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東北の被災地へのボランティア活動をしてから、早くも2ケ月が経ってしまいました。
そこに行ったことさえ、なんだか夢の中の出来事に見えます。
梅雨時であったため、屋外活動ができない日が続いて、ある日は、バスに乗って、現地視察となりました。
写真は、その時、バスの車内から撮ったためかブレています。
現地でシャッターを切ることは禁じられていました。観光気分で撮っていると思われると、現地の人たちに不快感を抱かせてしまう恐れがあるからです。
震災から3ケ月も経っていたのですから、注意すべきことが次第に明確になったみたいです。
それ以前では、ボランティアの人たちの不躾な振る舞いで、苛立ちや不快な気持ちになることが、しばしばあったようです。
民宿に泊まって、宿の女将さんやご主人たちから聞かされました。その地でのボランティアの評判はあまりよくなかった…。
さて、ある日は、避難所の夕食作りのボランティアで、たしか総勢11人でした。リーダーは30代後半の女性です。
エニアタイプは、わかりやすいタイプ2w1です。見るからにきつそうな顔つきです。
「朝令暮改」という言葉がありますが、10分も経たないうちに前言がひるがえされて、まるで違う命令が飛んできます。「そんなこと言ってない」となり、ずっと小言ばかり続くのです。
注意することが次々クルクル変わってしまいます。以前に受講生から悩みを訴えられた先輩のことを思い出しました。同じタイプ2w1です。こういう人がホントにいるんだなと妙に感心しました。
また、当地でのボランティアを束ねる男性もタイプ2w1です。自衛隊にいたらしく叱責の声は鋭くて、震え上がっていた男性をみました。
ボランティアをしたら、少しは充実感を得られると思うかもしれませんが、結局は、触れ合う人たちによって違ってくるもので、そんなわけにはいきません。
さて、写真にもあるように、被災地はまだまだガレキが散乱しているみたいです。ニオイも強烈で、ウジもすごいらしい。
8月になって、ハエと蚊が大量に発生して住民を悩ましているという。殺虫スプレーなどがほしいと連絡がありました。
ところで、放射能に汚染されたガレキが、今後、どのように扱われるのか、私たちは見定めなければならないと思います。
前月の7月のニュースによると、「愛知県は、東北3県で年間15万トン余りを受け入れ、県内の焼却施設などで処理する方針だ。宮城県内の災害廃棄物は1500万~1800万トン。
同県内の家庭ゴミの23年分に相当し、復旧の妨げになっていた。大村愛知県知事は会談で、「国から割り当てもあると思うが最大限協力する」と述べ、廃棄物の受け入れに前向きに取り組む考えを示した」
「知事は、放射性廃棄物や有害な廃棄物は受け入れない」と言っているが、低線量の放射能ガレキが入ることにならないか。また、低線量とはどれほどなのか? 基準がゆるゆるになるのでは?
環境省は「焼却処分する際の焼却灰について、放射性物質の濃度が基準値を超えた場合でも地下水などに流出しないよう対策を行うことを条件に埋め立て処分を認める方針」と8月10日に出している。
また、あるツイートには、
「本日発売の【アエラ】新聞広告に、「汚染がれき」拡散する 宮城、岩手のがれき処理を引き受ける予定の自治体一覧/環境省「放射能測定を要請」との見出しで九州各地の自治体名が明記。まだ記事を読んでいないが大騒ぎに!」
つまり、日本国中に放射性物質がばらまかれるということ!! 名実ともに「放射能時代」が到来したのだ!!
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