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前回も、ジョージ6世のエニアタイプを一つに絞ることができませんでした。今回も無理なようです。
でも、少し寄り道になりますが、変ったやり方を試みたいと思います。
まずは、例によってウィキペディアに載っている情報(青字)からタイプを絞りたいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B86%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B)
ジョージ6世は誠実な家庭人。
「誠実な家庭人」という情報でタイプを絞ることは難しいと思います。
ただ、政治とか国王としての職責というか、それらに対して熱心というか意欲的であれば、家庭を大切にする人間には見られにくいのではと考えられます。
となれば、タイプ8の可能性はあまり考えられません。タイプ8は権力指向が強い気質ゆえ、国王にでもなればかなり政治に介入しそうです。
しかし、国王であっても英国は「立憲君主制」であり、政治への口出しは制限されていると考えられます。
そこで、自分がタイプ8になった気分で、どこまで君主として政治に介入できるのか、また、社会的な影響を与えることができて、王の地位にふさわしく権力を行使できるのかと、少し調べてみたくなりました。
以下の情報(青字)から考えてみたいと思います。
イギリスの君主
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%90%9B%E4%B8%BB
結論的には、日本の皇室とはかなり違っており、権力行使ができそうなところがあるように見えます。
たとえば、一応は、「特定の党派や主義に偏らないよう制限されており、首相と内閣の決定に従」わざるを得ないので、ここは日本の皇室と同じです。
しかし、議席が単独過半数を獲得されていない場合(ハング・パーラメント)は、「大半の支持を集められる人物を選ぶに際しての国王の選択範囲は広がる」と書いてあります。
この文を書いた人の勝手な言い分なのか?それとも一般に受け入れられているものなのか判断できるところではありません。
しかし、タイプ8であれば、一人でも力のある人間の言ったことならば、それを利用すると考えられます。
女王は首相よりも早く外国の機密情報を受け取ることがある。
ダイアナ妃の事故死も誰よりも早く受け取っていた可能性もあるということですね。
「国王は首相と毎週謁見をする。その際国王は自分の意見を述べてもよいが、立憲君主として、究極的には(下院の支持を受けている)首相と内閣の決定に従わざるをえない」
なんと毎週も!首相と会って意見を述べることができる! であれば影響力を及ぼすことはできると考えられます。
また、「バジョット(英国の思想家)の言葉を借りれば、「立憲君主制のもとで国王が手にしているのは……3つの権利である。相談を受ける権利、何かを奨励する権利、警告する権利である」
こういう考え方があるとわかれば、飾り物の王などにはなりたがらないタイプ8であれば、奨励と警告できるという権利を行使して社会に影響を与えることができる、と考えるような気がします。
「国王は恩赦を行って、有罪の判決を受けた人を赦免したり減刑したりする」
ここにも何ほどか君主としての権力を発揮できるのではと思われます。
政治犯その他を君主の考えで、赦免したり減刑できるという権利があるならば、タイプ8ならば、それは最も行使したがる類のことではないかと想像します。
「貴族の身分とその他の栄典は首相の助言によって授与されるが、助言なしに国王から個人的に贈られる栄典もある。国王個人の判断で勲章を授けられる(4種ある)。
タイプ8は、本質的にボス型人間です。まして君主に生まれたら、臣下を褒めたり叱りつける、つまり毀誉褒貶で他人を操作したがると考えられます。
下記にタイプ8は「白黒や賞罰をはっきりとつける」と記しています。
★タイプ8の標準的な特長
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/cgi-bin/page05/05-8.htm
尤も、ジョージ6は、王位に就かなくてはならぬと知って、「私は取り乱して子供のように泣き崩れた」と日記に書いています。
その時は41歳です。ちょっと子どもっぽ過ぎます。タイプ8にはあり得ないところです。
ただ、英国君主はスゴイんですね。国王は「主権者」で「国家元首」となっています。
日本の主権者は「国民」で、「国家元首」は規定されていない。首相だということにもなっていない…、初めて知りました。
また、英国は、United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandで、王国なんですね。
日本はただの「日本国」で、以前は「大日本帝国」であり、「日本皇国」となったことはありません。
そして、英国では、国王は軍の最高指揮官です。
さらに、「国王が自ら裁判に関わることは無いが、裁判は国王の名において行われる」というのですから、「国王大権」が名ばかりでも、その地位は神に近いもののような…。
なお、タイプ8の標準的な特長として、「自分が法律で、自分が裁判官」と記しています。
つまり、最も王らしい王になるタイプだと考えられるので、もしも憲法で、王という存在を「象徴」だと定めているならば、改正したくなるような気がします。
その他、「国王は過たない」とされて、国王は刑事訴追されることは無いとあります。
国王だとて生身の人間なのですから過ちを犯す可能性がありますが、これではまさに神ですね。
さらに、国王は、イングランド国教会の首長でもあり、宗教上の権威でもあります。
日本人一般が持つイメージとかなり違います。
かつての日本の天皇は神のような存在で、英国のほうが人間的で開放的で、神のような存在ではない、と思っている方は少なくないと思います。
そして、日本の皇室と違い、英国王の私有財産は凄いんです。日本の皇室は私有財産は無きに等しいもので、ここでも両者の違いは大きいようです。以下にあります。
★イギリス王室の知られざる秘密まとめ(資産・家系図)
http://matome.naver.jp/odai/2128816287638578701
★天皇家の財布
http://uiam.at.webry.info/200610/article_14.html
このように、タイプ判定をする場合、気質とは関係ないことまで調べることがよくあります。
また、そういう作業や得られた知識を通して、タイプ判定がより的確になるのではと思っております。
エニアグラム講座では、時代背景や歴史や文化やその他など、さまざまなことを考慮して正しいタイプ判定ができるように訓練している、と言えるのではないかと思います。
★新橋スーツデモ・「サラリーマンだって原発反対」
あす午後7時“出勤”
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013102990135513.html
「それぞれが働く立場から肉声を発してほしい。飛び入りも歓迎です」
「参加者はスーツ着用(できるだけネクタイも)」
デモは新橋駅烏森(からすもり)口から徒歩一分の桜田公園を出発、外堀通りから東京電力本店前を経て、桜田公園に戻る約一・七キロで行う。
参加者はスーツ着用(できるだけネクタイも)で、スーツの都合がつかない場合は第一グループに続く第二グループへの参加を呼び掛けている。
詳細はHP=http://suit-demo.com/
お近くの方へ、参加してみませんか?
★全国の市民放射能測定所が連携!参加団体数は22!みんなのデータサイトで、計3千件以上の測定値を共有!
放射線、市民監視で連携 札幌など全国22団体
データ共有し公開
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/495032.html
素晴らしい取り組みですね。応援します。
★みんなのデータサイト
http://www.minnanods.net/art/about_data.html
★全国の市民放射能測定所が測定した結果を、
簡単に、検索・閲覧・共有できるウェブサイト
http://www.minnanods.net/mrdatafoodloc/pref_23.html
愛知県 Cラボ セシウム菌床生しいたけ(Cラボ市場調査)
一気にファシズム国家になりそうな勢いが感じられて不安になっています。
でも、ずっと以前からシズシズとファシズム化が潜行していたのに、私だけ気づいていなかったのでしょうか?
以下の流れ、いやあな感じです。
九条の改憲→NSC国家安全保障会議の設置→特定秘密保護法を制定→武器三原則見直し→集団的自衛権の行使容認→アメリカの家来として参戦か? あるいは自立したファシズム国家に突き進むのか?
さらに、以下のようなニュースがありました。中小の農家潰しを考えているように見えます。
★政府、5年後の減反廃止検討
来年度から補助金減額
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013102701001878.html
この記事からは、資金力のある大農家や企業がさらに大規模になるように自立を即して、それ以外の農家は見捨てると言っているように見えてしまう。
あなたはどう思われますか?
そこには「大規模農家に対象を絞った上で支給額を減らす」と書いてありますが、中小の規模の農家ならば、TPPで一挙に潰されてしまうでしょう。
大規模農家だけは生き残れる可能性がありますが、米国と比較になりませんから、こちらも潰れる恐れはあると思われます。
そこで自立を即すためには支給を減らすと。
また、「大規模農家に対象を絞る」とは言っているが、実際には中規模くらいまでが対象になることもあるのではないかと危惧します。
そして、こちらもいやあな感じです。
TPPで非関税施策などの政府規制などを解除させる→つまり日本を経済的に米国依存体質へ→モンサントの進出で日本の食はモンサントの支配下になる?→家来度が増す→地方の荒廃が極限まで進む→食料自給率は限りなくゼロに→貧困→フードスタンプが→米国のように失業者と肥満が増える?
こういう面での想像力を働かせるなんて、ちょっとゾッとしますが…。
上のラインと下のラインを全体としてみると、なんだか日本が壊れていくように思える。
考え過ぎなのでしょか。それとも私の過剰反応なのでしょうか?
元々の私は楽天的だったと思うのですが、3.11以降はずっと悲観論者になっている。
明るい話題が欲しいですね。
《追加として》
軍事費に金をかけずに平和を謳歌している日本を、もしかしたらアメリカは妬んでいて、それでアメリカ並みに落とすつもりなのか? 家来のくせにと…。こちらは妄想?
★大変な事になっているアメリカのフードスタンプ事情
http://matome.naver.jp/odai/2138189755689271201
前回、ジョージ6世のエニアタイプを一つに絞ることができませんでした。今回はどうなるでしょうか?
いつものようにウィキペディアに載っている記事(青字)からタイプを絞りたいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B86%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B)
前国王エドワード8世に比べてジョージ6世は見劣りがするのではないかという噂もあった。
写真からみると、エドワード8世のほうが自信家に見えず、弟より見劣りするように見えますが、写真だけでわかることではありません。
たとえば、小沢一郎さん(8w7)の顔写真やテレビ主演している画面を見るだけでは、きつさや威圧感、自信家らしさというようなものは伝わってきません。
受講生たちは、噂と違う「おとなしく見える」と言っておりました。
ですが、少し前に、石原良純さん(2w1・天気キャスター)があるテレビ討論会にて、小沢さんを新宿で見かけたが、「あまりの威圧感に、怖くて声をかけられなかった」と述べていました。
ですから、本人を直接見ていないと分からないものなのでしょう。
なお、上記の動画を観ると、ジョージ6世は、ナーバスでシャイなどと思われていたようです。
公の場でないところでは、物腰が軽く、少し愛らしい笑顔が見られます。
また、家族4人で過ごす私的な場面では、妻のほうは被写体としての自分を意識しており、シャンと映っているように見えます。
でも、ジョージ6世のほうはその傍で犬に餌やりをしています。一家の大黒柱のようには見えません。
スピーチするときも吃音があるせいなのか、腰が据わっていないような印象が残り、自信家らしくも見えません。
テニスのプレーしている姿から、身体の動きが硬そうに見えますが、これは神経質な気質の人によくある傾向です。
ちなみに、現在のエリザベス2世の若かりし姿が映っています。若い頃は美しかったみたいです。なお、この人はタイプ2w1と予想しています。判定はまだしていませんが…。
ジョージ6世とエリザベス(妻)は、ロンドンがドイツ空軍による大空襲にさらされても、ロンドンにとどまることを選択した。…中略…爆弾がバッキンガム宮殿の中庭に着弾し、宮殿で執務中だった国王夫妻が九死に一生を得たこともあった。…中略…国王一家は、戦時中のイギリス国民と等しく危険と貧困を分かち合った。
敵軍の空襲にさらされて命の危険もあるのに、宮殿にとどまっています。立派な王ですね。しかし、これだけではタイプを絞れません。
王としての責任感や国民への義務意識が強いとしても、それは全タイプにあり得ることだと考えます。
ジョージ6世は公式演説を行い、「男女の別、国の大小に関わらず、信念はみな平等である」と断言している。
ジョージ6世は、南アフリカ連邦政府から白人とのみ握手するよう求められたことに愕然とし、連邦政府から自身につけられた護衛官たちを、ナチス・ドイツの秘密警察だった「ゲシュタポ」と称して非難している。
兄のエドワード8世は人種差別的な言動があったようですが、弟のほうはそういう傾向はなかったみたいです。
でも、どちらも全タイプにあることなのでタイプが絞れる情報ではありません。
さて、今回も気質がわかるような情報が見つかりませんでした。タイプ4らしいところは見えますが…。他に伝記などがないか探してみようと思います。(続く)
それほど使っているとは思えないのですが、頭を休めるためにという理由をつけて映画をしばしば観ています。
連れ合いはタイプ9のおばあさん気質ですが、それでも男性のように(笑い)アクションものを好みます。
私は女性が好むと言われている恋愛ものはあまり好みません。
最近は各国の歴史ドラマなどをレンタルショップで借りて観ることが多くなりました。
内容的にはつまらないものが多いのですが、その国を理解する方法としてはよいのではないかと思っています。
それに、現実社会では邪な権力者や巨悪が勝ちますが、映画では善なる者と正義が勝ちます。
そんな映画を観たあとは気持ちよく眠れます。
なお、これらの歴史ドラマによくあるものですが、権力者は敵国よりも自国の政敵のほうを恐れています。
次は一般庶民です。敵国とは秘密裏に手を結んで政敵を倒す。
政敵でも利害が一致すれば手を組みますが、その事は国民には秘しています。
ホント、権力者は大変だと思います。頭をいつも全開にしており、安眠できず穏やかに暮らせないみたいです。
近代は情報社会になったために情報が漏れやすくなりました。
そうなると秘密事のある権力者とその政敵は一致して、秘密が漏れないように必死になる。
それ以前の社会では情報が漏れるのは一部だけであり、圧倒的な多数である国民は何も知らないままです。
つまり、歴史を知れば99%はいつの時代も1%に利用されるだけ、つんぼ桟敷に置かれたまま(放送禁止用語みたいですが)の存在であったと考えられます。
しかし、情報社会になれば、この99%に直接情報が漏れる恐れが出てくるために、99%を監視しなければと不安になります。
かのスノーデさんが暴露したように、自国民を監視せねばということになり、むろん他国もその対象になってしまうのです。
「一事が万事」ですから…。そうなれば、大した重要事でもないのにマル秘扱いをしなければ、「何か起こるかわからない」と不安になるものです。
それが「特定秘密保護法案」に出ています。
「特定秘密」に指定する範囲を定められない、明示できないのですから。
★山本太郎議員指摘「秘密保護法の適正評価を受けるべきは国務大臣。『スパイ天国』は国会の中」10/24http://iwj.co.jp/wj/open/archives/108094
★秘密保護法案に反対=小沢氏 10/15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131015-00000114-jij-pol
★森担当相「処罰対象は西山事件に匹敵」
http://mainichi.jp/select/news/20131023k0000m010092000c.html
★秘密保護法は国家公務員人格つぶし法でもある
http://seisaku-essay.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-eaef.html
★「軍機保護法」の復活か~秘密保護法の怖さ 10/04
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10043.html
★軍機保護法の悪夢http://article9.jp/wordpress/?p=1170
★軍機保護法とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E6%A9%9F%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95
英国王エドワード8世のエニアタイプを探りましたが、次はその弟であるジョージ6世のエニアタイプ探ってみたいと思います。
ジョージ6世は、映画『英国王のスピーチ』で知られていますが、吃音に関することばかり取り沙汰されているためか、それ以外の記事が少なくて、タイプ判定は無理かもしれません。
とりあえず、いつものようにウィキペディアに載っている記事(青字)から、タイプを絞りたいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B86%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B)
「アルバート(後のジョージ6世)は病弱で、すぐに怯えだして、泣き出す子供といわれていた」
病弱という点では全タイプが該当しますが、その後の記事からは、怖がりで神経質になりやすい気質の防御タイプ(714)から探します。
次は調和タイプ(369)から探します。その次は攻撃タイプ(825)ですが、この場合、防御タイプのウイングの重い人から探します。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm
「アルバートは以前にも増して公務に時間を割くようになり、国王の名代として、炭鉱、工場、車両基地などの視察を行っている。このような産業施設の訪問によって、アルバートは「産業王子」と呼ばれるようになっていった」
勤勉家らしいところが、上記だけでなく他のところにも見られますが、それだけではタイプは一つも絞れません。
また、それは本人が率先して取り組んだのか、誰かの助言あるいは指示で動いたのかわかりません。従って、ここではタイプは絞れないと考えます。
「幼少の頃から悩まされていた吃音症に起因するおどおどとした様子と、生来の内気さから、兄エドワードほどには目立った存在とはいえなかった。」
吃音症だからといって、みながみなおどおどするものではありません。
知り合いのタイプ2の男性は、あまりしゃべりたがらず寡黙気味でしたが、自信家と言えるほどで態度もふてぶてしいという印象が見えました。周囲の人たちが怖がっているのか警戒しているような感じでした。
知り合いのタイプ6の男性も吃音で悩んでいますが、友人たちとおしゃべりする時はスラスラと詰まることなく話せます。会議などで緊張すると吃音が酷くなっています。
おどおどとした様子は見えません。おとなしいという形容が合っています。
前にあった「怯える」がよくあるとしたら、「おどおど」であればうまく繋がるところかもしれません。防御タイプから探すところです。
また、「内気」は、タイプ8を除いて全タイプから探すところです。タイプ5でも内気に見えたりします。
タイプ2の男性の中にも見かけますから、攻撃タイプにも内気だと見られることはそう珍しいことではありません。
「これは酷いよ。私は何の準備も、何の勉強もしてこなかった。子供の頃から国王になるように教育を受けていたのはデイヴィッド(エドワード8世)の方なんだから。
国事に関する書類なんかこれまで一度も見たことなんか無いんだよ。そもそも、私は一介の海軍士官に過ぎないんだ。
海軍将校としての仕事以外は、これまで何もやったことの無い人間なんだよ」と愚痴をこぼしたという。
兄が退位する前日には、母メアリーのもとを訪れており、アルバートはその日の日記に「ひどいことが起こってしまいましたと母に告げ、私は取り乱して子供のように泣き崩れた」と記している。
ここは少し驚くようなことです。次男に生まれたら、兄になにかあれば自分のところにお鉢が回ってくるとわかっているはずです。
自分は次の王位継承者ですから、その準備はなされて当たり前のような気がします。
また、現代と違い、早死にする人たちはよく見かけただろうと思うのです。そして、それらは教育係から躾けられている類のことだと思うのです。
しかし、アルバート王子にとっては青天の霹靂みたいなことだったようです。
つまり、王位とか権力者などになりたがらない気質が元々にあったためだと考えられます。
たとえば、タイプ8(ボス型タイプ)であれば、兄よりも自分のほうが王にふさわしいのに、などと考えるのではないでしょうか。
従って、年少タイプから探してもよいと考えています。http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
末っ子気質のタイプ4、次は次男気質のタイプ3、その後に長女気質のタイプ6くらいから探します。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
そして、本人が日記に記したのであれば、最も重要な情報です。
「取り乱して子どものように泣き崩れた」のであれば、タイプ4から探すところです。泣き虫もタイプ4から探します。
ここまで見ると、ジョージ6世のエニアタイプは、タイプ4が色濃いみたいな感じです。
でも、これだけで判定してよいのでしょうか。私はまだ判定できる段階ではないと考えています。(続く)
最高では3泊4日で50万円くらいだそうで、庶民には手が届きそうでも届かないものです。
JRはここまで来たのかと。ここまで差別化することに、私たちは違和を感じなくなったのかと腹が立ちました。
ななつ星は、水戸岡鋭治氏がプロデュースした列車です。
ずっと以前に、彼のデザインによる列車を初めて見た時はうれしかった…。絶対乗ろうと思ってました。上記動画の列車です。でも、「ななつ星」なんぞという豪華列車にはどうも馴染めません。ひとつ星でいいのにと思う。
そして、関係ないのかもしれませんが、映画『風立ちぬ』の主人公の生き方を連想してしまいます。技術者の立ち位置というものがどれほどの苦悶と矛盾を抱えているのかと考えさせられた作品でしたから。
技術者である友人が、「技術を信じている」と語ったことを少し前にブログで取り上げていますが、とても健全な好青年です。
自分の仕事に誇りを持っている人は基本的に尊敬します。感動することもよくあります。
でも、一方で技術の進化は人間を幸せにはできなかった…、と思ってしまう。
近代になるほど人は孤独感に悩まされ、不公平感で苛立ち、自分の無力感と存在の軽さを思い知らされている…。
それに最も貢献?しているのが技術革新なのだと思ってしまう。
技術が進むほどに失職者が増えている。経済格差も拡大していると考えざるを得ない。
以前、ご紹介した少数民族の写真集ですが、そこに映っている民族の美しさと誇り高い気品のある姿は、多くの人たちの心を揺り動かすのではないかと思います。
私たちの世界とは対極にある世界です。
憧れてしまう。でもそこには住めない自分がいる。
それがなんだか悲しい…陰鬱になってしまう。
つまり、リニアは絶対反対で、「ななつ星」には妬んでいて、自分的には「海幸山幸」や「たまて箱」くらいが一番馴染みやすく、素直に楽しめる列車だと思うのです。
★少数民族の文化を記した『BEFORE THEY PASS AWAY』
http://ideahack.me/article/754
核不使用共同声明に、これまで参加しなかった日本が、初めて参加したというニュースがありました。
そして、これを歓迎する人たちの声が報道されましたが、何故こんなことで歓迎できるのでしょうか。
この記事の中で岸田外相がなにやらボソボソ言ってますが、詭弁でしかありません。
安倍政権が「戦争をしたがっている」と国民に知れ渡りつつあり、そのせいで支持が減ることを恐れて、少し人気取りをしただけに見えます。
世界が核兵器を使わないと約束しても、それ以外の兵器は使っています。みなさん周知のことだと思います。
どんなものでも使えそうなものならばみな兵器にしていると思います。試しに、以下の兵器一覧をチラリでもいいので眺めてみてください。
そして、その中の「化学兵器」をクリックしてください。凄いことになっています。
開発や進歩というものが一番に早いのが軍関係です。ちょっと前の兵器も古臭くなり、使用に耐えずに廃棄になったりしています。
他の兵器もそれぞれにクリックして確認すれば、読み切るにも時間がかかってどうにも読み切れない!ってことがわかる…。
膨大な“兵器世界”だと知って仰天するのではないかと思います。
それで、規制をしなければという議論も出てきたが、ほとんど議論だけに終わっている。ただのパフォーマンスに過ぎなかったのです。
イラク戦で米軍はどういう兵器を使ったのかも知っておいてほしいものです。何の役にも立ちませんが…。
また、禁止兵器の一つであるクラスター爆弾を使った国は予想以上です。費用のわりに効果が得られる爆弾だからです。
そして、シリアで使われた化学兵器は米軍も使っていたのに、なぜかシリア政府軍が使ったらいけないことになっている。実際にはシリアの反政府軍が使っていたのだが。
おかしい。おかしいことだらけです。それがわかるだけなのですが…。ホント、徒労です。
★核兵器不使用声明発表 日本が初参加
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131022/k10015450031000.html
★兵器一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E5%99%A8%E4%B8%80%E8%A6%A7
★イラク戦争 大量破壊兵器--使ったのは米軍
http://www.mdsweb.jp/doc/1121/1121_08a.html
★規制が議論されている兵器
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%8C%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%85%B5%E5%99%A8
★クラスター爆弾http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%88%86%E5%BC%BE
核不使用の共同声明文には、「核兵器の無差別性が受け入れがたい」とあります。
が、戦場で兵士だけしか死なない、などということは太古の昔からあり得ないことです。
なぜ、こんな無知というか厚かましいことを声明文に入れられるのでしょうか? 理解できません。
近代兵器はとくに無差別的です。無人飛行機などはその最先端のもので、これからはもっと無差別性の強い兵器が開発されるでしょう。
核軍縮が進んだとしても、意味も価値もありません。それをわかっているので、核不使用の共同声明に参加してもよい、になっただけ。
なお、先端技術のほとんどが軍事目的で開発されてきたものです。それが私たちの日常生活品に応用されています。
もはや、ほとんどの物がそこから生まれてきたものと言えそうです。ロボットカーなども、実用化は軍事利用からはじまっています。
無人攻撃機があれば、当然にすぐに自動運転の自動車の開発に進んでいるということです。
私も後期高齢者になった頃には、免許を取り上げられることなく運転できるようになるかもしれません。
技術の進歩の恩恵を受けている私たちですが、でも、これ以上の進歩を求める気持ちになれるでしょうか。あなたはどう思います?
友人の一人は技術者です。「技術を信じている」と言っていました。
でも、人を殺すための技術の開発に懸命になった技術者たちがいた…。多くはそれと知らずにいた。あるいは洗脳されていたのです。
人類の幸福に寄与できると思って必死に働いた人たちもいたと思います。
でも、結果としては、地球の破滅、人類絶滅へと進ませる歯車の1か所を担当していたに過ぎない、という一面に気づいていません。
人間が、同じ人間を殺すために必死に働いていた…99%の人たち。こんなバカなことってあるでしょうか。愚かな人間たち。
誘導したのは施政者1%です。
ジョン・レノンは「世界は狂人たちに支配されている」と語りましたが、その通りです。
施政者でもないのに、施政者側でしかものを見られない99%の中の数十%よ!
★特定秘密保護法は、政府の下半身を隠すものだ
(ローレンス・レペタ)
http://blogos.com/article/71949/
★ローレンス・レペタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%9A%E3%82%BF
★国家安全保障と知る権利に関する国際原則⇒『ツワネ原則』
この原則は70カ国以上にわたる国の500人以上の専門家の助言を得て、Open Society Justice Initiative の企画により世界中で開催された14回において、22の団体や学術機関により起草され、今年6月12日に発表されたものです。
このプロセスが南アフリカの首都、ツワネで開かれた会合で完結したことから、「ツワネ原則」と呼ばれるようになっています。
★『ツワネ原則』、”Tshwane Principles”の和訳はこちら
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2013/09/global-principles-on-national-security.html
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