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3.10さよなら原発アクションinあいち「いのちの集会」
2012年3月10日(土) キャンドルナイトで追悼と慰霊
名古屋市 栄 久屋大通公園内 久屋広場(松坂屋東側)
13:00 オーガニック系飲食店、フリマ、資料展示、ぬりえ、
マラカス・風車・楽器づくり、フェイスペイント、
パフォーマンス、朗読、ライブバンドなど盛り沢山!
15:00 脱原発集会(福島からの避難者らによるお話など)
16:00 脱原発デモ/パレード(中電本店前を通るコース)
18:00 キャンドルナイト(3.11犠牲者のための慰霊・追悼)
*雨や雪などの天候の場合でも集会とデモ/パレードは決行
*イベント当日及び実行委員会ボランティアスタッフ募集中
*飲食店出店者及びフリマその他のブース出展者募集中
☆久屋広場へのアクセス
名古屋市中区栄3丁目付近の地図 http://p.tl/F_9m
地下鉄東山線「栄」、名城線「矢場町」
名鉄瀬戸線「栄町」下車
市バス「栄」、「ランの館」ほか下車
混雑を避けるため、公共交通機関をお使いください
☆賛同のお願い
「いのちの集会」は、みなさまの賛同金で運営しています
郵便振替口座:「海と森のひろば」00840-1-124770
賛同費:個人(一口)1000円・団体(一口)2000円
通信欄に「3.10賛同」と明記してください
☆問い合わせ先
3.10さよなら原発アクションinあいち実行委員会
tel 050-3500-2887
e-mail 611aichi@gmail.com
twitter 310aichi
facebook http://goo.gl/XeMLv
blog http://blog.goo.ne.jp/611aichi
★フレッパーと呼ばれる人たち。
「世界の終り」の準備をしている三百万人のアメリカ人
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1120.html
★ RSOE (緊急災害情報サービス)
http://hisz.rsoe.hu/alertmap/index2.php?smp
世界では毎日のように様々な人災、天災を含めた、災害や緊急事態が発生しています。
それがリアルタイムで見られます。
「RSOE EDIS - Emergency and Disaster Information Service」
ネットサーフィンしていると、しばしば名言に出会います。印象に残ったものをコピーさせてもらいました。
ところで、原発事故に遭っても避難しない人たちが結構います。それが私にはどうしても理解できませんでした。
しかし、以下のようなことをドフトエフスキーが述べていました。怖がりな気質に見えます。プリニウス2世なども怖がりな気質なのではないかと考えられます。
福島県民の中にもたくさんいると思われ、その心情に思い至ることが少しできたような気がします。
自分にまったく縁のない環境で暮らすほど恐ろしいことは、この世の中にまたとあるまい …ドストエフスキー
恐怖は、愛よりも強い感情である …プリニウス2世
苦痛には限度あれば、恐怖には限度なし…プリニウス2世
遠くにいると恐怖を感じるが、近くに迫るとそれほどでもない…フォンテーヌ
しかし、慣れてしまうと怖いことも怖いことではなくなってくる、という側面もあると思われます。それで避難時期を逸してしまった方も多いのかもしれません。ただし、あまり怖がりな気質ではない人に多いような気がします。
恐怖はつねに無知から生まれる…ラルフ・エマーソン
(Fear always comes from ignorance)
あなた自身以外に心の平安をもたらしてくれるものはない …ラルフ・エマーソン
世界最大の悲劇、善意の人の沈黙と無関心 …キング牧師
人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない
…キング牧師
(You are not only responsible for what you say, but also for what you do not say. )
キング牧師をタイプ2だと予想していましたが、「善意の人」とあるところから、やはりタイプ2のだろうか、と感じています。自分を「善い人間に思いたい」という意識が強いタイプですから。
世界には「強い人間になりたい」とか、「目立つ人間になりたい」などという願望を持つ人たちも存在します。
とくに「善意の人」と入れる必要はないのであり、「何故ここに入れたのか」と考えるならば、そこに気質が関わっていたと考えることができます。ちなみに、ガンディもタイプ2と判定しています。
富を蓄えることは泥棒である…ガンディー
自分の身は自分で守るしかない。政府がいかに努力したところで、あなたたちを救うことはできまい。そのとき、あなた自身が政府となるのだ。…ガンディー
一昨年、珍しく何かのボランティアでもしようかという気持ちになり、近くにあるアジアの人びとを支援する組織に出入りするようになりました。
ところが、仕事内容を知ると、中学の部活でやるような類のものです。しかも、それに半年もかけるという。
2、3回会合をすればできるようなことなので、あまりの悠長さにやる気が全く失せてしまいました。
そんな折、3.11に遭遇しましたが、この組織では福島原発事故に関する行動を起こす、などという考えは全くないと知りました。社会意識が高い人たちの集まりだと思っていたので、失望したというのが本音です。すぐに辞めてしまいました。
でも失望するっていうことは、やはり苦しいことです。尊敬できる人、目標にできるような人たち、希望が持てそうなものだけ見つめていたい、と、つくづく思う今日この頃です。
ところで、山口県上関市にある「祝島」の人たちは、札束で顔をはたかれるようなことをされても、ノーと答えています。
なんと、漁業補償金10億8000万円を拒否したのです。
しかも、30年も原発建設を反対し続けている。ということは、30年もの間、補償金の受取を拒否している。けっしてお金に潰されないのです。
この祝島の人たちの気高さは比類なきものだと思う。
そして、カタログハウスはずっと以前から好んで見ていたところで、数点購入したことがあります。
福島原発事故以降、この通販会社は原発問題を正面から取り上げており、社会意識や倫理意識の高さを知って、ますます好感が持てるようになりました。
……………………………………………………………
★「祝島の漁業者、改めて原発補償金の受け取り拒否を決議 」
http://blog.shimabito.net/?eid=1061795
★カタログハウス
通販生活「原発なしでは電力需要はまかなえない」のウソ。(その1)
http://www.cataloghouse.co.jp/2012spring/yomimono/study/
通販生活「原発なしでは電力需要はまかなえない」のウソ。(その2)
http://www.cataloghouse.co.jp/2012spring/yomimono/study/?cid=NA612B4_PRF_007
受講生たちとどこか近場に出かけることが、珍しいことなのですがあります。その日は暖かく気持ちのよい日で、近くの公園を散歩しました。
土曜日なので、小中学生たちも園内で遊び戯れていたのですが、3人くらいの男児が受講生の一人に声をかけてきます。
この受講生は20代前半の男性で、しばし男児の相手をしていました。他は女性たちばかりで話に花が咲いてしまったからかもしれませんが。
帰ろうとしていると、男児数人がこの受講生になついてしまって追いかけてきます。なんと名前まで尋ねられているのです。
その様子から慕われているとわかり、皆で「モテモテね!」と口ぐちに囃し立てます。受講生のエニアタイプは7w7。ウイングがなかなか見つからず、とりあえずウイング7にしていますが。
長身で落ち着いた控え目(女性たちの前ゆえなのか)な男性ですが、タイプ7は「長男気質」ですから、弟たちの相手など朝飯前です。
(ちなみに、タイプ7は女性たちに挟まれると、緊張しやすく、自分をそのまま出せなくなるほうです。その他ならば、タイプ3や8です。ただし、女性によります。対象外の女性、たとえば、自分と歳の差の大きい人たちで、年配者や少女など。また、好みでない女性、美しくないと思われる女性など。ここまで説明しないと、全ての女性に対して緊張してしまうと思われてしまうようです。)
女性を強く意識するタイプ→8・3・7→男性性の強いタイプ(男女ともに男性的)
男性を強く意識するタイプ→2・6・1→女性性の強いタイプ(男女ともに女性的)
人間を強く意識するタイプ→5・9・4→どちらとも言えない
(性差がないタイプ)
ここと関連する理論を掲載
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-42.htm
一方、男児のエニアタイプは、男好きの兄を慕うタイプ(261)から探します。なお、詳しく見ていませんでしたが、男児のタイプはタイプ2w1みたいです。
その場の様子を見ると、男児たちは自分のほうから声をかけているので人見知りとは言えません。また、見知らぬ男性に対してすぐになついてしまっています。3つのタイプの中ではタイプ2にしかない傾向ですから。
タイプ7にとっては、弟をあしらうのが巧くとも、とくに遊びたい相手ではありません。でも、男児たちにとっては遊んでほしい対象者になりやすいのがタイプ7、ということはよくあるようです。
タイプ2w1とは違い、あまり押し付けがましくないからなのでしょうか…。それとも男らしく見えた?ので惹かれたのか??
タイプ7は同年輩か年上の女性たちと一緒にいることを好むほうです。年下の女性は気遣わねばならないが、年上であればどこか安心して任せられるというイメージなのかもしれません。
しかし、女性のなかには、年下好みもいますが、人生経験の深い頼れるオヤジ的なしぶい男性に惹かれる女性もいます。年下の男性に興味がない女性からは、軽くあしらわれてしまうかもしれません。
このように、ここでも、片思いが発生しています。ちなみに、以下のような矢印(片思い)が考えられます。
タイプ2の男児→タイプ7の年上男性→タイプ2など母的なイメージのある女性→おやじ的イメージの強い男性
福井県の敦賀市は、連れ合いの故郷です。たまに帰郷することがありますが、まさか、こんな市長さんがいたとは知りませんでした。
原発が稼働しないために地元の人たちは困っているというニュースが最近よく入ります。でも、どれほど甘い汁を得ていたのか、予想はしましたがよくわかっていませんでした。
敦賀市長の話を知ると、ホントウに驚くような内容で、許せない、到底信じられない、というだけでなく、ここに載せるのさえ汚らわしい、疎ましいとさえ思うほどです。
この世に、永遠に続くものは一つもないのです。いつまでも原発に依存できるものではありません。
得られた大金で将来のために準備したり、さまざまな対策を採っておくべきだったのではないかと思います。
それなのに必要でもない建物などを建設して、さんざんに恩恵を受けてきたことは語らない。それをメディアも取り上げない。
原発に関することは、ほとんど全てが不快で不可解なことばかり…。
…………………………………………………………………………
★1983年、「原発講演会」での高木敦賀市長の講演
http://www.yochomachi.com/2011/04/blog-post.html
1月26日石川県の羽咋郡志賀町で開かれた講演内容ですが、後半だけを転載
敦賀の場合、敦賀2号機のカネが7年間で42億入ってくる。三法のカネが7年間でそれだけ入ってくる。
それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます…(会場感嘆の声と溜息がもれる)。
…で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。
今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。 あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。
それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。
今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。
これで皆さん、3億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。
火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。これは(私は)信念を持っとる、信念!
……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。
わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こいうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場、大拍手)
★引用文献:内橋 克人著 「原発への警鐘」 講談社文庫
★福井の全原発運転差し止め求め提訴へ 県民ら約40人
http://www.asahi.com/national/update/0219/OSK201202190044.html
★ 原発再稼働拒否を要望 琵琶湖研究の教授ら、自治体に
http://paper.li/datugennohi/1308294121?utm_source=subscription&utm
_medium=email&utm_campaign=paper_sub
「従来の国の基準では原発の安全を保証できないことが、福島第一原発の事故で分かったため」
★原発誘致は正しかったか 福井・美浜の元商工会長、苦悩
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012022102000193.html
「ひょっとしたら原発誘致は間違えていたのかもしれない」と松下さん。思いは揺れる。
2月19日、ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀を、なんとBBCがライブ放送中だったので少し覗いてしまいました。
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-17084037#TWEET80411
これまで外国の有名人のタイプを判定したいと思っても情報を手に入れることができませんでしたが、最近はそうではありません。
インタビューを受けているところを見られたり、多くのブログが話題にしていますからね。
そこから現在ホイットニーさんのエニアタイプをタイプ2w1ではないかと予想しています。ただ、予想であって判定はしていませんから誤解なさらないでくださいね。
その根拠は、元夫とインタビューを受けている様子が画面に出て、うれしそうな表情で舌を出していた、という事実があります。羞恥心が強いタイプには見えません。825から探すところです。
また、「私は一番でなくては…」とテレビ番組で語っていました。競争心が強い人で、しかも、それを露骨に出しているところから、ウイング1は重いように感じました。8と5が消去できるもので、また、ウイング3にはあまり無い傾向です。
ところで、娘のクリスティナさんが母親の死後、ショックで病院に担架で運ばれたようです。周囲の人たちは、「彼女が自殺するかもしれないと恐れている」というニュースもありました。
「ひどく興奮した状態で、悲しみに打ちひしがれて憔悴しきっている」とか、「ストレスと不安神経症で二回も病院に運ばれている」などもあります。http://news.walkerplus.com/2012/0215/7/
また、現在16歳ですが、「15歳の誕生日直前に母親と口論となり、刃物を突きつけた後に自分の手首を切り、結局アトランタの精神病院に収容された」という報道もありました。http://japan.techinsight.jp/2008/05/yokote2008050209060.html
これらの報道から、娘さんにとって母親の存在は大きそうだと感じました。8374の4つタイプから探してもよいかもしれません。ただし、これだけの情報でタイプを絞るのは早すぎます。(なお、タイプ8は消去できそうですが、ここでは説明省きます)
母親に対して過剰反応しやすいタイプは、母親に向くタイプ(837)と、母親からの理解を得たがるタイプ4によくある傾向です。
母親を強く意識するタイプ →8・3・7
父親を強く意識するタイプ →2・6・1
どちらとも言えずどちらもあり、人間を強く意識するタイプ→5・9・4
父親の存在が大きいタイプ(261)は、父親との関係で過剰反応しますが、母親には正当な反応というか、場合によっては過少反応的にもなります。つまり、母親との関係では大騒動になりにくいのです。
一方、母親の存在が大きいタイプは、母親に対する期待が大きいので不満も強くなり、母との関係で葛藤が起きやすく、誤解も大きくなりがちで、衝突しやすくなり、大騒動になりやすい。
しかしながら、261でも、母親がとんでもなく悪質(どれほど悪質なのかここでは説明できませんが)であれば、どのタイプであろうとも強い反応をすると考えられます。
そして、これは「強い反応」であって、「過剰反応」とは言えません。この違いを区別できる情報が無くてはタイプ判定はしないようにします。
ホイットニーさんと娘さんの間になにが起きているのか、真相を知っているのは身近な人たちであり、身近な人でもわかっていない場合が多いと考えています。それほどに人は人を観察していないのです。
ですから、報道からタイプを推察することは容易ではありません。真相を見つけ出すことは難しく、報道されればすぐにそれは「事実だ」と思ってしまう人がいますが、それは大きな間違いです。
上記に上げたように、画面に写しだされたことだけで判断したほうがよく、しかも「予想」に留めておきます。予想しても判定しない、他のタイプの可能性も排除しないことが、タイプ誤認を避けられるものと考えます。
なお、他人に対する期待がまるで無いような人がいたら、多くのことで過少反応的となり、他者と激しくぶつかり合うことは非常に少なくなります。タイプ9とタイプ5によくあるものです。
受講生には二人の娘さんがいますが、二人は1歳違いです。ともに中学生ですが、ある夜、二人が将来の話をしていたそうです。
その会話をできる限り再現しているつもりですが、うまくまとめられるか‥。
姉:ねえミキちゃん(妹の名前)! 絵を描くのが得意なんだから、大学は芸大にするといいかもね。〇〇芸大が一番難しいみたいよ。
妹:そうなの、そういう大学があるんだね。じゃあ、わたし〇〇芸大に進学することに決めたわ!
姉:そんな簡単にはいかないわよ。それにその大学は東京よ。なんだか怖いわ。
妹:東京なら、ぜひとも行ってみたいわ。
姉:(驚いて)ええーっ! ミキちゃん(妹)にはいつも驚かされる。私が妹になって、ミキちゃんが姉だったらよかったのに…。
どちらが怖がりなのかクッキリと差が見えます。
受講生から伝えてもらった多くの情報から、姉はタイプ1w2で妹は2w1と判定しています。(これだけの情報で判定することはありません)
親のしつけ方とか教育というもので、子どもの性格が形作られるのではありませんが、どうも教育と環境によって形作られるものだという考え方が現在でも支配的です。
でも、当会のエニアグラム理論は、気質(性格・タイプ)は継承されるものとみています。母親と同じになるか、祖母と同じになるか、父方の叔父と同じになるか、とにかく血縁関係の人たちの誰かのDNAを継承しています。
つまり、受精卵になった時に、性格タイプ(気質)が決定されるという考え方です。
なお、詳しくは、「基本的な気質」です。そして、環境や躾など生育していく段階で、この基本的気質が影響を受けて変化することはあるだろうと予想されますからね。
さて、タイプ1は「長女気質」といい、タイプ2は「お母さん気質」です。この名称であれば「年齢」というものがあると気づかれるでしょう。
ちなみに、以下のアドレスに基本理論として掲載しているものです。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
この姉妹、姉のほうは歳上ではあっても本性は「長女」です。次女の妹は、年下ですが本性は「母親」です。
家族のような親密な関係では本性が露わになります。戸籍上は「姉妹」なのに本性が出てしまうので、自然に「長女と母」という関係になってしまうのです。
ですから、「私が妹になって、ミキちゃんが姉だったらよかったのに…」という発言になったと考えられます。兄弟姉妹には、よくこのようなことが起きます。
それゆえ、年少型タイプ(4・3・6・7・1)が、年長型タイプ(9・5・8・2)よりも年上に生まれると、互いに居心地がよくないことが起きます。
(これを、大人タイプと、子どもタイプと呼ぶこともあります)
以下の年齢順に兄弟姉妹が生まれると居心地よく、競争やケンカ、誤解なども起きにくくなるように思われます。
年長型タイプ…9(おばあさん気質) →5(おじいさん気質)→8(おとうさん気質)→2(おかあさん気質)
年少型タイプ…1(長女気質)→7(長男気質)→6(次女気質)→3(次男気質)→4(末っ子気質)
なお、こういうことは兄弟姉妹だけでなく、親子関係でも起きています。母親がタイプ4で娘がタイプ2になると、娘が母親の世話をしていたりします。
夫婦関係にもあります。夫が「妻の子ども」みたいになっていたり、妻が「夫を子ども扱い」しているなどもよくあります。
このように、「どらちが年上なのかわからない、立場が逆転していると感じさせる関係」という現象はよく見かけるものです。
当会のエニア理論では説明可能な現象です。
しかし、他のエニア学派にも、どの心理学理論にも全くないもので話題にも上っていません。些細な現象なので、学術的な研究調査の対象にならないのでしょう。
いわゆる『「神は細部に宿り給う・God is in the details』です。
真実というものは、細部を知リ、細部の違いに気づかねば得られないものです。
真に正しい性格分析ができ、正しい理論を見出していたら、真実を見抜けるのですから、どのような側面でも細部でも、全て説明可能になると考えられます。
★春よ来い 松任谷由実 / 東日本大震災 東北の復興を祈って
http://www.youtube.com/watch?v=5YDcAj49xI0&feature=related
★春よ、来い Yumi Matsutoya 松任谷 由実 フルート演奏
http://www.youtube.com/watch?v=JQQolDyPf9s
昨年、岩手と福島の被災地に出かけてから、それまで関心を持っていなかった東北への興味が強くなり、東北に関する本をあれこれ読み漁っています。
とくに面白かったのは、『宮本常一とあるいた昭和の日本・14東北①』と、『同15東北②』(農山漁村文化協会刊行)です。
民俗学者である宮本常一さん自身の文章もありますが、昭和40~60年頃(1960~1980)の写真も収録されていて、郷愁を感じさせます。
また、ある地元の人からの聞いたことを書きまとめたものが特に印象に残りました。津波に出遭った体験談もあり、この部分をちょっと転載させてもらいました(青字の部分)。
①の中に収録されているもの
「ノーンノーンという不気味な音を海のほうに聞いたかと思うと、津浪が押し寄せてきた。明治29年(1896年)の三陸津浪は夕食時のことで、死者21953人、流失戸数6049戸。
昭和8年(1933年)3月3日の地震と津浪は、午前2時13分。この時も、ノーンノーンという津浪の押し寄せる音を聞いた者が多かった」
宮本さんは「津浪」と書いていますが、津波に「音」があるのか!?と思うのですが、昨年3月の報道に、それらしいものは見つかっていません。何故なんでしょうね。
違いがあるとしたら、昨年の津波は午後3時の昼間(地震発生14時46分18秒)に起きました。他の二つは、夕刻と真夜中です。
周囲の物音があまりない時間だったためか、あるいはその頃は経済活動が小さく静かな環境だったために聞こえたのでしょうか?
なお、明治頃の地方にある村落であれば、早くも夕方は就寝時間です。寝静まっていたから津波の音か聞こえたのかもしれません。
それにしても、津波の音が、ノーンノーンとあるところが意外という感じですが、よりいっそうの不気味さを感じさせますね。
②の中に収録されているものは、岩手県田野畑村の島越という部落に住む地元の女性(明治41年生まれ・1908年)の津波体験が載っています。
「昭和8年の津波の時は幾つだったか…。子どもが二人おりやした。大きな地震の後で、みな起きて寝ないでいやしたら、明け方の3時頃になって、じいさまが“津波だ!”って言うんで、素足で逃げやした。
今より戸数は多うござしたよ。けれども、この部落には死者はありませんでした。私の家もきれいに何にもなく流れさやしたけんど、岩泉辺りの親類たちが自分の山から木を切ってきて、3月3日の津波で流されてから6月10日には、新しい家さ入れるように建ててくれやした。
八寸角の栗の大黒柱が2階まで通って、松と杉と栗。他の材は一つも使ってないこの家は、どの大工さんに見せても、どっこも曲がったとこない。解すことはない、と言いまんもんで、建て替えず、もう53年になりやした。そうでごわす。舟も全部津波で流されやした。舟も全部作り直してもらって、世間の皆さまに恵んでもらってここまできたと思っておりやす」
ちなみに、明治29年の三陸地震は6月15日午後7時32分のこと。津波は、観測史上最高の海抜38.2m。巨大津波です。
津波の第一波は地震発生から約30分後の午後8時7分と記録されている。マグニチュード8.2~8.5と記録されており津波被害は甚大。
昭和8年の三陸地震は、3月3日の午前2時30分。津波は、海抜28.7mを記録しており、第一波は約30分後に到達したと考えられているようです。気象庁の推定によるとマグニチュード8.1です。
さて、現在のような仮設住宅ではなく、53年経ってもビクともしない堂々とした立派な家が建てられていたとは…。予想だにしないことでした。しかも、3か月も経たないうちに、しかも、立木を切り落とすところから始めていたのですから…。
ところで、岩手に行ったおりに泊まった民宿は、「曲屋」という東北の伝統的建築でしたが、「地震の時は、屋根が波打っていた」と、その家の主から聞いています。
屋根が波のようにうねっているのに、なんと、壁に「筋かい」は無いという。百三十年も持ちこたえています。東北に居た間は、ほぼ毎日のように地震がありよく揺れましたが、伝統建築の耐震性は素晴らしいものがあると、感じ入りました。
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