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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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緊急クロストーク
新規制基準「5年猶予問題」とは?

緊張高まる東アジア
 戦争は想定外

「そういうシビアなことを想定すると核施設なんてできない」と専門家指摘


満田夏花さん語る
5年猶予の中身について「時年猶予の中身について「時間がかかる対策ばかりを先送りにしている」と指摘。

後藤政志さん語る
恒設ポンプによる格納容器スプレーを取り上げ、「これは非常に重要で、格納容器の圧力温度が上がったときに冷却するためのもの。こんな重要なものを何年間も放っておく。福島の事故を反省していない。

福島みずほ党首語る
これでお墨付きを与えることになったら大変。5年間の間に、地震や津波、事故が起きるかもしれない。これはインチキでしょう。

岩上安身さん語る
米国はいま統合エア・シー・バトルというものを考えている。仮に米中間で戦争が起こったときは、日本が戦場になるとされている。

全編は、以下でみてください。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/73093

ただし、ある期間がすぎると会員しか見られません。

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古くからの知り合いが、「息子が東大を卒業して三菱重工に就職できた」と語り誇らしげでした。

子どもの頃から戦闘機に憧れていて、小学高学年頃にはそれに関しては相当の博識になっていたようです。

大学では航空エンジンを専攻したようです。息子さんは幼い頃から顔見知りでしたからよく知っていますが、エニアタイプは7w6と判定しています。

母親のほうでは手放しで喜んでいます。男の子らしい夢を叶えられてよかったね! と言うべきところなのかもしれません。

でも、本物の戦闘機作りに情熱を傾けるなど、気持ちがよくなるものではありません。

それほど好きなことであれば、プラモデルの戦闘機を作るとか、ラジコンで飛ばせるものを作る、という方向に行ってもらいたかったと思うのです。

ところで、愛知県は戦前から軍需産業のメッカです。

第二次世界大戦では、航空機工場が集中する名古屋は、東京と同じくらいの空襲を受けています。以下に資料があります。

http://www.peace-aichi.com/01_aichi_kusyu.html

現在の愛知県の軍需産業はどうなっているのかなと調べたら、なんと、全国最大の軍需産業集積地になっているのだそうです。

そして、「海外派兵を支える兵站基地化がすすんでいる」という報道を見つけてしまいました。

嫌ですね。なにかあれば真っ先にミサイルはこちらに飛んで来る…?それとも原発のほう…?

三菱重工業では、現在はどんな戦闘機を作っているのかなと調べてみたら、なんと国産ステルス戦闘機という名が出てきました。つい最近、耳にしたばかりの戦闘機です。

★平壌を米ステルス戦闘機が急襲 
金正恩氏が震え上がる「秘密訓練」とは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000541-san-kr


★ステルス機
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%A9%9F


女性らしく()、私は戦闘機類にはまるで興味がないので、ステルス機のことなど歯牙にもかけていなかったのですが、調べるととんでもなく高価でした。

F-117(
ナイトホーク)という2006年に作られた1
機の価格は、約4500万ドルだったという。(なお、レーダーなどから探知されにくい軍事技術を「ステルス性」と言うらしい)

世界各国で作られているが、日本も以前に「
心神ATD-X)」と呼ばれたステルス機があったようです。やはり三菱重工業が請けています。

現在は五世代戦闘機に移っているそうで、開発競争に各国がしのぎを削っている段階みたいです。


日本では、2009年に総額394億円をかけてATD-Xの開発がスタートしており、さらに、2010年には、追加として228億円が認められたようです。戦闘機にこれほどかかるとは、途方もない金額です。

ついでに三菱重工業のHPを覗くと、
社長の新入社員への励ましのことばが載っていました。

「この星に、たしかな未来を」(Our
Technologies, Your Tomorrow
)この言葉には、「地球環境を重視したグローバルな企業活動を通じて、世界規模での持続型社会実現に向けて貢献し続ける企業」を実現するという“志”が込められています。「ものづくり企業」としての責任と自覚を持って、社会の期待に応えていかなければなりません。http://www.mhi.co.jp/


社長の言っていること理解できません。

原発建設や戦闘機作りから、果たして持続型社会を実現できるのでしょうか?

このような企業が活躍するほどに、未来は狭まり、より一層危険に晒される恐れが強まる、としか考えられません。

なぜ、確かな未来を作れると思えるのでしょうか。冗談なのかしら? 本気で言っているのであればもっと怖いが…

また、三菱重工業はあのフランス・アレバ社と組んで、トルコで原発の建設と売電事業に乗り出すことで大筋合意したというニュースもあります。

★三菱重連合、トルコで原発受注へ 建設・売電一貫
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM03071_T00C13A4MM8000/

ちなみに、トルコも原発を持ちたいがために、チェルノブイリの汚染を国民に隠したようです。

日本と同じ地震の多い国なのに…

世界中どこでも原発に関しては隠ぺいとなり、そして、推進に協力すれば甘い汁が一杯に得られるようです。



そして、どのような切り口でみても、軍需産業と原発はセットになって出てきます。

★三菱重工業

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E9%87%8D%E5%
B7%A5%E6%A5%AD#.E8.87.AA.E8.A1.9B.E9.9A.8A.E6.A9.9F

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福島原発の汚染水漏れの騒動が続くなか、どさくさに紛れて、またまた異様な法案が前倒し?!

強大な権限を政府に与える新法 「インフル特措法」 なんだか不可解で怪しい!

★特措法、12日にも施行=鳥インフル拡大で前倒し-政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013040800923

感染症の専門家から見て、余りに常識に反した法律が、なぜ、今、出てきたのか、しかも、なぜ成立してしまったのかという疑問」と、医師の菅谷憲夫(けいゆう病院小児科)さんは語る。

医療の現場を知らない人間が、この法律を作ったようです。
その法律とは以下です。

★新型インフルエンザ等対策特別措置法
http://www.pref.kagawa.jp/chusanhoken/h24flu_leaf.pdf

★新型インフル特措法に異議 近づく施行に危機感 
感染症専門家に聞く
http://www.47news.jp/feature/medical/2013/01/post-816.html

菅谷憲夫さん語る(青字)

特措法は1918年のスペイン風邪並みに感染者の2%、約64万人が国内で死亡するとの推計を念頭に作られている。

推計が行われた97年当時はタミフルやリレンザといった抗ウイルス薬は存在せず、迅速診断もなかった。

さらにスペイン風邪についてもよく分かっておらず、多くがウイルス性肺炎から致死率の高い急性呼吸窮迫症候群(ARDS)になって死亡したと考えられていた。

しかし最近、死者の大半は細菌性肺炎の併発だったことが分かってきた。


細菌性肺炎なら現在の医療で治せる。

今は64万人という数 「2009年のH1N1型の流行時に、検疫や発熱外来は全く機能しないことが証明された。

世界保健機関(WHO)も検疫には反対だ。

外出や集会の制限も流行を止めることはできず、社会にとってマイナス効果の方が大きい。

早期受診、早期治療という医療体制を妨げ、かえって被害を拡大する心配もある。あり得ないしナンセンスだ。

まず、備蓄ワクチンはH5N1以外のウイルスが出現した場合には何の役にも立たない。

しかも健康成人6千人の治験で2人の入院例が出ており、重大な副作用の懸念がある。

60万人に接種すれば200人が入院する計算だ。小児では高熱患者が続出し、治験を中止した経緯もある。

こんなワクチンの接種は医学的に正当性がなく、倫理的にも問題がある。

★「新型インフルエンザ特措法」に反対する緊急声明
日本ペンクラブ

http://www.japanpen.or.jp/news/cat90/post_292.html

★新型インフルエンザ等対策特別措置法案に対する緊急声明
薬害オンブズパースン会議 (民間の医薬品監視機関)
http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=804


法案が前提とする被害想定は著しく過大であり、個々の対策も、その必要性及び効果は乏しい。

一方、法案の定める措置による人権の制限や、社会生活及び経済活動に与える影響、対策に要する人的・経済的負担は大きい。

法案は、新型インフルエンザ対策としてバランスを著しく欠いていると言わざるをえません。

医療現場の混乱や輸入ワクチンの大量余剰など、多くの問題を残した2009年のA型H1N1亜型インフルエンザ対策に対する十分な検証と反省がなされないままです。

それを、さらに拡大強化するような権限を、政府に与える新法を制定することなど、断じて許されてはなりません。

よって、当会議は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に強く反対します。

緊急声明 ←でも、2012/03/19のものです。 
http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/singatain
flkinkyuuseimei20120319.pdf

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「偽装サークル」というものがあります。

主に大学のサークルにおいて、表向きに掲げる活動内容はほとんど行わず、それとは別の目的のために組織され活動しているサークルのことです。

実は政治思想団体やカルト宗教団体などが、資金調達や人員確保のために結成された団体のことです。

よく知られているのは、統一教会の原理研究会や、創価学会の第三文明研究会などですが、原発推進派や電力会社にも、偽装サークルみたいなところがあったんですね。

中立派のように偽装して、原発推進でもなく反対でもないから最も正しく見ていると思わせて、実は原発の安全神話を浸透させていた…。

原子力委員会の市民公聴会に、電力会社から資金提供されているNPOのメンバーが大量に動員されていたという報道(以下)がありました。

それならば、パブコメの動員もやっていた、と私は思っています。

それどころか、ツイッターやFacebookなどのソーシャルネットワークの世界では大量動員しているはずです。


★市民公聴会:電力業界から資金提供のNPO、4会場で発言 
http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000m040150000c.html毎日新聞◆市民公聴会:電力業界から資金提供のNPOが発言 http://goo.gl/v8sVh 原子力委員会の05年の公聴会…その全てで電力業界側から資金提供を受けたNPOやそのグループのメンバーらが…



★関電:NPOに年2000万円支援 主婦向けに原発講座
http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000e040239000c.html

★電力業界資金提供 任意団体を後方支援 スタッフ派遣も
http://mainichi.jp/select/news/20130325k0000m040124000c.html

★原発教育:「主婦中心」の人形劇団 団員全員、東電と関連
http://snsoku.net/news/1251308

★電力業界資金提供:「安全神話」啓発でNPO利用http://mainichi.jp/select/news/20130325k0000m040123000c.html

上の記事一部のみ以下に転載(青字)

NPO・「あすかエネルギーフォーラム」理事長だった秋庭悦子氏(64)の回答は、新聞で(事業への参加者を)公募したところ、かなりの人が集まったことがある。これはNPOが主催し、中立な立場だと思って、安心していろんな立場の人が集まるからである」

上の記事にある「あすかエネルギーフォーラム」は、消費生活アドバイザーだった秋庭悦子が2001年に設立し、2003年にNPO法人格を取得したものです。二つの任意団体は「フォーラム・エネルギーを考える(エネルギー・シンク・トゥギャザー=ETT)」と「首都圏エネルギー懇談会(エネ懇)」。

★ETThttp://www.ett.gr.jp/
ETTメンバーリストhttp://www.ett.gr.jp/about/member.html

増田明美 宮崎緑 吉村作治  木元教子 ケントギルバート  堺屋太一 安藤和津

大宅映子  大山しのぶ 増添要一 今井道子 中村桂子 その他の計155

★エネルギートークサロンhttp://www.asca-ef.org/forram.htm
講師陣 →弘兼憲史  神津カンナ 木元教子 荻野アンナ 平山征夫 班目春樹先生

さて、メンバーリストに入っている増添要一は、3.11以降に「脱原発をやらなければならない」と言っていた人物です。

また、エネルギートークサロンの講師陣の中では、なんとあのデタラメさんには「先生」と付けられています。

その他にもいますが、そんな違いを付けているところが、なんだか笑けてしまいます。

また、日頃の言動からみても、さもありなんという人物ばかりです。

賞味期限切れではあるが、名前だけは、まだ忘れられていない有名人と言えるかもしれません。

有名人に弱い人たちばかりなので、それで人寄せパンダにされていますが、それは彼らには恥ずかしいことになっていない。

それどころか、高い講演料や講師料を得て得々としているのかもしれません。

対象が幼児から大学生、主婦というだけでなく、お堅い講演から人形劇まで、およそ考えつくこと全てにトライしているのだろう。

それにしても、原発推進のプロパガンダは至るところで成されており、そのために使われた金額を集計したらどれほど膨大になるのでしょうか?

みな電気料金に上積みするだけなので、彼らの腹が痛むことはないので湯水のように使われいる。

国策として推進しているのですから、金と権力のどちらも持っている。実際、その多くが彼らの意のままに推進されてきたのですから…。

なぜ、そこまでするのか、否、なぜ、そこまで対象者を広げなくてはならなかったのか? 

と不思議に思う…、そう考え出すと、実は原発の危険性を彼らはよく知っていたのではないかと。

知られたら大変だ!すぐ失業だ!甘い汁は二度と吸えない! 豊かな暮らしは一瞬に崩壊する!

国民に真相を掴まれないようにと、先手を取る必要があった。

安全神話を全ての階層に浸透させていかなくては、安心できなかった!

となれば、国民がみな原発のことを真に理解したら、流れは変わる…ということになるのですが…はてさて。

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★福島の放射線量の高い地域では生物界の異変が確実に起きているhttp://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=4RXcIzC-_vE
動画

★福島原発周辺で「動植物異常」相次ぐ 4/4
http://toyokeizai.net/articles/-/13516
チョウやニホンザルなどに異常、研究者が被曝影響と指摘

★放射性物質が新芽に移行 古い葉からの「転流」説明

http://www.minyu-net.com/news/news/0327/news2.html


松村康行教授は講演で、放射性物質の移行経路について「直接沈着」と「経根吸収」のほかに、古い葉や樹皮から新芽や果実に物質が移行する「転流」があると説明。お茶の部位ごとの放射性セシウム濃度のグラフを提示し、分かりやすく示した。

ドイツ公共第一放送 福島のチョウの奇形 動画
http://www.youtube.com/watch?v=HgZlaStDX_E&feature=player_embedded


………………………………………………………………
ところで、
1ドイツテレビ(ドイツ公共放送連盟)は、略称ARDです。第2ドイツテレビは略称ZDFです。

ドイツは、
全国放送を行っているのはARDZDFです。

国内にある9つの地方公共放送団体とともにテレビ・ラジオ放送のネットワークを構成しています。

受信料
制度を採用しており、徴収された6割がARDに、残りの4割がZDFに分配されています。

広告放送も実施していますが、広告収入の占める割合は低く、ZDFでは総収入の8%ほどであるとウィキペディアに書かれています。

「 ドイツでは、ナチス時代に世論操作にメディアを利用した反省から、第二次大戦後、連邦政府は放送に介入してはならないこととなり
放送は各州が所管することとなっている」

一方、日本は同じように悲惨酷な大戦を経験し、ドイツと同様にNHKは国策に従って世論操作していたにも関わらず、旧態依然のままです。

むろんのこと、一顧の反省もなく、今日まで来ています。NHKは単なる政府の御用報道機関に過ぎません。情けない国です。

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ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第一章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=HNvD9Qc6Hg8&feature=player_embedded

(解説)
2009年9月の連邦選挙でメルケル首相の率いる政府与党は、実質的な2000年の脱­原発協定からの下車とも言うべき28年間の原発運転期間延長を公約して勝利した。

しか­しこの選挙では2008年の世界金融危機後の対応が争点となり、原発政策の転換が争点­にならなかったことから、十分な国民議論を求める声が高まっていった。


政府は国民議論を無視して、翌年9月に原発運転期間延長法案を強行しようとした。


これに対して公共放送ZDFはこのフィルムを法案決定の一ヶ月前の2010年夏に放映­し、政府原発政策公約は間違っていると訴えた。

第一章 何故いま原発運転期間延長なのか

★ZDF
『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第二章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=BY-BIE4N5q0

★ZDF
『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第三章.wmvZDF
http://www.youtube.com/watch?v=pBEDAK1M6ps

★ZDF
『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第四章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=XXeG4bGJNk4

★ZDF
『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第五章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=hAMnFwC8Txo

★ZDF
『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』最終章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=v2inT0IlLC8

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『ナポレオン言行録』
には、ナポレオンのウイングがわかる情報が少しあります。

ナポレオンに仕えた秘書メヌヴァルが、ナポレオンが口述したことを書き取っていました。

「ナポレオンは再び全てに目を通して訂正をするなどして、小心で疑り深いところがあった」

(ナポレオンの)口述は果てしなく、他の幕僚たちも代わりをするが、へとへとにさせられ、鉄の肉体を持っていなければ堪えられないくらい」
であったようです。

かなりのワーカホリック(仕事中毒)です。

著者曰く「ナポレオンはその協力者たちに対して苛酷であり、無理な要求をする自分は協力者たち以上に働いているから、そうする権利があると思っているのである」

上記と、筆まめなことから、ウイングは7なのではと予想します。なお、ウイング9は少しのんびりと穏やかで、筆まめにもなりにくい傾向があります。

ところで、30年以上前にバイトしていた会社の社長は、タイプ8w7です。

バイトしている人間でも、24時間全てを差し出さねばならないような、そんな過酷というか緊張を強いる会社でした。

バイトでしかないのに、休日も会社に呼ばれます。行くと全員女性です。男性はちらほら後方に立っていることもありましたが。

こういう会社はめったにないだろうと思います。大抵女のほうが後方に退いています。女性たちのなかに名指しして意見を求められることもあり、男の社員はまるで気にせず、女性社員に対しての期待が大きいことはすぐに見て取れます。

毎日のように社長は演説をぶちますが、しばしば口述することを書き留めよ、と求められました。

書きとめたことは頭に入りやすかったと言えますが、書いた字がうまく書けているのか確かめられることもありました。

汚い字なのか、達筆なのかも見ていました。神経質です。そのうえ、この文章を全員で声を出して読むことまで求められました。

一体全体この会社はどういうところなの? と、よく思ったものでした。

そして、「自分は満身創痍だ」としばしば言います。いつも緊張感を漂わせて、あれこれ指図したり諭したり、24時間、仕事のことか、女性社員のことを考えていたのだろうと思われます。

さて、ナポレオンが語ったことです。
「私は人間の心を持っている。私は虎から生まれたのではない。あの女(ジョゼフィーヌ)が亡くなったら、私は再婚するだろう。そして子どもを持つことができるかもしれない。だが、あの女を不幸にしたくないのだ」

ちなみに、バイト先の社長は、虎みたいな男だとよく言われていました。そして、体に比べて顔が大きく、耳も大きく、声も大きく遠くまでよく通りました。

ナポレオンも誰かから虎みたいだと言われたのではと思うのです。顔も大きいほうだと思います。

ちなみに、日本の歴史上人物にも、虎のようだと見られていた皇子がいます。のちの天武天皇です。タイプ8ではないかと予想しております。その当時は「
大海人皇子」という名です。

剃髪して都落ちして吉野に移り住んだおり、見送った舎人たちが語ったことが、
「翼のある虎を野に放したようなものだ」

http://www.asuka-tobira.com/jinshin/kantan.htm

(ただし、タイプ8の全員が顔が大きいとか、虎のようだとみられることはないと考えています。このようなことを書くと、タイプ8はみなそうだと受け取られることが多いので、あえて書き添えています。)

なお、キリンの首が長くなったのと同じで、虎の顔が大きくなったのは、他を「威圧する」ためではないかと考えています。

ライオンや象など顔の大きな動物たちは、百獣の王などと呼ばれており、威圧感では他を圧倒しています。

人間も、9タイプの中ではタイプ8が最も強くなりたがる、誰にも敗けられない、という欲望が強い気質です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-6.htm

顔も大きくなってしかるべきだと思うのですが、あなたはどう思われますか? 

ちなみに現代では「小顔」が好まれているようですが、「小顔」はとりあえず全タイプにいますが、比較的、怖がりな防御タイプ(714)に多いように感じられます。

また、タイプ8は、声の通りもよく、遠くまで声が届くだろうと予想しております。

語尾がはっきりしないとか、小声とか、ぼそぼそとしゃべる人間が、「自分は強くあらねばならない」というネバ人間だとはとても思えません。

というよりも、顔つきよりは話し方、声の出し方のほうが、タイプらしさがより出ます。

最近はテレビに登場していませんが、細木和子さんもタイプ8w7と判定しています。

上記のバイト先の社長は、細木さんを男にしたというくらいに似ています。顔自体も大きいが、むろん、態度もデカイ! 

話し方もわかりにくいことはなく、ズバリで、要点よくしゃべる女性です。日頃は男言葉を使っているようです。

ところで、もしかしたら、大海人皇子もデカイ顔をしていたかもしれない、などと、そんな想像までできるので、エニアグラムは面白くて止められません。

天武天皇のことを詳しく調べて、タイプ8なのかどうか明らかにしたいと思っております。いつになるかわかりませんが…。

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前回はナポレオンにとって女性の存在は大きいことが、彼の手による手紙から得られました。

また、以下の
ヴェブサイトも参考になると思います。

★ナポレオンの愛した女性たちhttp://www.madamepeko.com/eroika/amies.html


女性の存在は大きいとなれば、
「女性を強く意識するタイプ(837)」と絞れます。

それは性の対象者だけでなく、母親や姉妹などの存在も大きいと言えます。

ポーリーヌという名の妹は最もよく可愛がられたようで、ナポレオンは優しく気遣う手紙を書いています。

なお、現在は、妹を可愛がる人はあまり見かけません。たとえば、「男性を強く意識するタイプ(261)」は、妹のことなぞ忘れがちです。歯牙にもかけないこともよくあります。

★9つのタイプは特定の対象に意識がむけられている
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

ただし、5、60年前の日本はたいていはみな貧しい暮らしで、家族の絆が強く、兄姉たちが弟や妹の親代わりになって育てる、ということがよくありました。

兄弟姉妹間の歳の差も大きく、弟や妹を自分の子どもと同じくらい可愛がった人たちがいました。

しかし、経済的に豊かになるほど兄弟姉妹の関係に変化が生じて、次第に弟や妹を可愛がる人たちが少なくなったと考えられます。

ちなみに、私の兄のエニアタイプは6w5です。子どもの頃、軽くからかわれたことがありますが、いじめられたことはありません。

7歳も年上ですが、かわいがられたことはなく、兄らしいこともしてもらったこともなく、威張ったり指図することもありません。私からは、兄は少し子どもっぽく見えました。

タイプ6は次女気質ですから、歳の差があっても、タイプ2(お母さん気質)の妹からはそのようにみえてしまうのです。

でも、成人してからのことですが、私への不満が何かあったらしいのですが、直接、私には言いません。母親に言ったようです。私からは全然気にならない細かいことで…、そんなですからケンカもしたことがありません。

そして、それぞれ独立すると、葬式や法事などがない限り会うことがありません。

一度、私の家に招いたことがありますが、自らこちらを訪れたことはありません。電話も無しです。しかも何十年も…。

やさしく気遣う手紙を書いてくれるなど考えられません。私も兄のことはすっかり忘れていますが…。

タイプ6は男性の年長者に意識が行くので、年下でかつ女であればまるで気にならない人間です。

なお、タイプ2も弟のほうは可愛がりますが、妹のことは忘れがちです。タイプ1もよく似たところです。

さて、次もナポレオンが書いた手紙です。

「私の情婦は権力だ。私は権力を手に入れるために非常に骨を折って来た…中略…権力を手に入れるために夜も眠らず、苦心をしてきた」「私は権力を愛している。音楽家がそのバイオリンを愛するように権力を愛しているのだ」

「権力と情婦」、あるいは「権力と愛」がセットで語られているところがちょっと不思議です。一方、男に関することは…、


「友情とは単なる言葉に過ぎない。私はなんぴとをも愛していない。いや、兄弟をさえ愛していない。…中略…私は自分に真の友人がいないことをよく知っている」

「君主たる者が人民に感じさせる愛は、男性的な愛でなければならず、そこには畏敬の念がまじっていなければならない」

私も自書でタイプ8を説明する箇所に、「畏敬」を入れています。むろん、ナポレオンの本は出版した後に読んだものです。

以下は、皇帝になって数年経ったナポレオンの演説です。

「この帝位が人民に対する私の愛の後継者である子どもたちに譲られることが望ましい。しかるに数年このかた、私は最愛の妻、皇后ジョゼフィーヌとの結婚からは子どもを持つ望みを失っている。私が私の心の最も甘美な愛情を犠牲にし、ひたすら国家のためばかりを思って、われわれの結婚を解消したいという氣になったのはこのためである」

いやはや、愛という言葉を多用しています。

「女性を強く意識タイプ(837)は、愛を求める人たちですから多用するのは当然だとは思います。

でも、イタリア男のDNAの成せる技なのかもしれません。

稀代の英雄ナポレオンは、こんな人だったんですね。イメージと違うような…、

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亡くなった母親の鼻歌を思い出して、徳富蘆花の『不如帰』を読みました。

でも、やはり時代が違うんですね。読みづらいというだけでなく、違和を感じました。

ついでに、昔よく歌った数え歌も思い出し、懐かしさで一杯になりました。「鳴いて血を吐くホトトギス♪…」というものですが、あなたは聞いたことがあるでしょうか。

一番はじめは一の宮、二は日光東照宮、三は佐倉の惣五郎、
四は信濃の善光寺、五つ出雲の大社、六つ村々鎮守さま、
七つ成田の不動さん、八つ八幡の八幡宮、九つ高野の高野山、
十は東京本願寺、
こんなに請願かけたのに、浪子の病気は治らせない。
ゴウゴウゴウと行く汽車は浪子と武男の別れ汽車、
二度と会えない汽車の窓、鳴いて血を吐くほととぎす。

一番はじめは(わらべうた/信長貴富編曲).flv
http://www.youtube.com/watch?v=LCHHjTXR130

その頃、ベストセラーになった小説『不如帰』を数え歌にしていたんですね。明治30年代のことです。

しかし、全部は覚えていなかったようで「こんなに請願かけたのに、浪子の病気は治らせない」が、私の中では抜け落ちていました。

また、「鳴いて血を吐く」ではなく、「泣いて」だと思い込んでいました。

数え歌は、主に手マリやお手玉などで遊ぶ時に歌うもので、調子を合わせやすくなり上達も早くなったような気がします。

なお、「わらべ歌」とも言うようです。
他にも幾つか歌うことができる数え歌がありますが、どの漢字が当てられているのかわからず、ネットで探してみました。

一かけ二かけ三かけて、四かけて五かけて橋をかけ、
橋の欄干腰をかけ、はるか向こうを眺めれば、
十七、八の姉さんが片手に花持ち線香持ち 
ねえさん、ねえさん、どこ行くの? 
私は九州鹿児島の西郷隆盛、娘です。

あの子はだあれ ~ いちかけにかけ 【cover

http://www.youtube.com/watch?v=iO4SjpdXVCE

と、ここまでしか記憶になかったのですが、まだ続きがあったようです

明治十年戦争で討たれて死んだ父親のお墓参りにまいります。 
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 
お墓の中から幽霊がフワリフワフワ、ジャンケンポン!


後半は覚えていません。それにジャンケンのための歌だとは全く知りませんでした。

歌っている内容が子どもらしくないものばかりです。また、お手玉の時には、こんな歌も歌いました。

「イチレツダンパンハレツシテ、ニチロセンソウハジマッタ、サッサトニゲルハロシアのヘイ…シンデモツクスハニホンノヘイ…」

漢字ならば
「一列談判破裂して、日露戦争始まった、さっさと逃げるはロシアの兵、死んでもつくすは日本の兵、五万の兵を引き連れて六人殺して皆殺し、七月八日の戦いは、ハルピンまでも攻め入って、クロパトキンの首を取り、東郷元帥万々歳バンバンザーイ」
http://www.youtube.com/watch?v=wjzEDhbP7kM

私は「クロポトキン」と歌っていたのですが、正しくは「
クロパトキン」だったのですね。意味はよく判っていませんがすぐに覚えたような気がします。

小学校2~6年生くらいの少女が、お手玉をしながら歌う、「六人残して皆殺し…」など、現在ならば問題にされて新聞ネタになっているところかも?

私は末っ子で、20歳年上と13歳年上の二人の姉がいましたから、古い数え歌を自然にいつのまにか覚えていたようです。

しかも、何十年経っても忘れない、凄い!

少し前まで日本人は、子どもだけでなく、大人たちも仕事をしながら、ほんとうによく歌を歌っていたようです。

現在よりもずっと生活と遊びと歌が密着していたように思われます。

なお、とり上げた数え歌は明治に作られたものですが、江戸期にもあったのではないかと思うのです。

あり得ないのですが、音符かテープみたいなものが残っていたらなあ、と、この頃よく思うのです。

ところで、あの頃によく遊んでいたゴムマリ()は、もう無くなってしまったのでしょうか? 

以下の手遊びも女の子たちはよくやっていました。それらは継承されているのかしら?! 

★あんたがたどこさ 
http://www.youtube.com/watch?v=icEfEBVMIdk

★手遊び「せっせっせのよいよいよい」
http://www.youtube.com/watch?v=MUz4DikeNOs

★茶つみ
http://www.youtube.com/watch?v=tNWcNwqn-vo

★お手玉わらべうた
http://www.youtube.com/watch?v=X0fZDh_J77M

★みかんの花が咲く丘http://www.youtube.com/watch?v=pjV6frLS0DI

いとまきまきhttp://www.youtube.com/watch?v=_NNoDcNxXhY





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★徳富蘆花 『謀反論』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000280/files/1708_21319.html

一部のみ転載

「諸君、幸徳君等は、時の政府に謀叛人と見做されて殺された。が、謀叛を恐れてはならぬ。謀叛人を恐れてはならぬ。自ら謀叛人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀叛である」

明治44年2月1日 第一高等學校で講演されたもの。芥川龍之介らも聞いていたとか。

☆徳富蘆花のヒット作品 『不如帰』も読めます。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000280/files/1706_44742.html

『不如帰』(ほととぎす)はベストセラーとなり、主人公の二人
浪子と武男」という曲も巷でよく歌われたようです。

そして、その歌を口ずさんでいた我が母のことも思い出してしまい…。

浪子と武男」という曲 伊藤久男・赤坂小梅

http://www.youtube.com/watch?v=sWdwUHG5Zuo

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