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河野太郎さんのブログの文章は読みやすくてわかりやすい。お気に入りにして更新するたびに読まさせてもらっています。以下です。
★http://www.taro.org/2011/05/post-1017.php
5/31のブログのタイトル「使用済み核燃料で原発が止まる」が面白い。小出さんが言っていたように、原発の終焉が到来しそうな気がする。
そうなってほしいが、それでも、ほとんど永遠に使用済み核燃料のお世話をしなければならない運命なのだった…。
こんな酷いことってあるのかと思う。私たちが使ったエネルギーの燃えカス(核のゴミ)を、ずっとずっと未来の人間が面倒をみなけれはならないのだから…。
なお、「ドライキャスク」で保管などという記事を見つけたが、それがどういうものなのかわからなかったので調べてみた。
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ドライキャスクとは、「使用済み核燃料」を中間貯蔵する際に用いられる容器のこと。「使用済み核燃料プール(貯蔵プール)による保存の代替手法として利用される。
ドライキャスクは、鋼鉄やコンクリートなどで作られる。これで使用済み核燃料を密閉して、保管庫施設内で空冷保管される。
水を使用しないため扱いが比較的容易であるという利点がある。ドライキャスクの手法により、おおよそ100年程度の保管が可能だと言われている。
ドライキャスクは中間貯蔵の手法。一定期間保管された後には、六ヶ所再処理工場などのような再処理工場へ輸送される。
または、フィンランドの「オンカロ」のような最終処分施設に埋設処理される。ただし、2011年現在、日本にはまだ最終処分を行う施設はない。
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★ドライキャスクを空撮写真、多数、下方にあり(米国)。
http://cryptome.org/eyeball/isfsi/isfsi-eyeball.htm
★さまさまなドライキャスクの画像
http://www.google.co.jp/search?q=dry+casks&hl=ja&rlz=
1T4ADFA_jaJP356JP357&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source
=univ&sa=X&ei=PIcJTtrVApH0vQPU3r2BAw&ved=0CEIQsAQ&biw=1280&bih=723
★ドライキャスクに関する動画あり。
http://ja-jp.facebook.com/video/video.php?v=1374140770115
★原子力産業を悩ます使用済み核燃料の問題
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5806
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ただのゴミをなんという御大層な扱いをしなければならないのだろう。しかも、「100年程度の保管が可能」とある。
100年後のことなど誰も責任を持てない。今生きている人たちは100年後にはみな死んでいる。責任を持てない事を推し進めるとしたら、最も無責任な人間だけにできることだ。
また、100年の間に何が起きるかわからない。さらに、仮置きしているだけのことで、しかも、空冷しなければならないというのだ。
単なるゴミとゴミ箱に、どれほどお金と労力と時間をつぎ込まねばならないのか…。茫然自失してしまう……、
そこから、最終処分地に移して、さらに10万年くらいは保管する必要があるというのだ。10万年前ならば人類は石器時代である。10万年後など想像することもできない。もう思考停止状態だ。
原発を必要悪だと言っていた方がいたが、こういうこと知っていたのだろうか? 原発を推進しようとする人たちは、この事実を本当に知っているのだろうか???
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