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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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福島圏内に住む人たちの現在の心境や、放射能などに対する受け取り方を知りたくて、ネットで探してみました。

飯舘村で農業を営む60代の男性
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6346
「飯舘牛というA4、A5の高級牛ブランドがあるから、ここでは畜産しかやっていないと勘違いしている人が多いけれど、ほとんどの農家は完全複合経営なんだ。だから俺たちには畜産と同時に、田んぼや畑もやってきたという自負がある。それもすべてここの土のおかげだったんだな。今は畜産にしろ米にしろ、落ちるところまで落ちたイメージに苦しんでいる。ここは『日本一美しい村』という称号があったけど、原発のせいで日本一汚い村と言われるようになってしまったんだ

★朝日新聞「声」欄に載っていた定時制高校教員(44歳)の投稿文。
http://plaza.rakuten.co.jp/KUMA050422/diary/201105310000/?scid=we_blg_tw01

★飯舘村の酪農家の夫婦(50)と、北茨城市の平潟漁港の漁師(62)と、双葉町から埼玉の加須市に避難している鉄工経営者(62)が語っている。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20110421154708744_ja

福島県民の本音 mixiで見つけたものを取り上げているサイトhttp://ricas.blog92.fc2.com/blog-entry-565.html

★福島市に住む女性のツィッター・一部転載(アドレスは掲載できない)
・田舎でどうしようもない街かもしれないけど、福島で今まで通り普通に暮らしたい。「この人は放射線のことすごく気にするタイプ?」とかって腹の探り合いみたいなことするの嫌だ。気にしないという私たちはバカかもしれない。ただ普通の暮らしがしたいだけ。

・頼むから、しれっと福島市にいるくせに「福島市は危ない。もう終わった」とか言うのは止めてくれ。そう思うなら黙って避難してくれ。嫌なら福島市から出て行ってもらって構わない。残って普通の生活する人の心をざわめかせないでくれ。頼むから。

・恐れることなく福島を食す。私は福島で生まれ、福島の地で育ち、福島の水を飲み、福島の空気を吸い、福島で採れたものを食べて生きてきた。もちろん、これからも。決して逃げない、惑わされない。こんなに故郷を大切に思ったのは生まれて初めてだ。これも原発事故があったからだと思うと複雑だ。

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