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インターネットの電子図書館「青空文庫」で、幸徳秋水が書いた文章を見つけてしまって…。
でも、読んだ後には、不思議なことに爽やかな気分になりました。お勧めです。
★幸徳秋水 『死刑の前』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000261/files/4324_14048.html
一部のみ転載
「今のわたくし自身にとっては、死刑はなんでもないのである。わたくしが、いかにしてかかる重罪をおかしたのであるか。
その公判すら傍聴を禁止された今日にあっては、もとより、十分にこれをいうの自由はもたぬ。
百年ののち、たれかあるいはわたくしに代わっていうかも知れぬ。いずれにしても、死刑そのものはなんでもない。
これは、放言でもなく、壮語でもなく、かざりのない真情である。ほんとうによくわたくしを解し、わたくしを知っていた人ならば、またこの真情を察してくれるにちがいない。
死刑! わたくしには、まことに自然の成り行きである。これでよいのである。かねての覚悟あるべきはずである。わたくしにとっては、世にある人びとの思うがごとく、いまわしいものでも、おそろしいものでも、なんでもない」
☆大逆事件100年企画
http://www.ab.auone-net.jp/~co-mirai/taigyaku100.html
☆大逆事件百年後の意味 院内集会 2011/01/24
http://www.mizuhoto.org/news/2011/01/post-23.html
☆管野スガの書簡がみつかる
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/b0f4d5f77b2235cbb650cfea8c4aa38f
これを知った時に驚きました。生活保護受給者がパチンコなどに行くと密告されてしまうというものです。
「市民に通報を責務と定める」など、どう考えても非常識です。逸脱しています。
受給者にも、憲法13条にあるプライバシー権があります。
私は、この条例を作った人間や賛同した議員に、憲法を毎日一度は読むという罰則を与えたいと思うほどです。とくに憲法13条をです。
★小野市「生活保護通報条例」
プライバシー権の過度な制約で「違憲の可能性もある」 http://www.bengo4.com/topics/275/
一部のみ転載
「もし条例が、法律(生活保護法)以上に人権を制限するとすれば、条例について定めている『憲法94条』に違反しているのではないか、という問題になります」
小野市は、市民に密告するのが責務だと言っているのですから、「密告社会になってもよい」という考え方をしていることになります。
社会全体がおかしな方向に行っているようで不安と不審で一杯になっていますが、そんな中で聞いたのがこの条例です。どうにもやり切れません。
私は弱いものいじめは大嫌いです。強い者をこそ監視すべきだと思います。
政治家のほうこそ監視する責務がある、という「法令」を出して、責務を守らなかったら罰するかも、という脅しをしてもらいたいくらいです。
とりわけ、危険物を取り扱う研究所や機関や部署などは強い監視下に置くべきです。
つまり、私たちは原子力マフィアを監視してこなかったので、今日のような悲劇を招いたのだと考えます。
小野市は、ある意味、良識というものが無いのでは思うほどです。「監視ではなく、見守り」だなどという。
私の知り合いが、職場でいじめを受けて耐え切れずに離職しましたが、すぐにうつ病にかかり人間恐怖症のような精神状態に陥りました。
元々独り暮らしで、働けないまま貯金も無くなって家賃滞納になりました。生活保護を受けるしか道はなかったようです。
現在も人が怖いのでご近所づきあいもなく、たまに昔からの友人と携帯でやりとりしているようです。
うつ病は身体の病気ではないので、周囲から理解されにくいために、さらに苦しい立場におかれています。
そして、ひきこもるほどによけい人間が怖くなりますから、悪循環に陥っているのです。
さらにこのような「見守り」をされたら、恐怖心はいや増して、立ち直る機会は減ってしまうと恐れます。(なお、「見守り」という言葉を、こんなところに使うのは間違っています)
こういう人たちは、何で働けないのかと、たぶん周囲から非難されているだろうと考えられます。
また、そのように非難されていると想像しやすくなるのです。それではさらに悪循環となります。
で、怖いものは怖いのです。全ての人間たちが怖くなってしまうのです。
「恐怖」というものは絶対的な支配力があります。人はそれに支配されたら、どうにも抗えないのです。
それは体験した人でないと想像しにくいことかもしれません。でも、知ってほしいところです。
身近に助けてくれる人、支える人がいなければ回復はなかなか望めません。
受給者は社会から孤立し、家族からも見捨てられていることが多いのです。
正しい意味での見守りをしてくれる人がいない、支えがない人たちに対して、どうして、こんな嫌がらせみたいな条例を作れるのでしょうか。
私には到底理解できません! 受け入れられません!
辛い時には誰だって憂さ晴らしをしたいものです。パチンコに行って憂さ晴らしもできないのかと。
私はパチンコも大嫌いです。あの騒音、あのタバコの煙に耐えられません。
しかし、受給者がパチンコに行くくらいの自由はあってもいいはずです。
どこまで締め付ければ気が済むのでしょうか。
それを想像するだけで息ができないというか、逆に吸い過ぎて、過呼吸症候群パニック障害になりそうです。
このストレス社会が、経済格差社会が、私たちが作り出した社会が、受給者をより増やしています。
これ以上に受給者を増やさない方法を考えるのが、市長や議員の役目なはずです。
やっていることがまるで逆であり、おかしいのです。もはや良識が無いとしか言えません。
また、99%の人たちが同じ99%の弱者をいじめているように見えます。いじめる対象が違うじゃないか! 1%のほうを攻撃しろよ! と思う。
弱者への思いやりというものが重視されない、大切にされない社会になっていいのでしょうか。
★「小野市福祉給付制度適正化条例」に関する市長の挨拶 3/27
http://www.city.ono.hyogo.jp/p/1/7/
「条例に規定している市民に通報を求める点に関して、「監視社会や偏見を助長する懸念がある」という声もありますが、小野市のような規模の町では当てはまらない議論です。市内各地に昔からの小さなコミュニティが残っており、「監視」ではなく、地域の絆を深める「見守り」社会を目指しているのです」
小野市へあなたの意見を伝えませんか
↓ ↓ ↓
https://www.city.ono.hyogo.jp/cgi-bin/crm/form.cgi/%b
4%eb%b2%e8%c0%af%ba%f6%a5%b0%a5%eb%a1%bc%a5%d7
ところが、核融合科学研究所のある土岐市の市民は、このような危険な実験がやられようとしていることほとんど知らないようです。
市民は知らないままで、必要な検討もしないままの強行です。場所は、役所の隣の建物で調印式が行われました。
知事、市長、核融合研所長は裏口から入って、詰めかけた市民から隠れるように建物に入り、調印後 逃げるように立ち去りました。
抗議のために土岐市役所などに集まった人は約50人。以下に写真があります。https://twitter.com/rainbowrainite/status/317096942620528640/photo/1
岐阜県の担当者は一昨日3/26に、県民ら約100人と会った折に、「調印の日は決めていない」と答えていたのです。それなのに…、
市民を騙すような姑息なことを平然とやるのが、政治屋と役人なんですね。以下に顔写真あります。
https://twitter.com/rainbowrainite/status/317069590863687680/photo/1
ところで、岐阜県が意見を聴いたという専門家は、やはり原子力村の住人(以下の報道)でした。
★重水素実験、県も同意 核融研、15年度にも開始
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130328/201303281007_19663.shtml
放射線医学総合研究所の酒井一夫放射線防護研究センター長、過去に那珂核融合研究所(茨城県)で重水素実験に関わった奥野健二静岡大教授ら5人。その他、名古屋大の井口哲夫などです。
調印したら、3年後に実験開始と言っていますが、抗議に駆け付けた市民たち、これで引きさがることはありません。続く抗議行動を計画しています。
なお、以下のところに抗議や問い合わせの電話、ファックスやメールを送って、市民の声を届けます。
ともに動き出してみませんか。
★岐阜県知事直轄・秘書広報部門広報課
電話 058-278-2506 FAX:058-278-2506
Eメール:c11103@pref.gifu.lg.jp
★土岐市秘書広報課
電話 0572-55-7750 FAX:0572-55-7750
Eメール:hisyo@city.toki.lg.jp
★多治見市秘書広報課秘書広報グループ
電話 0572-22-1111 内線:1401・1402・1471・1472
FAX:0572-24-3679
Eメール:hisyokoho@city.tajimi.lg.jp
☆子どもたちを放射能から守る世界ネットワーク
http://www.save-children-from-radiati...
森園さんが日本語字幕つけてくれています。
ネットサーフィンしているときに見つけた写真などなど…
★森の写真集
http://www.pxleyes.com/blog/2012/01/50-magical
-forest-photos-from-all-over-the-world/
★久米宏が語る
『東京オリンピック招致の最大のネックを誰も言わない不思議』
久米さんまだまだヤルゾhttp://htn.to/yiG4yA
★チェルノブイリの強制避難地区の写真
http://www.lovethesepics.com/2013/03/chernobyl-exclusion-zone
-adrenaline-radiation-urbex-a-good-day-to-die-hard/
★幻想的な中国の風景
楊泳梁さんの作品 (YANG
YONGLIANG)
http://www.galerieparisbeijing.com/artists/yangyongliang/works/silent_valley/
http://www.yangyongliang.com/Photography/25.html?a=1
★過去100年間に撮影された写真 40枚
http://dailynewsagency.com/2012/06/02
/most-powerful-photographs-ever-taken-fzg/
★昭和31年発行の東京23区の地図
http://showa.mainichi.jp/map/
現代との比較や、その場所の当時の写真を見ることができます。
昭和31年頃の名古屋市 見たいなあ!
★10年前の「イラク戦争開戦!」伝えた全米各地方紙の1面です。
http://goo.gl/dpvZu
こんな記事がセンセーショナルに立て続けに発行された!
開戦一色です。
アメリカ国民も誘導されたのでしょう。
疑問を呈したり、異議を唱えるには勇気が要る…
それにしても、ブッシュの、間の抜けた情けない表情…、
まさに「操り人形」って感じがします。
サダム・フセインの顔も、ハリがなくヨタモノ風です。
それを狙って採用された写真なのでは。
フセインのエニアタイプは8w7と判定しています。
自信満々の精悍な顔つきの写真をみたことがあります。
また、ネットで絞首刑にされている動画も見ています。
少しも臆せず堂々とした態度でした。
まあ、ブッシュと並べて精悍なフセインの顔写真など出すはずはありませんが…。
こうして洗脳していくのでしょうか。
『ナポレオン言行録』(岩波文庫)のなかに、ナポレオンの書いた妻あての手紙が載っています。
ナポレオンが戦地から愛妻に宛てた手紙は、かなりの量があるみたいです。相当な筆まめです。
「私は1日たりとも君を愛さずに過ごしたことはない。一杯のお茶でさえも、いとしい君から私を遠ざけている栄光と野心とを呪わずに飲んだことはない」
「部隊の先頭に立っていても野営地を駆け巡っていても、熱愛するジョゼフィーヌだけが私の心にあり、私の頭を占め、私の思いを奪っている。私の魂はさびしい。私の心は恋の奴になっている」
「私の命である妻よ。どうして私が寂しがらずにいられよう。君からの手紙は来ない。私は君の手紙を四日おきにしか受け取らない。君が私を愛しておくれだったら、日に二度は手紙を書いておくれだろうに」
こんなこと書くくらいですから、ナポレオンは日に二度以上は書いていたのではないかと思われます。
かなり大仰なセリフです。妻からの手紙が届かないと…、
「魂は打ち砕かれ、地上での私の関心をひく一切のものから打ち捨てられたような気がする」
「君は夫を愛していない。君の手紙が夫を喜ばせることを知っているくせに、なぐり書きのわずか六行からなる手紙さえ出そうとしないのだね」
ナポレオンはフランスの貴族ですが、元はコルシカ島生まれのイタリア人です。女性に対する熱情というかリップサービスは民族の血なのでしょうか?
それにしても熱いですね。暑苦しいくらいです。それで妻のほうは邪険になっているのでしょうか。
しかも、指揮官として戦場で指揮している立場なのに、時間を作っては綿々たる愛の告白をしています。
また、恋人ではなく妻にしているのですから、日本人には判りかねるところです。
タイプ2の男性ならば、「戦いの場で女のことばかり想っているとはなんたることか!女々しい!」などと、怒鳴るところです。
他の男に、「女々しい」などと言う男に限って、大抵はその本人のほうが女々しいのですが。実際、タイプ2の男性は、身が男性でも、その心は女性的です。
しかし、タイプ8は男性性の強い男で、女々しい所など一つもない男です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-42.htm
それにしても、「女性的な男」は、女性の存在は軽くて、女に翻弄されたり溺れることは少ない傾向があります。
一方、「男の中の男」にとって女性の存在は大きく、女性に翻弄されやすくて溺れやすい傾向があります。
なるほど、さもあらん!と思うところですが、かなり面白い現象です。
「君ひとりを愛し、君を幸福にしてやり、君の気に障ることはしないこと、それが私の生涯の運命であり目的なのだ」
「私が生まれつき君をとりこにするだけの魅力を恵まれていないとすれば、それは私が悪い。しかし、私がショゼフィーヌから受けるだけの価値があるのは尊敬と敬意だ。というのも、私は気も狂わんばかりにジョゼフィーヌひとりを愛しているからだ」
一通の手紙は10頁以上にもわたるくらい長文で、自分が愛するほどには妻から愛されていないことを知って苦悶しているところは印象的で、痛々しいくらいです。
「女性を強く意識するタイプ(837)」は、女性に翻弄されやすい傾向があります。ナポレオンの悩ましい気持ちがよく出ている手紙は、恋する男の見本みたいなものです。
なお、男は女を追いかけるようにできており、女は男に追いかけさせるような手をよく使います。
ジョセフィーヌはどうやらタイプ2で、しかも浮気性らしく、ナポレオンを散々に悩ませていました。
しかし、その手を使ったのではなく、イケメンでないせいなのか好きになれず、結果としてナポレオンに追いかけられるようになったのではないかと想像します。
ナポレオンは妻の不貞を周囲から幾度も聞かされていますが、以下のような手紙を書いています。
「私はけっして君が愛人を持つことを許せない。その男に会ったら男の心臓を引き裂かずにはいないだろう。万一、君の聖なる体に手を振り上げるようなことがあったら。いや、そんなことは到底できない。そんなことをするくらいなら、この人生におさらばするだろう」
その5か月後の手紙。
「新しい愛人はいったい誰なのですか。ジョセフィーヌさん、気をつけられるがよい。一夜、戸を蹴り破って私が闖入するかもしれませんよ。近く君をこの腕に抱きしめて燃えるような接吻をあびせることができると思う」
当時、フランス貴族はよく愛人を作っていましたから、ナポレオンもそれに慣れやすい環境ゆえか、しっとから大事件を招くことにならなかったみたいです。
しかしながら、「私は妻を盲目的に愛したことはかつてない」と、別人宛ての手紙に書いています。
さすがナポレオンです。女にメロメロになっているのかと思いきや、戦いに勝ち続けていた頃でしたから、戦況を見る目や判断能力が鈍ることはなかったみたいです。
さて、タイプ8にとって女性の存在は大きく、性のパートナーに強く引きつけらけれます。以下に基本理論としてまとめています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
ナポレオンは、織田信長と同じタイプ8ですが、女性への熱い想いは時代も人種も超えているとわかるところです。
なお、信長と女性に関しては当ブログ2010/5/18に掲載しています。ブログ内検索をご利用ください。続く‥‥
アメリカ同様に、日本もまた成り下がっていたのです。
ついに国の核融合科学研究所の重水素実験に同意すると、岐阜県内の3つの自治体が表明しました。
重水素実験:岐阜の3市同意 核融研と協定締結へ http://mainichi.jp/select/news/20130323k0000m010166000c.html
以下に一部のみ転載(青字)
多治見市の古川雅典市長は同日の記者会見で同意を表明、「総合的に民意の判断をした。首長として大きな責任を負う」と。多治見市が実施したパブリックコメントには1421件の意見が寄せられ、うち実験に肯定的な意見が58%、反対が41%だった。
パブコメの結果については以下に詳細が載っています。
http://www.city.tajimi.lg.jp/gyose/kocho/pub
liccomment/documents/kakuyukenpubkaito.pdf
住民の多くは重水素実験の実態をまだ知っていない状態です。
無知なままで知ろうという意識も意欲もない人たちはいつもどんな時にもどの国も多いだろうと思います。
積極的に知らねばと意識になっている人たちだけが、実験の怖さを知りますが、大抵一部の人たちに限られてしまうのです。
まして、パブリックコメントを出す人は奇特な人なのではと思います。
しかしながら、パブコメの意見集約は公開上ではありません。立会人がいません。
ですから民意が「実験に賛成だった」のかどうか怪しいと見ています。
それに使われる金は、2012年度だけで43億8,000万円です。これまでも1521億円もの税金が投入されました。
また、世界中にある核融合プロジェクトに参加しているので、すでに440億円も負担しています。
実現性の無い実験に、途方もないほどの国民の金が投入されています。
つまり、私たちの負担したもので、私たちが被害を受けるのです。
私たちの権利も自由も健康も安心も、すべては彼らの采配によっているのです。
★夢のエネルギー? 核融合発電
巨費投入も実現遠く 2月7日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013020702000156.html
ナポレオン(8w7)は戴冠式で自らの手で王冠を戴きました。
一方、豊臣秀吉(2w1)は自ら朝廷に近づいて、関白とその後に太政大臣という位を得ています。
徳川家康(2w1)も、朝廷から征夷大将軍という位を任命されました。
しかし、織田信長はタイプ8です。任命されたいと思うはずがないのです。
信長が連戦連勝している時期の1575年。天皇から「信長を副将軍に任命したい」という意向が信長に伝えられます。
が、信長は何の返答もせず、事実上無視しました。以下に掲載。
信長http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B9%94%E7%94%B0%E4%BF%A1%E9%95%B7
朝廷は力を増した信長を恐れてか、その後も再三にわたり位を授けようとします。
右大臣などを授かりましたがすぐに辞職します。うっとおしいので一時的に受けただけではと…。
いよいよ天下を手中にできる絶頂期(1581年)になると、天皇から「左大臣」に推任されます。
1582年には太政大臣・関白・征夷大将軍のいずれかに任じようとします。
すごい大盤振る舞いです。よほどに恐れていたとしか考えられません。
それに対して信長は、「正親町天皇が譲位し、誠仁親王が即位した際にお受けしたい」と返答しています。
しかし、翌月には、「今年は金神の年なので譲位には不都合」と言い出して延期されることになったというのですから…。
占いや方位の類は信じない信長ですから、言い逃れとして使っただけと考えられます。
その年の5月に「本能寺の変」がありました。仮に、生き永らえていれば位を授けてもらったのでしょうか?
天下統一を果たせば朝廷を潰してしまったかもしれないと予想します。そうなれば、日本の歴史は違う道をたどったはずです。
タイプ2はお母さん気質で、権威に弱い傾向があります。強い男に従いやすいとも言えます。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
タイプ8のような男を求めているのです。また、お母さんがお父さんを求めるのは自然の成り行きです。
それゆえ、「権威に認められたい」という欲求が強いタイプで、逆に反権威的にもなりやすいとも言えます。
タイプ2は、日常的にも「認められたい」という言葉をよく使う人たちです。
認めてほしい……2・6・1
愛してほしい……8・3・7
わかってほしい……5・9・4 (注*3つの内、一つの比重が重い)
しかし、タイプ8はお父さん気質です。強い男は倒さねばならないという気質です。一番に強い男になりたがる男性だからです。
朝廷という権威も、自分の権力で潰せると考えるはずです。
タイプ8の気質を知れば、信長の朝廷への振る舞い方は一目瞭然に判ります。
そして、信長とナポレオンは同じ気質で、女に弱い人たちです。
が、それは次回に取り上げたいと思います。
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