[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
★「放射線を防御する食事と栄養」
金谷節子(浜松大学健康栄養学科教授)が書いた文が載っているサイトをご紹介します。
http://www.e-enge.com/hem5.htm ←クリックすれば飛べます
以下に、一部転載しています。(青字部分)
「食品からの放射線物質(ヨウ素133やセシュウム137等)の取り込みは94%あり、水が水が5%、呼吸から1%である。食事・栄養が放射能防御の優先順位トップである」
ゆえに、どのような食事を作り栄養を取り込むのがよいか、ということが説かれています。
結論的には、アンチオキシダント豊富な食事をとると防御効果があると言っています。
また「放射能を防御する食事、ORAC値の高い食事の作り方」などという内容の文もあります。
ちょっと読みづらいところもありますが、参考になるものがあるかもしれません。自分流な思い込み(これがよくあります)をしないためにも、誤解しないためにも、できるだけ全文読まれたほうがよいのではと思います。
…………………………………
★「放射能汚染された食品の取り扱いについて」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/
2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf
2011年3月17日付け、「厚生労働省医薬食品局 食品安全部長」名にて出され実施されることになったものです。少し転載しています。(青字の部分)
「原発事故から、当分の間は、原子力安全委員会により示された値を暫定規制値とし、これを上回る食品については、食用に供されることがないよう販売、その他に十分について処置されたい」
ここにある「暫定基準」とは、食品衛生法に放射性物質に関する基準が無かったことから、厚生労働省が3月17日に急遽設定したもので、勧告したのは原子力安全委員会です。委員名は下記。
①班目春樹(専門:流体・熱工学)
②久木田豊(専門:原子力熱工学)
③小山田修(専門:原子炉構造工学)
④久住静代(専門:放射線影響学)*広島大学医学部医学科
⑤代谷誠治(専門:原子炉物理・原子炉工学)
…………………………………
食品関係の専門家じゃない人たちが決めているように見えます。久住静代さんお一人が医学関係の専門家ですからね。
それに、あのでたらめさんが入っています。なんだか嫌な感じですね。これは、いつのまにか決められてしまっていた。信じられないことの一つです。
なお、これ以降は「同時多発テロはやらせだよ」という名のサイトにあるもので、一部(青字)転載させてもらいました。
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/03/blog-post_28.html←クリックすれば飛べます。
…………………………………
日本の水道水の基準値は、今回の原発事故前までは10ベクレル/Lでした。ところが、この3月17日に、突然、基準値が変更されました。
新聞では「コーデックス委員会が定めた国際規格に基づき基準値を決めた」となっていますが、コーデックスの国際規格によると、食べ物に含まれる放射性ヨウ素の基準値は100ベクレル/L。
"CODEX GENERAL STANDARD FOR CONTAMINANTS AND TOXINS IN FOOD AND FEED"
http://www.codexalimentarius.net/web/more_info.jsp?id_sta=17
野菜がコーデックス基準値の20倍以上汚染されないと、これも暫定基準値以下となってしまうのです。
原子力安全委員会が決めた「暫定基準値」は、世界一甘いというか、ゆるゆるの基準で、それを”暫定的に”安全基準としている。
フランスの著名な大手新聞・ルモンドの記事を翻訳して発信しているサイト
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/41-cc0e.html ← クリックすれば飛べます。
フランスは電力の70%以上を原子力発電に頼る核大国。「アレバ」社は、2009年以来、東京電力を通じて福島原発第3号基用に環境関係者が「世界で最も危険な燃料」として非難するMOX燃料を供給していた東京電力の下請け会社。
福島での事故の後もMOX燃料を日本に送る準備を進めたことから、フランス国内で強い批判を浴びていた。また、東北大地震の直後に今回の事故を予測したかのように福島原発から関係者全員を引き揚げている。
アレバがニジェールで大量に買い付けていたウランについてもその使い道が危ぶまれている。
フランス政府とその企業は福島での事故勃発の直後から日本への支援を提案していたが、日本はこれを受け入れていなかった。
事故を収拾できない東京電力に代わりその技術的手腕が期待される一方で、日本の事故を収拾すれば、仕事の無いアレバの収入に貢献することになる。
かつ、フランスのサルコジ政権も「アレバ」も、原子力反対に動きつつあるフランス国内の世論の風向きを変えられるかもしれない、との思惑があるものとも思われる。
フランスでも「安全だ」などと、隠していたのか嘘つきの政府責任者がいたようだ。どこでも政府関係者というものは原発推進派に属しており、被害を過小評価する。
しかし、25年後の今年3月起訴されたという。チェルノブイリからはかなり離れているのに、3700名が甲状腺ガンを患っているという。それならば東京以西でも警戒しなければならないのではないか。
たぶん低線量だと考えられるが、それでも、これほどのガン患者がいる。大変な数です。深刻なことに、25年経っても問題が解決できていないことだ。
予想されているよりも多くの人たちが、ガンに苦しめられているというのだ…。原発というもの、原発事故という存在の恐ろしさ、そのおぞましさは格段のものがあるようだ。
………………………………
「チェルノブイリ事故後の野菜・果物への放射能汚染を過少評価した仏政府責任者、起訴」 フランス・フィガロ紙(4/1)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/41-cc0e.html ← クリックすれば飛べます。
「チェルノブイリ原発事故が起きた1986年4月 当時フランス放射線防護中央局の局長をつとめていたピエール・ペルラン教授(88歳)は、「フランス国内では『死の灰』(放射性物質)による汚染は無く、健康への影響は無い」と発言。
「深刻な嘘をつき!」 国民の健康を害したかどで、2002年より起訴されている。「フランス甲状腺がん患者協会」のシャンタル・ガルニエール代表は「私たちは怒り心頭だ。政府の嘘はもう終わりにしてほしい。
今日フクシマで何が起きているか、本当に分かっているのか? 私たちはぺルラン教授が嘘をついたことに怒っている。チェルノブイリ惨事の後に国民が野菜や果物を食べないようにすべきだったのに。」
3700名の甲状腺がん患者が参加する同協会のガルニエール代表(61歳)は、1987年に甲状腺がんの診断を受け、今日に至る。
勝川俊雄さんの公式サイトをご紹介します。
(三重大学の准教授で水産資源管理の専門家)
★水産物の放射能汚染から身を守るために消費者が知っておくべきこと
http://katukawa.com/?page_id=4304 ←クリックすれば飛べます。
一部だけ転載
ちょっと読みにくいかもしれませんが、福島周辺だけでなく関東近辺の方も、全文読んでおいたほうが良いと思います。りゅうとうより。
「水産庁の公式見解では、“たとえ放射性セシウムが魚の体内に入っても蓄積しません”となっていますが、楽観的過ぎると思います。放射性セシウムは魚を含む生物に蓄積されて、数ヶ月から数年のオーダーで生態系に残ることが、野外調査および水槽実験から知られています。くれぐれもご注意ください」
★日本の魚を【比較的】安全に食べるための私案
http://katukawa.com/?p=4369 ← クリックすれば飛べます。
一部だけ転載
こちらも、できるだけ全文読まれることをお勧めします。
「子供に食べさせる場合、子供の健康リスクはわからない部分も多く、短期的にはヨウ素、長期的にはストロンチウムが心配なので、予防的に避けます。
1.茨城・福島・宮城→放射能流出終了後、安全が確認されるまで徹底して避けます。
2.6月ぐらいまでは大気経由のヨウ素が心配なので、念のため関東の浮魚は避けます
3.生態系全体の汚染状況が把握できるまでは、日本海の魚、神奈川以西の定住魚(プランクトン食ならなお安心)、輸入魚、イカタコを中心のシフト。
5月は輝きの季節ですが、今年はいつものように季節を楽しむことができません。それでも畑の世話や草取り、収穫などは待ってくれません。
葉物や玉ねぎはかなりできがよかったのですが、えんどう豆などの豆類はいまいちです。葉物は放射性物質が少しあるかもしれませんが、もうそれを心配する年齢でもありませんから一杯食べてます。
この連休は近くの里山や森林に出かけて、わらび、ぜんまいなど採って楽しみました。また、それまで行ったことのない地区に寄り道すると、滝があったり、炭焼き小屋もあり、昔ながらの暮らしぶりを知ると、心落ち着きますね。
でも、熊出没危険などいう看板もあって、驚いて写真に撮ってみました。この辺りでは初めて見かけたものです。
また、ある寺では、住職さんから平安時代から伝わる素朴な夜念仏踊りのことを聞いたりして…、貧しくて踊りを踊るしか楽しみがなかったそうです。
愛知県の東部にある三河は西部とは違い、陸の孤島みたいなところも多く、各地にさまざまな伝統文化が残っています。
よく知られている無形文化財として一番目に指定された設楽の「花祭り」にもあるように、古い形がそのまんま残っていて興味深いところです。
福島のほうにも、そのようなものはたくさん残っていると思うので、いつかは行ってみたいのですが、継承できなくなっていないかと、ついそちらのことが気になります。
2011年5月6日 動画
「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」の発起人、山田恭暉さんへのインタビュー
その他の4人の方へのインタビューを、「犬の心理学・性格診断室」のほうにアップさせています。
http://dogstype.exblog.jp/i0 ←クリックすれば飛べます。
なお、4人の方の名は、平井吉夫氏、佐々木さん、奥田さん、増渕真帆さんです。
こちらの忍者ブログに載せられない動画は、犬のほうのブログに貼り付けています。
4/17、当ブログで、「災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声」を取りあげています。
その自衛官は「トモダチ作戦の費用は半分がわが国の負担」と書いている。事実なのか調べたいと思っていると、4/26ニュースに出ていました。
「米政府は同作戦の予算が最大8000万ドル(約68億円)であることを日本政府側に伝えた。両政府は予算が超過した場合に備え、日本側の負担割合も含め、対応の協議に着手した」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110406-OYT1T00031.htm
そして、5/1にはトモダチ作戦終了のニュースです。「最大1万8000人が30日間の救援活動した」とあります。
「艦艇約15隻と航空機約140機、水は約7700トン、食料などは約300トンにのぼった。また、日本側の要請で輸送した物資は約650トンで、輸送とか原発などへの即応態勢とか、線路や駅の線路や駅舎のがれきを除去した」ともある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/
20110430-OYT1T00887.htm?from=top
しかし、朝日新聞5/4に、ウィキリークスが普天間基地移設をめぐる嘘とペテンの数々を暴露しました。見出しは「米軍グアム移転費水増し」です。
グアム移転の規模を大きく見せかけて、日本の負担割合を小さいかのように思わせるためだった。どうして、こうまで卑屈になるのか。自国民を騙すのか。
さらに、4/19日のニュースにあったが、米軍に対しての「思いやり予算」を知ると何をか言わんやである。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world
/n_us_force2__20110419_3/story/postseven_17830/
「トモダチ作戦は無償の友情ではない。年度末の3/31には民主、自民などの賛成多数で「思いやり予算の特別協定」が可決された。有効期限は3年から5年に延長された。今後5年間、米軍に現行水準(約1880億円)を支払い続けることを決めた」
米軍のトモダチ作戦でムードが変わり、今なら可決できると管政権が踏み切ったというもの。
事実は、米軍が述べている規模の支援だったのか?チェックしている機関はあるのだろうか? こんなドサクサだ。あるとは思えない。水増し請求されることも充分考えられる。
4/26にあるように、日本の負担割合を協議するというのだから、何をどのように協議するのだろうか?
こんなトモダチがどこにいるんだ。トモダチと言えるわけがない。偽善的にもほどがある。日本の官僚も自国民の側に立たず、米国を援護していることも暴露されている。
つまり、政府も官僚も、他国に踏んだり蹴ったりされてもいいと思っているんだ。また、その後はTPPに参加しようというのだから米国のやりたい邦題だ。
いつから卑屈な国になったのかと考えてみたら、江戸幕末の頃からある伝統的なものだったようだ。
パキスタンも、ビン・ラディンのことでは腹を立てているだろうが、なんだか日本と同じで、大国には卑屈のようだ。
「今度、そんなことをしたら、協力関係を見直す」などと言っているらしい。
http://www.asahi.com/international/
update/0506/TKY201105060067.html
子どもに、「今度いたずらしたらお仕置きするよ」と顔をしかめる母親がいるが、大抵、その次も同じセリフになる。
パキスタン政府や軍も、日本政府同様に、国民向けのパフォーマンスをしているだけなんだ。
少し逸脱するかもしれないが、タバコに放射性物質ポロジウムが入っていると暴露した女性研究家が雑誌サイエンスに公表している。
それによると、タバコ会社は50年も前にその事実を知っていた。しかも、そのポロジウム濃度を劇的に減らす方法まで考えていたのに、それもやらなかった。
騙されていたとわかっても、まだタバコを吸う人がいる。騙されて悔しくないのかと思う。同様に、政府に騙されて緊急避難できず、いまだに政府からの指示待ちの人たちがいる。
強い国の言うままになる政府もわからない。いじめっ子の言うなりになる子どもとは、次元が違うだろう。
【福島原発】5/6/金
「浜岡原発の全原子炉の運転停止を要請」を聞いて
お話しは、小出裕章さん
………………………………………
今日5/7の朝日新聞社会面を見ると、「浜岡停止、生活は」「不便我慢」「景気心配」と大きな字。
「計画停電は」「賢明」「市民団体評価の声」は、小さな字を使っている。
人は、大きな字のほうに影響される。インパクトも大きい。これも情報操作の一つだと思われる。
生活というものは、まずは安全で安心でなければならない。
原発推進派の管首相が今頃になって、それを言い出すなど矛盾しているが、とりあえず決断したことは認められます。
でも、朝日も他の大手メディアも、これまでも、今日の時点で見ても、「安全安心」という視点を重視してきたとは、とても思えない。
なにか大事が起きると売り上げが大きく伸びるのがマスメディアだからだ。
かつ、最大のスポンサーの顔色を見ることだけは細心で、自主的な判断ができない組織だと考えられる。
一流大学卒で学力優秀な人間を採用していたのだろうが、危機感も反骨精神もない、なにが大切なのかも判断できない、自分の考えも持たない、ただ、安逸をむさぼるだけの人物を採用してきたのではなかろうか。
「記者クラブ」というところは、どうもそういう人間たちがたむろする場のようだ。席も決まっていて、良い席にいるのが朝日新聞の記者たち。
そこで麻雀などして情報が来るのを待っている、自分の足で摑むことなどない、怠惰な人間たちの集まり。(これについては、4/14の当プログに載せた青山貞一さんのお話しの中にあります)
名前の通った会社にいきがる、つまり一流指向で給料がよいところに惹きつけられて来ただけの、そんな人間ばかりいるのが、朝日新聞やその他だったんだ…と、改めて感じたところである。
★被爆治療83日間の記録 NHK取材班(岩波書店)
http://www8.plala.or.jp/grasia/dokushyo/JCO/Hibaku2.pdf
茨城県東海村の臨界事故で被ばくした。核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」作業員大内久さんの記録です。
その原発を維持するために、たくさんの作業員が犠牲になっています。
以下の写真、私たちはそこから目を背けてはいけないと思う。
この人たちの死を無駄にしないこと。
浜岡原発だけを一時停止させ、あるいは、数年停止させるだけならば何の意味も価値もないことを知らねばならないと思う。
http://tinymsg.appspot.com/BaX2からの情報です。
★東海村臨界事故で、作業員たちはどれぐらい被曝したか?
大内さん推定16~20シーベルト被曝から83日後に死亡
被曝1ヶ月ほどの変化
http://hon42.com/iryou/hou/5df097f74f2b47b493950579afb40f73.jpg
http://hon42.com/iryou/hou/is.jpg
83日後に死亡
http://hon42.com/iryou/hou/is2.jpg
篠原さん推定6~10シーベルト、被曝から211日目後に死亡
http://hon42.com/iryou/hou/01_02.jpg
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |