄養素もゆで汁とともに抜け出てしまいますが、それにも言及しています。
ただ、このような調理をすれば、セシウムは減少するかもしれませんが、たぶん旨味も減少すると思われます。栄養不足にならないのか、という心配も出てくるように思われます。
そうなると栄養補助剤が要るようになるのでしょうか? しかし、それらのサプリメントは大丈夫なのでしょうか?
さらに、ゆで汁は捨てるしかありません。つまり、下水にセシウムは移動して、最終的には海が汚染されることになる??
セシウムが下水汚泥に残り、それがセメント業者に渡ってしまったというニュースもありました。
川崎と横須賀の下水処理施設汚泥から放射性物質 5/17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110517/kng11051720080003-n1.htm
長野県の調べでもセシウムが汚泥の中から検出されている5/18
http://www.pref.nagano.jp/kankyo/seihai/ryuiki/sludge/rsludge.htm
下水汚泥から放射性物質 引き受け停止のセメント業者も
さいたま市 5/24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110524/stm11052419230004-n1.htm
アドバイスを完璧に実行していくと、なんだか我とわが身を追い詰めていくようにも思えます。
そして、海洋汚染すれば、いつかは食物連鎖と生物濃縮で上位にいるヒトに一番色濃くでてしまいます。まさに因果応報です。
つまりは、世界中から原発を無くす以外に、子どもたちは守れず、海洋汚染もストップさせることはできない ってことです!!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |