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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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語学に弱いので、こんな時は困る。勉強しとけばよかった、けど遅すぎる。

ル・モンドはフランスの夕刊だが、フランス語などとても読めない。「サバ?(元気?)」って聞かれたら、「サバビアン(元気ですよ)」って答えることだけ知っている。フランス映画をよく観ていたせいだ。読める人はどうぞ!

…………………

3
月26日 フランスの新聞、「ル・モンド」は26、27日版紙面で福島原発の状況と東京電力に関する特集記事を掲載している。23時45分(日本時間27日7時45分)

AAA  http://yoruyoru.tumblr.com/post/4163035385/26-27

ル・モンド  http://www.lemonde.fr/

「日本人は原子力災害を意識し始めているものの、未だ事故の重大性には気づいていないようだ」と冒頭で同紙の東京特派員は語る。 

特派員によれば、「新聞、民放テレビ局、インターネットのブログなどで語られる原子力専門家の話を聞いていると、この一連の悲劇の背景に「原子力業界のロビー活動」が見え隠れしている」という。

日本の「原子力ロビー」

この「原子力ロビー」には、原子力事業を総括する経済産業省と、同省の管轄である原子力安全・保安院、電力各社、電気事業連合会(電事連)、そして発電所を建設する東芝や日立といった産業界の大企業が関与し、「非常に大きな資産と影響力」を誇っているという。

また、原子力関連の官庁からの天下り社員が送られることにより、完全な「情報統制」を行うだけでなく、出版やテレビ局を通じて大規模な広告キャンペーンを繰り広げ「原子力は100%安全である」という神話を築いて来た。

さらに、現在の与党民主党は、原子力エネルギー業界出身の組合員が多い労働組合「連合」を支持層にしているため、2009年の政権交代後もこの状況に変化はなかった。

同紙は、「この行政、監督官庁、原発建設企業そして電力会社間の緊密な関係が原発反対派を黙殺し、さらに原子力に関するあらゆる疑問を回避してきた」と指摘。

電力各社は「1970年代以降から度重なる原発事象を隠蔽、改ざんし続けて来た。当時最も批判が集中したのは東京電力である」と付け加える。

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ドイツ気象サービスDWDによる6時間ごとの連続飛来図です。

出ている日時と時間は、ドイツ時間だ。間違えないようにしてください。

私のほうが一番間違えそうなんだけど…。

ドイツと日本との時差は8時間で、8時間、日本のほうが進んでいます。

( ドイツ時間-8時間=日本時間 )



で、見るか見ないかを決めるのは、あなた自身です。 

あなたの心に尋ねてから、判断してください


http://www.dwd.de/bvbw/generator/DWDWWW/Content/
Oeffentlichkeit/KU/KUPK/Homepage/
Aktuelles/Sonderbericht__Bild5,templateId
=poster,property=poster.gif

最近は、コピペというらしいが、それで飛んでください。

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原発とは、メルトダウン(炉心溶融meltdown)とは、どういうものなのか。

学んだ人たちにとっては、少しの兆候から、多くのことを、すばやく、クリアに描けるものだ。その後に起きることも、おおかた予想できる。危機意識が高くなるからだ。

……………………

炉心溶融 震災当日に予測していた。2011年3月28日、朝刊 東京新聞

経済産業省原子力安全・保安院が、震災当日の十一日夜、東京電力福島第一原発事故に関して、三時間以内の「炉心溶融」を予測していたことが二十七日、分かった。また翌十二日未明には放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる方針が決まったが、実現するまでに半日も要した。政府文書や複数の政府当局者の話で判明した。

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中国の庶民はずっと時の政府に翻弄され続けたという歴史を持っています。「文化大革命」といって、1970年代前半まで続いたもので、わずか40年前です。

日本の庶民も、太平洋戦争で翻弄されたという経験がありますが、1945年に降伏して終息しています。

しかし、そういう記憶は経済成長が進んだことで、次第に薄れてしまったように見えます。わずか65年前なのに…、国民性なのでしょうか?

戦後生まれで戦争を体験していませんが、どうやら、私は中国人と似ている。日本人が、「放射能漏れは人体に影響がない」という政府の発表を100%信用している」のだと、中国人記者が以下のような記事を出しています。

「日本人は、“政府がそう言っているのだから大丈夫”と安心しきっている。“外出を控え、テレビで流す情報に注意するよう”言われれば、その通りにする。中国人のようにワラワラと外に出てきて、誰かから聞いた最新の情報を交換しようと必死になることもない」

以下、21日のYAHOOニュースにあります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000013-rcdc-cn

「東京では通常の20倍もの放射性物質が検出され、各国は自国民を日本から脱出させるのに懸命だ。中国の役人たちは日本国民のこうした態度を見て、秘かに羨ましいと感じただろう」

「筆者(この記者)のように“疑い病”が深刻な中国人は、ここ数日の枝野幸男官房長官の苦悩に満ちた様子を見ても単なる慰めのウソにしか聞こえない。中国人はまず役人の言葉を疑うことから始まる。これが典型的な “中国式反応”だ」

そして、今日28日、大手の毎日新聞の報道は以下。

「東京電力福島第1原発で復旧作業中に被ばくした作業員3人が28日、搬送先の放射線医学総合研究所(千葉市)を退院した。高レベルの放射性物質を含む水が靴の中に入った2人は、足に被ばくしたが、皮膚にやけどの症状は出ていないという。
 放医研によると、この2人の被ばく線量は当初、2~6シーベルトと推定されたが、分析の結果、2~3シーベルトに修正。内部被ばくも健康に影響しない程度とみられる。退院後も経過を観察するという」

(上記には記者名が載っていたが消す。私は甘い? それとも編集長が操作したの?)


放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/index.shtml

上記の研究所は原発を推進してきた人たちが働く研究所だと、一部の人たちには知られています。

推進派は、被害を少なく見積もるのではないか、という疑いを、このジャーナリストも持っていないように見えます。それは、ほとんどのジャーナリスにも言えそうです。

ジャーナリストとは、権力を厳しくチェックすべきところです。国策となっている原発についてはよくよく厳しく看視するのが役目です。恐ろしいものだと知らないことほど恐ろしいものはありません。

福島原発の作業員の被ばく量が少ないことを祈っております。

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ここを愛読してくださっている皆さまと情報をシェアしたいと思います。今日は二人目のレポートのご紹介です。私自身も勉強しつつ、忙しいです(笑)。

………………

皆さまへ              大沼淳一

福島原発の作業員の被ばく

東京電力と保安院の発表は混乱しています。
2号機のタービン建屋の水たまりの表面線量は、毎時1000mSv(すなわち、1Sv)以上だったが、測定機の針が振り切れて、そのまま逃げかえったと報道されています。

この水の分析データに、I-131とともに半減期の短いI-134が大量に含まれていたと発表し、その後に、分析値が変だから測り直していると訂正発表をしました。

このあたりは、この水がどこから来たのかを推定する上で重要なところなので、間違えて発表するべきところではありません。 

ところで、みなさんはジャネット・ランキンという女性を知っていますか? アメリカの下院議員で、太平洋戦争にただ一人反対した勇気ある人です。

彼女は、下院の演説で、「それでもどうしても戦争を始めるというなら、まずは年寄りから戦争に行かせるべきだ。将来を担う若者を戦場に送るべきではない」と述べました。

これとはレベルが違うのですが、名古屋市消防局で福島原発への応援隊員を募る時に、未婚者やまだ子供がいない既婚者を募集対象から外したそうです。

ところが3号基で被曝した3人の作業員は、20代~30代の若い人でした。テレビでウソを垂れ流している老人たちにこそ、現場作業をしてもらうべきです。

また、東京都知事の石原慎太郎が水道水を飲んで見せるパフォーマンスをしたそうですが、80歳に近い老人が少々の被曝をしても、晩発性障害が来る前に寿命が尽きるから、リスクは低いのです。

彼が本当に安全だと思っているなら、彼の孫に飲ませて見せるべきでしょう。きっと、その孫はミネラルウォーターを飲んでいるのではないでしょうか。もしかしたらフランス製の・・・

圧力容器に真水の冷却水注入

これまで破れかぶれの応急処置で海水を注入していた圧力容器(=燃料棒が入っている反応容器)に真水を入れ始めたとの報道がありました。

ちょっと待ってください!

これまで入っていた海水をどこへ持っていったのでしょうか?

海水中には、食塩(NaCl)をはじめとする様々な塩類が大量に溶けています。この塩類に中性子が当たると、大量の放射性物質が出来てしまいます。

例えば、Na原子に中性子が当たると、安定核種であるNa-23がNa-24に変わります。これは半減期15時間でベータ線を出す放射性核種です。

(なお、炉心に注水した海水成分の放射化については、臨界を超えていないのだから中性子は出ていないのではないかとのご指摘を受けました。
確かに、臨界を超えてフル稼働中の炉心と比べたら、中性子の密度ははるかに低いはずです。しかし、中性子が全くないわけではなく、制御棒を抜けばすぐ再臨界に達するわけですから、中性子は存在します。この密度の薄い中性子線でどの程度の放射化が起きるのかは小生も分かりません。
 )

塩素Cl-35は半減期30万年のベータ線核種であるCl-36になってしまいます。だから、通常運転時の圧力容器には高純度の蒸留水しか入れてはいけないのです。

 タービン建屋の方の高濃度汚染水は、復水器に戻そうと考えていると報道されています。しかし、これも怪しいものです。

復水器というのは、圧力容器で発生した高温高圧の水蒸気がタービンを回した後、海水で冷却して再び炉心へもどしてやる装置です。

ここで汚染水を戻すというのは、炉心へ向かう回路に戻すということでしょうか? 冷却用海水の回路につなごうとしているのだとすれば、そのまま海に出てしまいま
す。

これらの水を本当のところはどうしているのか、一刻も早く知りたいところです。

こういう情報も、常にあいまいのままにされています。新聞やTVの記者は、記者会見の時にこのあたりをきちんと確かめる質問をするべきです。

これまで、勉強せずに、いつも大本営発表をうのみにしてきたマスコミの堕落が、こういう時に効いてきているように思われます。

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ドイツ全土で、25万人の人たちが、福島原発や、ドイツ国内、世界の原発を止めようと訴えてパレードをしたみたいです。

いいですね。それを、すぐに動画として見られるようになりました。良い情報ならば、繰り返し見ることもできます。

また、マスメディアを通さなくとも、自分で探しさえすれぱ、なにか情報が得られます。

でも、何も探さない人たちが、テレビで語る人たちの言葉だけ信じて、自分自身で確かめようとしないことが、はがゆくてなりません。

…………………

なお、27日のロイター発のニュースです。

「米東部マサチューセッツ州の保健当局は27日、福島第1原子力発電所の事故によって放出されたとみられる微量の放射性物質が、同州内で先週降った雨から検出されたと明らかにした。

保健当局によると、州内の観測所で検出されたのはヨウ素131。これまでに西海岸のカリフォルニア州やワシントン州、東部のペンシルベニア州で見つかったものと同程度の低いレベル。


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物事には、よい方向に行く場合と、悪い方向に行く場合と、2つの方向があります。

万物流転なので、同じ場にとどまっているものなどありません。いつも、どちらかに傾きつつ、バランスよい時だけ安定しているに過ぎません。

おかしな言い方かもしれませんが、エニアグラム図の中にある線は、二つの方向を指し示されています。

人間の精神状態が良い方向に行くことがあり、それを私は「成長の方向」と名づけて、皆さまにお知らせしています。「後退の方向」という悪い方向も同様です。

また、海は命の源で、私たち日本人は海の幸に恵まれて繁栄してきました。しかし、この海が恐ろしい力を秘めていることを、今回、改めて認識することができました。

また、海には「浄化」という機能があることも知られています。しかし、そんな良いことばかりではない、ということは、水俣病から知ることができます。

それは、人間がある状態になると、天使かと思われるようになり、ある時は悪魔のようになってしまうことがありますが、それと同じです。

さて、いつものように、河田レポートをご紹介します。

…………………

皆さまへ          河田昌東

 
いよいよ海の汚染が話題になってきました。これは、炉心冷却に海水注入を始めた当初から予想されたことです。

東電は、冷却プールへの注水が漏れたものが海に流れたかの様に云っていますが、ごまかしです。

今日のTV画像を見ると、原発放水口から大量の水が流れています。タービン建屋の冷却システムが回復していないのに、放水口から大量の水が出るはずがありません。

これは、炉心冷却と燃料プール冷却に注入された海水が、垂れ流しされているからだと思われます。当然、大量の放射能が含まれます。

今日の発表で、海水から基準の1250.8倍のヨウ素131が検出された原因が、先日作業員被曝の原因となったタービン建屋の水溜りからの漏れであるかの様に云っていますが、全くのごまかしです。

以下、文科省の発表まとめ。ヨウ素131の原子炉等規制法による海水濃度規制基準は 40Bq/Lのようです。

22日採水(放水口南16km):16.4倍=656Bq/L
24日採水(沖合30~45km):最大59.1Bq/ml=59100Bq/L(1447倍)
24日採水(放水口330m):104倍=4160Bq/L
25日採水(放水口南330m):1250倍=40×1250=50000Bq/L
等です。

今後、さらに調査が進めば全貌が分かるでしょう。何故か原子力安全保安院の発表は、汚染のレベルを数字でなく、基準の倍率だけで云っています。何か魂胆があるのでしょうか。

海が汚染すると、プランクトンや海藻が汚染し、それを食べる魚が汚染します。食物連鎖によって、海水濃度よりはるかに高濃度の汚染が魚介類に発生するでしょう。

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世界一大きかった津波の高さは、なんと524m!

それは、アラスカの南端で太平洋リツカ湾でのこと。500メートルの山を越えてしまったという。以下をみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=cj2IyBzJu0k&feature=related

日本で一番高かった津波は、1896年、明治三陸地震による津波で、岩手で38.2mとなっている。

しかし、869年(平安時代)の貞観地震(じょうかん)の津波も大きいみたいですが、正確にはわからない。

東北大学が大津波による土質変化を、多賀城・仙台平野からさらに広範囲に調査していたみたいです。以下は報道されているもの。

「震源域は宮城県沖~福島県南部沖の長さ200キロ、幅100キロ、地震の規模はM8.4と推定され、901年に編さんされた史書、 「日本三代実録」 には、津波で1000人の水死者が出たという記録がある」。

「日本三代実録」には、海浜から「数十〔千〕百里」ほど水が押し寄せとある。1里が、約4キロです。この津波の高さはいかほどなのか? 

でも、「海の砂など津波堆積物の分布調査などから、同県石巻市から福島県中部沿岸では当時の海岸線から1.5キロ程度まで津波が及んだとみられ、推定される」という報道記事がある。

次は、1993年、北海道奥尻島30m。ごく最近ならば、2004年スマトラ島沖地震による大津波で、34mの津波です。

原発を作るならば、アラスカの524メートルより高くなることを想定すべきなのではと思う。でも、そんなに高いコンクリートの壁など、とてもとてもできるものではない。

毎日のように窓から見ている猿投山が629mである。登るのに1
時間以上はかかる。なお、新名所、東京スカイツリーの高さは634mに到達したみたいです。

日本国内にあった大津波をもとにするならば、38.2メートル以上と想定するのだろうか。

で、世界一のアラスカ津波を考慮するならば、東京スカイツリーくらいの高さで、壁の厚さは何メートルならばよいのか。津波の強さに耐えられるものだ。また、海岸にそって長さは何メートルにするべきなのか。

津波のエネルギーの強さは、テレビを見てしばしば唖然として言葉がないくらいだ。頭を抱え込んでしまう。(私が頭を抱えてどうなるというのか…笑い)

以下、正気の沙汰とは思えないことを電力会社の社長が発表している。

中部電力の社長(水野明久)が、23日会見しています。現在、国内で一番危ないと言われている静岡県浜岡の原発に関してです。

「まずは防波壁の設置や非常用発電機を、敷地の高台に設ける。防波壁を、今あるものの内部に設けて、二重にする。高さは、12m以上設置する方針」

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好きな曲を聞いていると、気持ちも落ち着きます。

私の好きなアニメは、宮崎さんの作品の中ではトロロとラピュタです。



あっ間違えた。トロロじゃないぞ、トトロだ! 頭がトロロになってきた(笑)

天空の城ラピュタ「君をのせて&シータの決意」オリジナルトランスVer2

犬のことを書いているブログに貼り付けました。

以下から飛べます


http://dogstype.exblog.jp/i0

 

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もう、あくせくするのはよして、いつもの生活を取り戻せるようにしませんか。ずっと、そしている!って、それはよかったですね。

でも、後からジワジワと疲れがたまって、自分でも知らぬまに免疫機能が落ちているってこともあるかもしれません。また、風邪にかかりやすくなります。

こんなに強いストレス下で半月間もさらされたら頑強な人間だってまいってしまいますからね。

そこで今日は、カウンセラーとして、皆さまに役立つ情報はないかと探しました。

心理学的な応急処置をする場合の手引き
(Psychological first aid )

http://www.j-hits.org/psychological/pdf/pfa_complete.pdf#zoom=100

災害、大事故などの直後に提供できる心理的支援のマニュアルが載っています。上記サイト42ぺージからです。転載大歓迎!!

……………………

「適切な対処行動」
とは、不安をおさえ、苦痛な反応を減らし、状況を改善し、大変な時を乗り越えることに役立つ方法です。

適切な対処行動
・誰かに話して支えてもらう。
・必要な情報を得る。
・適度な休養、栄養、活動。
・建設的な気晴らしをする。 (スポーツ、趣味、読書など)
・できる範囲でいつものスケジュールを維持するように努める。
・しばらく動揺するのは当たり前だ、と自分に言い聞かせる。
・楽しいことを計画する。
・きちんとした食事をとる。
・休みをとる。
・誰かと一緒に時間を過ごす。
・サポートグループに参加する。
・リラクセーション法を用いる。
・自分自身とゆっくり対話をする。
・適度に運動する。
・カウンセリングに行く。
・日記をつける。
・状況をよくするためにいますぐできる、何か現実的なことに集中する。
・過去にうまくいった対処法をやってみる。

不適切な対処行動
・苦しさを紛らすために、アルコールや薬物をもちいる。
・ひきこもってじっとしている。
・家族と友人とのつきあいを避ける。
・あまりに長時間働く。
・怒りを爆発させる。
・自分や他人を過度に責める。
・食べ過ぎる、あるいは、キチンと食べない。
・長時間テレビを見る、あるいは、ゲームに没頭する。
・リスクや危険のある行為をする。
・自分の体を粗末に扱う(睡眠 食事 運動を十分にとらないなど)

[制作] NCTSN(米・国立子どもトラウマテイックストレスネットワーク)
+NCP(米・国立PTSDセンター)+兵庫県こころのケアセンター
[解説] 「サイコロジカル・ファーストエイド」は、災害、大事故などの直後に
提供できる、心理的支援のマニュアルです。

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竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
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講師・カウンセラー・ライター
趣味:
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