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浜岡原発の原子炉が明日には全て停止するという。菅首相は、なんだかこれまでの失点を取り返そうとしてやった、という感じがします。でも、とりあえずグッドニュースです。
しかし、福島原発の状況から見て、まだまだ最悪事態を招く怖れがあります。そんな中、以前に取り上げたプロジェクトが提案文を広めて欲しいという。
★「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」結成へむけて
山田恭暉さんより http://park10.wakwak.com/~bouhatsusoshi/
私事ですがエニアタイプが2ゆえか、山田さんのような存在を知ると、どこか過剰反応をしてしまいます。
それは10代頃からあるもので、何かの危機時に自分は自己犠牲しなければならないみたいで、それが怖くて逃げ出す自分とが、勝手に自動的に格闘してしまうのです。
エニアグラム研究家のドン・リチャード・リソさんも、「タイプ2の自己犠牲」について言及していますが、その部分だけはすぐに納得できました。リソさんもタイプ2だと判定できそうです。(ちなみに、以前はタイプ4w5と誤認していました)
10代の頃から一番に尊敬する人は誰か、と、問われたら、田中正造だと答えていたくらいです。足尾銅山にも出かけて、鉱毒事件のことを調べたり。
コルベ神父という存在を知った時もそうで、そこに自分も飛び込んでしまう、まるで当事者のような感覚になってしまうところがあります。他人事にならないのです。
まさにDNAに書かれているかのようで、本能的な反応だと考えられるものです。同じタイプ2の人でも、みながみなそのような感覚になるとは限らないみたいです。この場合も、人それぞれなのでしょう。
ですから、山田恭暉さんもタイプ2ではないかと予想します。いつか機会があったら確かめたい。そして、福島の現場は決死隊のような覚悟を決めた人が要る、という残酷な事実があります。
タイプ2は多数派です。このような時に必要な人材なので多数配置されていた、とでもいうのでしょうか。それに関しては、私には全くわかりませんが…。
ただ、それぞれが自分の役割というか、天命を知ることが大切なのだと思います。そして、他のタイプは、他の人は、また違う役割を持っているのです。
最後まで生き抜くことを目指すタイプ、何事があってもあまり行動を起さないタイプ、それも、その人が天から授かった役割なのだと。
自己犠牲する人が偉いのではないんだと。自分ひとりだけでも生き抜こうとする人、その人も偉いのだと、そんなことがわかるようになりました。
エニアグラムを知ったお陰かもしれません。なお、次のようにも言えるかもしれません。
「人間が人生の意味は何かと問う前に、人生のほうが人間に対し問いを発してきている。だから人間は、本当は、生きる意味を問い求める必要などないのである。人間は、人生から問われている存在である。そして、その答えは、それぞれの人生からの具体的な問いかけに対する具体的な答えでなくてはならない」 ヴィクトール・フランクル 『死と愛』より
原発推進派がマスコミに対して意見した文がまとめて載っているサイトに出会いました。ネットサーフィンしていると、たまに驚くようなサイトに行き着きます。
なお、ここに載った意見は、意見というよりは細かいことばかり指摘して、難癖をつけているようにみえます。また、仲間内の座談会で話し合っている内容をまとめています。一部だけですが転載しています。
なお、紫字に直しているように、「日本の原発では事故は起こり得ない」と結論づけられている。こんなことを熱心にやっていたんだ! って感じですかね。
彼らは本当に原発事故は起きないと思っていたのか? 不安とか疑念を感じることは全くなかったんでしょうか? これも信じられないものなのですが…。
また、別の座談会では、「極低線被ばくでもガンになる恐れ」があると語っている。「ただちに影響はない」とは身内では語っていない。
質問の中に、 「しきい値なしの直線仮定についてはどう考えるか?」があり、それに対して回答者は、「自分は放射線の専門家ではないのでお答えできない」などもある。
また、学生やシニアなどを対象とした講演会などの催しも報告されている。講演の後にアンケートを出してもらい、原発への見方に、「変化があった」などという回答を得ていたりする。
ある講演者は、自分のホームグランドでの講演なので、「ルンルン気分で出かけた」などと、その点だけは正直な気持ちを書いている。
原発が怖いってことを知っていたら、ルンルン気分で講演に行くなど…、信じられない。道徳心も常識も倫理観の欠片もない。悪魔に魂を売ったとしか考えられない。
そして、こういう人間が大手を振って歩き、権力を持ち、大衆を見下していた。リッチな生活をして、その妻や娘たちは自分をセレブだと思っていただろう…。
逆に、原発反対をしていた人たちが窓際族になり、嫌がらせを受け、差別され、周囲から浮き上がり孤立した。また、一主婦でさえ、原発反対だと大きな声をあげにくいという状況が、この国では何十年も続いてきた…。
……………………………
タイトル「原子力報道への意見」
その中の、エネルギー問題に発言する会、座談会
★ テーマ①・チェルノブイリとTMIは日本で起こるか
平成14年12月25日
http://www.engy-sqr.com/member_discusion/document/severe_acident_zadan.htm#NO6
本座談会の結論として以下のことが挙げられよう。
(1)「チェル事故」は炉心特性の著しく異なった炉の事故であり、日本の発電所では起こり得ないと考えられるし、これを一般向けにわかりやすく説明する必要がある。
(2)「TMI事故」からは、人為事象対策等有用な教訓を得、規制から運転管理、防災に至る原子力発電に関する全ての事項の見直しに反映されており、まず同類の事故は発生しないものと考えられる。
この事についても、一般向けのわかりやすい説明が肝要である。但し、事故は起こり得るものとして、小事故の対策に万全を期し、大事故に至らぬように不断の努力を継続する事が肝心である。
(3)最近日本の原子力発電所で起こっているトラブルはシビアアクシデントに発展するポテンシャルは極めて小さく、安全性評価に直接影響を与えるものではない。
事故等に関する安全重要度は国際評価尺度INESで評価すれば良いが、殆どの事象が「0」レベルであるのでその中を細分化して判りやすくする必要があるのではないか。
日時:平成14年11月20日(水)14:30-17:00
★テーマ2・極低線量被ばくの広島原爆生存者は高いがんリスクを示している
原発事故に対して政府と東電のこれまでやってきたことを知ると、過失というのではなく、犯罪ではないでしょうか。
いずれ告発がされて、刑事罰を受けるだろうなどとと想像しているのですが、世の中、正義が勝つなど無いと思ってしまう。何でも有りの世界ですからね…。
さて、放射性物質の子どもへの影響はよく語られていますが、とくに知りたいのは女児への影響のされ方です。あなたも知りたい思ったことはありませんか。
以下は簡潔です。その道の専門家ではありませんが、、間違っているとは思えないので、ご紹介します。ただ、小沢一郎を支持しているみたいですが、私も支持しているのではありません。
この文だけは、まあ、いいかな、という感じですから誤解しないでくださいね。
………………………………
女性の下腹部には左右に卵巣があります。その卵巣内に個人で決まった数の卵子があります。毎月の月経によって卵子は失われていきます。全て失われたときに閉経を迎えます。
さて、放射線については、「進路に何が有っても破壊して進んでいく」という強烈なエネルギーを持っている事を前提にして話しを進めます。
放射線の進路がタマタマ卵巣内で卵子内の遺伝子DNAの場合を考えます。遺伝子が完全に破壊されて卵子が死ぬかもしれません。
DNAの一部が破壊されてDNAに傷が残るかもしれません。傷ついたDNAを持った卵子が受精した場合を考えてください。
細胞分裂を繰り返し 2→4→8→16→32… と倍々に増えていきます(成人は60兆個になります) モチロンcopyされるのは傷ついたDNAを持った卵子です。
このDNAをもった個体は持病を生まれながらに持っていたり、奇形で生まれたり…、ということで成長が著しい細胞を持つ女性の下腹部に放射線を当てることは殺人行為と私は思っています。
身長が80cmしかない子どもが倍以上の170cmまで成長するのです。胎児ほどでは無くても 細胞分裂のスピードは猛烈です。
ということで、子どもの放射線量を20倍(1mSv→20mSv)にすることは殺人行為と私は考えています。
当ブログでは、ロイターのオンライン調査・4/2の結果を載せています。ところが、今日5/5現在の投票結果とはまるで違っています。
前の調査から約1ヶ月過ぎています。やっと原発の怖さがわかってきた、というのでしょうか。
★4/02 9:38現在の投票結果
計画を見直し、原発を減らす (9545 票, 29%)
計画通り、原発を増設 (7597 票, 23%)
原発を全廃 (15419 票, 47%)
★5/05 1:22現在の投票結果は以下です。
★福島原発、ベント難航で最悪想定政府、大震災の翌日
http://www.excite.co.jp/News/science/20110503
/Kyodo_OT_MN2011050301000802.html
2011年5月3日 20時09分
3月12日に、1号機の蒸気を排出し格納容器の圧力上昇を止める「ベント」が難航していた際、「被ばく線量」が重大な健康被害を及ぼすことを政府内では知っていた。
「数シーベルト以上(1シーベルトは千ミリシーベルト)」になるとの予測をしていたことが、政府、東京電力関係者への取材や政府文書で明らかになった。原発周辺での「著しい公衆被ばく」の発生も想定していた。政府がこの間に「最悪のシナリオ」を想定していたことが初めて判明。事故の初動対応ではベントの遅れで事態が深刻化した。
……………………………
やはり予想通りで、最悪の事態になると予想していたのであれば、周辺住民にすぐにヨウ素を配って服用させると指示を出すべきたった。そして、すぐに避難開始をさせるために移送車など手配するべきだった。
なぜ、それかできなかったのか? どうしても信じられません。はじめから棄民ということなのか。こんな政府をこのまま政権の座においていいのか!!
「まさおっちの眼」より転載。5/03
http://blog.goo.ne.jp/masao19481/
テレビで昨夜はビンラディン死亡に沸くアメリカ人の喜びを報道し、今朝の朝日新聞では6面もつぶし、ビンラディンの死亡記事を伝えている。しかし、何か違和感を覚える。
第一、ビンラディンの死亡が、アメリカ人ならともかく、これほど大きく取り上げなければならないほど、日本人にそれほど大きな出来事なのかい?
第二に、この殺し方は、これは戦争なのかい?暗殺なのかい?
アメリカ人はこぞって賞賛しているが、逮捕して裁判にかけるのが民主主義ではないのかい?そんな疑問がふつふつとわき起こる。
第三に「正義のアメリカ」の前提に立った日本のマスコミの報道に、あれれ?
我が国はアメリカ国日本州なのかい?って感じてしまうほどだ。
日本のマスコミは強きアメリカの味方で、強いものには無批判、ジャーナリズムのかけらもないようだ。
その記事がやっと終わると、次は「原発賠償金、四兆円が限度」とある。
東電はじめ九電各社はこの賠償金を電力料金値上げで穴埋めするとある。あれれ?
東電の大失態を結局は国民が電力料金値上げで負担して、東電はつぶさず、存続させて四年後には配当さえ出すってか?
簡単な話、東電に国民が義援金を出すってことよ。
こんなことを無批判に垂れ流し、国民を洗脳していく日本のマスコミは、強き政府・東電の味方で、またまたジャーナリズムのかけらもないようだ。
日本のマスコミはどうしょうもない。
…………………………………
ちなみに、アルジャジーラのトップに動画があります。パキスタンの新聞がオサマ・ビン・ラディンなのかと思われる崩れた顔写真を載せているみたいです。
また、動画では1秒に満たないので本当に本人なのかはわからない。じっと長く見てもわからないかも…。また、3枚の写真を並べて、それは合成写真だと述べている新聞社もあります。
http://english.aljazeera.net/
以前もサダム・フセインの刑が執行されるところの動画を、外国の報道で見ており、フセインの二人の息子の顔写真も他紙で見かけていますが、日本との違いを考えさせられます。
また、殺したり報復したり、暴力は暴力を呼び、そうして大きな戦争へ、核戦争へと人類を危険に晒している。全てのことが、まわりまわって自分たちのところ降りかかってくることを知らないらしい。なんと愚かな人間たち…、愚かで好戦的な男たち…!!
週末のイギリス気象庁の放射能拡散予測
http://atmc.jp/england/
拡散予測1では、5/4~5/6まで関東にも及ぶみたいです。東北や北海道まで伸びています。
拡散予測2でも、5/4くらいから5/6くらいまで要注意らしく見えます。
核散予測3では中国から欧州、また世界中、強い風が吹いて、放射能が広まって行く様子が見られます。
今週の後半はあまりお出かけしないほうがよいのかもしれません。
福島原発の現在の様子もライブ写真となって載っていますが、穏やかそうで何も起きていないみたいなのに…。
あなたも覗いて確認してみてください
★「100,000年後の安全」 監督・脚本 マイケル・マドセン
http://www.uplink.co.jp/100000/
★上記の映画について、全国の上映スケジュールがわかるサイト
http://www.uplink.co.jp/100000/theater.php
名古屋の上映は、2011年5月28日 シネマテーク 夜6時30分からの一度のみ。
「世界中の原子力発電所で生み出される高レベル放射性廃棄物は、中には半減期が数万年に及ぶものもあるため、何らかの最終処分が必要とされる。
その方法として発案されたのが、人間から隔絶した場所である地底深くに埋める「地層処分」。日本でも、現在その候補地が探されている。
この映画は、フィンランド南西部のオルキオトに建設されている永久地層処分場についてのドキュメンタリー。
“オンカロ(隠された場所)”と呼ばれるその施設は、巨大な地下都市のような様相を呈し、システムが10万年保持されるよう設計されているという。
アーティストとしても知られるマイケル・マドセン監督は、その建設現場の模様をドキュメントしつつ、人間は10万年の間、この危険な核のゴミを安全に管理できるのかという疑問を、最終処分場の当事者たちに問うていく。今、必見の79分。
★5/28(土)上映終了後 「映画から考える原発の行方」
お話:河田昌東さん(チェルノブイリ救援・中部)
当ブログでの「河田レポート」を書いてくれている方です。
★チェルノブイリの子どもたち、連続写真
http://www.paulfuscophoto.com/#mi=2&pt=1&pi=10000&s=0&p=1&a=0&at=0
クリックすれば飛べます。ただし、痛ましい映像があります。
★作詞・室生犀星
五月
悲しめるもののために
みどりかがやく
くるしみ生きむとするもののために
ああ みどりは輝く
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