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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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羞恥心シリーズ・その3

 スポーツクラブでのこと。小さな部屋でトレーニング用機器も少なく、人もまばらなところです。
掃除を担当している二十代の女性が一人いました。そこに、トレーニングをやり終えたらしい、同じく二十代の男性客がいて、二人でおしゃべりに興じていました。

 明らかにお互い惹かれている様子で、二人だけの世界に入っているように見えます。若者らしい、ほほえましい場面なのですが、なんと! 女性は勤務時間中です。あきらかに仕事をサボっています。

 しかも、小さな部屋なので話の内容まで筒抜けです。羞恥心があるとはとても思えません。その部屋には4人ほどいましたが、この二人の様子をなんか意識していることが手にとるようにわかります。

 なお、この部屋は、係りの人がたまに覗く程度で、日頃はあまり見かけません。しかし、部屋には監視カメラが設置されています。そのカメラに写らない場所で、この二人は楽しそうにおしゃべりをしているのです。カメラの位置だけは忘れずにいて、勤務時間中であることは忘れてしまったのでしょうか。

 ちなみに、これほど顕著に羞恥心がないと判定できるならば、攻撃タイプ(825)から探します。しかし、こんなに顕著な娘さんも珍しい。勤務時間中に関わらず、1時間くらい私的なおしゃべりに興じていたのですから‥。また、この男性も、お相手の女性が勤務時間中だと知っているはずですから、羞恥心がないというべきか、配慮が足りないと言うべきか‥‥。

 5/13のブログでは、中学生の娘さんが弁当の箸を忘れたために、恥ずかしくて自宅で弁当を食べていた、というエピソードをご紹介しています。こちらは防御タイプのタイプ7の娘さんでした。

 今回の娘さんは攻撃タイプの中でも、かなり神経が図太いほうなんだろうと思います。一方のタイプ7の娘さんは、防御タイプの中でも、とりわけ羞恥心が強いのかもしれません。しかしながら、両者を比較すると、羞恥心というものの違いと、その落差があまりにも大きいことに、改めて驚いています。

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