原発への不安と恐怖は、アメリカにもフランスにも！！

★米原発でも問題点相次ぎ発覚　原子力規制委が月末に最終報告
　7/2
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110702/amr11070220480007-n1.htm

２０日に発表した緊急検査結果では、電源喪失への備えで３基の原発に問題があったほか、津波や洪水対策で２基に不備が見つかった。６月６日には災害時の対策調査結果を発表し、約４割の原発が定期訓練を行っていないことも判明している。米政府監査院（ＧＡＯ）も、先月発表した米原発の報告書で、「すべての原発で過去に地下水汚染が発生したと判断される」と指摘。老朽化が進めば放射性物質が漏れ出す可能性が増すとも警告している。

★シミュレーション攻撃で米国の原発２基が「損壊」　ＮＲＣ報告
6/30
http://www.cnn.co.jp/usa/30003225.html


★仏国民議会、同国の原発は災害時の安全性を欠く
7/2
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=19283
:2011-07-02-12-11-59&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116

フランスの国民議会の調査により、同国の原子力発電所が自然災害が発生した際に必要な安全性に欠けていることが明らかになりました。

イルナー通信によりますと、フランス国民議会は、同国の原子力に関係する各機関に対し、自らの原子力施設のさらなる安全の確保への投資を増やすよう求めています。

これ以前に、フランスのサルコジ大統領は、フランス政府が第４世代原発の建設及び、現在運転中の原発の安全性を高めるため１０億ユーロを投資しようとしていると発表していました。

様々な世論調査により、フランスの人口の４分の３は、フランス国内の原発の段階的な閉鎖を支持しています。

原子力を廃止しようとしているドイツやスイスとは異なり、フランスは、原発の安全性を点検し、それらを活用することを望んでいます。

フランスは、運転中の５８の原子炉を伴う１９基の原発を有しています。日本の福島原発事故の危機により、原発の安全性に関する世界各国の政府や国民の懸念が高まっています。