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怖いことは見たくない、聞きたくない、知りたくない方は、どうか当サイトに訪れないでください。この後の記事は読まないでくださいね。
本当のことが知りたい、自分たちの身の上に何が起きるのか、怖くても、どうしても知りたい方はどうぞ進めてください。
水俣病という公害病をご存知でしょうか?
「水俣病は、九州にあるチッソという名の会社が海に流した廃液により惹き起こされた公害病である。水銀汚染による公害病の恐ろしさを世に知らしめた。環境汚染による食物連鎖によりひきおこされた人類史上最初の病気であり、「公害の原点」といわれる」
「食物連鎖Food chainとは、生物群集内での生物の捕食(食べる)・被食(食べられる)という点に着目し、それぞれの生物群集における生物種間の関係を表す海では、植物プランクトン→動物プランクトン→イワシ→イカ→アシカ→シャチ…… などのつながりがある」
「このように、食う・食われるの関係をたどっていくと、ある一定の場所の生物間に、1つの鎖状の関係を見いだすことができる。これを一繋がりの鎖として取り出したとき、食物連鎖と呼ぶ」
「食物連鎖の結果、生物に蓄積しやすい物質が上位捕食者に集中していく生物濃縮という現象が生じる。ヒトは地球上の食物連鎖の頂点に位置しており…」以上はみなウィキペディアより転載。
………………
多くの物質がいずれ海にたどり着きます。放射性物質も。そして、今、福島原発で原子炉などを冷やすために使われている水や海水は、どこに捨てられるのでしょうか。蒸発しても雨とともに地上へ、他の地域にも広がり、地上から地下から、どこかの川や海へと…、
大きなコンクリートに囲まれた密閉式の貯水池を早急に作る必要がありはしないか。吸い込むポンプも用意して。私にはこれくらいのことしか思いつかないが…。準備はしているだろうか?
なお、保安院のカツラらしい男性が会見で、「海水で検出した放射能は原発から出たものと考えられる。海水では薄まるので心配ない」と語っている。
そして、今、26日夜6時、ニュースが飛び込む。東電「水たまりの排水作業着手」
なんかね。私のような原子力や原子力発電に関してのド素人の言うことなど、信用できない! と見ている人たちがいるみたいです。
その通りです。専門的な知識など全くないので、素人らしいことしか書いていません。他の人で事実だと思われるようなレポートがあれば、ご紹介しています。
当サイトには、東大病院放射線治療チームのツイッターも、ついでにご紹介しています。が、しかし、そこが楽観論者の集まりだったら、どういうことになるでしょう。また、原発推進派ばかり揃っていたら、どうなるんでしょうか。
逆もあります。原発反対派が、事実に基づかない情報を流している恐れもあります。自分ひとりで、事実なのかそうでないのか判断できるようになることが大切ではないでしょうか。
原発反対の運動をしている人の中には、仲間の言うことしか信じない人、受け入れない人がいます。しかし、原発推進派であっても、原発以外の別のことでは正しい情報を流しているかもしれないと、私は考えます。
(なお、私は、最悪のことも考える医者でないと困ります。受診したくありません。速く手を打ち、万全に期してほしいからです。当サイトは、そういうスタンスです。でも、エニアグラム性格学は、そういうスタンスではありません)
物事は、観る人によって、厳しく見えたり、なんでもなく見えるのです。他人を観る時も、性格タイプが違うと、その他人はいろいろに違う人に見えます。たとえタイプが同じであっても、それぞれによって、その人は違う人間に見えてしまうものです。
権威に弱い人たちならば、京都府歯科保険医協会が10年前くらいに学んだことを連載しています。原子力に関する文ですが、読んでみませんか。
でも、歯科医など権威だと認められないって言う人もいると思います。が、とりあえず、ご紹介します。
以下です。タイトルは、「原子力を巡る基礎知識」
http://ht.ly/4044V
ドイツに住む友人で、エニアグラム元受講生からのメールをご紹介します。
……………
福島原発の事故に関して、いまさら、どーしてくれるのよ、と、東電や原発誘致したかった人、機関、に言っても手遅れです。やはり、もっとしつこく粘り強く原発に反対し続けるべきだったのでしょう。わたし自身も積極的な活動をしていたわけでもなく、反省。
けれど、福島の原発事故発生後、その凍結を解除し、つまり再び漸次原発廃止の手続き、作業を進めていくことになりました。
日本政府と東電のあほう!さっさと事故初期の段階で、廃炉を見据えた処置で、迅速に冷却するべきだったんだ!
ドイツのマスコミではここ2-3日太平洋産全体の魚介の放射能汚染を心配する論調になってきました。 2011年3月25日
………………
なお、ウィキペディアによると、ドイツは9基あります。フランスは59基で世界2位。チェコは6基です。
日本は55基で世界第3位。世界一は米国104基です。お隣の韓国は16基です。世界中で440基くらいあるみたいです。なお、稼動数は別。
自分の国の原発を無くしても、周りの国にある原発まで無くすことの困難さを考えると、暗澹たる思いがします。
でもでもです。地震国ならば津波が来ると想定できるはずです。こんなに恐ろしい国策を持つなどあり得ない話で、狂気の沙汰だと思いませんか。
フランス気象局の福島原発シュミレーションが見られます。
でも、見るか見ないかを決めるのは、あなた自身です。
あなたの心に尋ねてから、判断してください。
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/irsn-meteo-france_19mars.aspx
(下線はありませんが、クリックすれば、そこに飛べます)
大沼さんが調べてくれたことをここを読む皆さまとシェアします。でも、読みたくない、怖いと感じる人ならば、当ブログは読まないように、覗かないようにしてくださいね。
なお、大沼レポートを、私のほうで短くまとめているものです。ご了解ください。
……………
産業技術総合研究所の活断層・地震研究センターの岡村行信さんが、平安時代の貞観地震での津波発生に関する研究成果をふまえて、東電の報告書が地震の規模や津波の想定が、過去の事例を無視していることを、繰り返し指摘していました。
東電のほうは、「塩屋崎沖地震のM7.9の想定で十分である」と繰り返すばかり。貞観地震は、現実の想定基準となりえないという認識しかしていないのです。
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/107/3/107_3_index.html
(経済産業省原子力安全保安委員会の耐震・構造設計小委員会の「地震・津波・地質・地盤合同WG」の第32回WG)
……………
現在、菅首相もその他の政治家も、テレビの関係者も、みな専門家たちの意見を取り入れています。しかし、同じ道の専門家とはいっても全て同じ考え方をするものではありません。
楽観的な人もいれば悲観的な見方をする人もいて、さまざまに違います。しかし、災害対策などでは最悪を想定するものです。とくに、相手が放射性物質ならば…、
こんな当たり前のことを政府や電力会社が考えないならば、国民の安全のために取り組んでいる、などと言うのはどう考えても変です。異常です。
最悪を想定しているが、それでは金がかかりすぎるので、この辺くらいでいいだろう、という考え方をしているのではないでしょうか。
テレビに出てくる専門家などは、みな楽観的な考え方をしている人たちばかりに私からは見えます。今も、この瞬間も、被害とか危険度を低く低く見積もっているように見えます。
「原発は安全でクリーンなエネルギー」というキャンペーンが3月11日前までは、繰り返し報道されていました。
でも、「安全はない!」と、今回証明されたのに、まだ彼らを信用し続ける人たちがいます。私には理解できません。
なお、議事録にある岡村さんと東電とのやりとりのうち、一つだけを以下に載せます。
…………
岡村委員…プレート間地震ですけれども、1930年代の塩屋崎沖地震を考慮されているんですが、御存じだと思いますが、ここは貞観の津波というか貞観の地震というものがあって、西暦869年でしたか、少なくとも津波に関しては、塩屋崎沖地震とは全く比べ物にならない非常にでかいものが来ているということはもうわかっていて、その調査結果も出ていると思うんですが、それに全く触れられていないところはどうしてなのかということをお聴きしたいんです。
こんな調子で、のたりのたりとわかりにくい答え方で、議論をそらすばかり…。というのは役人たちによくあり、電力会社も同様です。こういう答え方って、特別な訓練をしているんでしょうか?
ちなみに、私はストレートタイプなので、なんでも率直に言ってしまうほうです。訓練されても、それは無理だと思うんですが、
はてさて、こんな惨いことを考えられる電力会社です。今、私はどれほど多くの人たちが不安に陥っているのかと、想像するだけで眠れません。
「悪い奴ほどよく眠る」という黒澤明監督の映画がありましたが、福島原発に出動するレスキュー隊に入れ!と命じられたら、彼らはやっと恐怖を実感して朝まで眠れないってことになるのでしょうか。
ケニアの首都ナイロビ郊外にあるキベラの小学校のこどもたちから届いた励ましの動画です。
「Prayers from kibara for Japan ~祈り~ キベラから日本へ」
涙が止まらなくなるかもしれませんが、きっと、あなたの気持ちを少し落ち着かせてくれる、ホッとさせるのではないでしょうか。
場所はスラムにあるらしく、親のない子どももいるかも…。たぶん、曲も作ったばかり、すぐに練習もしてくれたのでしょう。
この祈りに対して、コメントを返している人の文章や歌詞の意味が載っています。
http://illcomm.exblog.jp/m2011-03-01/
「ポレーニ」というのは、大勢の人たちに対して「ポーレ」という言葉をなげかけるときの云い方で、「ポーレ」はスワヒリ語を話す社会では、毎日かならずどこかで耳にし、また口にしない日がないくらい、暮らしのなかでよく使われる、ごくごくありふれた日常の言葉。
その意味はとても多義的で、「おきのどくに」「かわいそうに」「ごめんなさい」「ごくろうさま」「おつかれさま」などのほか、このヴィデオの字幕でそう訳されているように、「元気をだして」「無事でいてね」という意味とニュアンスをもった、ひとを思いやり、誰かを励ますための言葉。もっとも、そういう言葉の意味なんか知らなくても、このヴィデオに映っている、こどもたちの声やしぐさ、その表情と涙をみれば、その思いは伝わるし、心に響く。
ナショナル・グラフィクニュースにあったものです。ちょっと要約している。詳しく知りたい方はそちらへ飛んでください。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110324004
http://www.nationalgeographic.co.jp/
「地球の地下深いところにある高温のマントルまで掘削して、史上初めてマントルのサンプルを回収するという計画が進められている」という。
科学者に言わせると、マントルのサンプルは科学的な重要性において、そして採取の困難さにおいても、月の石にほぼ匹敵するという。
適切な技術が存在せず、地殻に関する理解が不足していた。今では地殻についての知識が増え技術も進んだ。
日本の掘削船は10キロにも及ぶ掘削パイプを備えている。(ちなみに、これは雑誌サイエンスに載っている)
すべてが計画通りに進めば、2020年までに掘削に着手できるだろうとティーグル氏は言う。
掘削できてサンプルを採取できれば、地球の起源と歴史について多くのことが分かると科学者は言う。
マントルの岩石からは、現在のマントルの活動プロセスについて知見が得られる。これは、多くの地震や津波や火山の噴火を引き起こしているプレートテクニクスを理解するために非常に重要な知見となる」
昨日24日づけのブログに取り上げたことにちょっと関係している。
マントル調査に、着手が9年後で、しかもまだ地中深くの掘削ではない。しかも、それを分析して調べるにも時間がかかる。
つまりは、地球のことは何も知らないままで、原発建設していたんだ、と想像させるようなニュースだ。
以下のサイトで見つけた記事
http://labaq.com/archives/51638045.html
☆海外の専門家によれば、どのような防護服を着ていても現場では何らかの健康に支障が出る可能性があるといった見方をしています。ノースキャロライナ大学の疫学のデイビッド・リチャードソ教授は、「現在福島にいる作業員が1時間にさらされる放射能の量は、米国の原子力発電所に勤務する作業員が一生をかけて受ける放射能の量と同じである」とBBCに伝えています
☆アルファ粒子は紙によって止められ、ベータ粒子はアルミニウムによって止められる。ガンマ放射線は驚くほど周波数が高い(それより高いものがないほど)。そのため透過率が高い。宇宙服は少しは防護になるかもしれないが、完全ではない。
☆宇宙服の保護は雨の日の紙みたいなもんだ。
☆とにかく放射能から守るには鉛による保護とたくさんの水だ。放射線バンカーが周りに作られていると思うが、そこら中で実行されているわけじゃない。とにかくどうやって生き残るか、どうやって放射線から身を守るかを忘れないでいて欲しい。放射線にさらされる時間を短く、距離を長く、保護を大きく(時間、距離、保護)だ。
宇宙服云々と言っていますが、それは米国の原発用の防御服のことだろうか? それがわからない。
でも、私たちも原発に働く人たちの作業着は、宇宙服みたいな頑丈で完璧な防御服だと思っていたのではないでしょうか。
一方、平井憲夫さん(3/24付けブログにある)が書いているものは次です。
……………
原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。
防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。
つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。
だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。
……………
ところで、昨夜24日の最初の報道では、作業員3名は靴から足が濡れて被爆したみたいな報道でしたが、理由が理解できるような内容だと、その報道を聞いて、平井さんの文章を思い出しました。
そうしているうちに、その後の報道は、「そのうち搬送された2人は、長靴ではなく作業短靴だった」とあります。
たくさんの作業員が働いているので、元々に備わっている防御できそうな長靴(?)は出払って無かった、という可能性もあるのではないでしょうか。
そうすると、放射能の危険性を十二分に知っていた作業員ならば、死ぬつもりで作業していたことになります。
それほどの危険性があると知らないまま作業していた人だという可能性も排除できません。
でも、2名の作業員は大慌てだったので、指定の長靴に履き替えるのを忘れてしまったのでしょうか?
そうであれば、出動する前に、チェックする人がいたのか、いたとしても気づかなかったのか、それとも、そういうことは各自わかっている、と任せていたのだろうか。
いずれにしても、被害に遭った者にとって、政府と東京電力の関係者、原発を推進した全ての指導的な立場の人間たちへの憎しみ恨みというものは、減ることはないだろう。
写真は、以下のところに掲載されていた作業員の服装
http://www.nationalgeographic.co.jp/
SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)がやっと公開された。
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030108.html
情報提供元は、日本原子力研究所です。
友人の中で情報をシェアしている人だけに、23日午前に紹介している。
しかし、ここのシュミレーションを知って皆さんとシェアすることに躊躇してしまいました。
でも、このことは23日に報道されたことなので、読んでいた方は既に見ていると思うのです。
で、考え直しました、ここを見るか見ないでおくのかは、皆さん自身で判断してください。
「国民の皆様からのご意見募集について」とある。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm
上記に掲載されているルールに則っていれば、受け付けてくれて送信できるみたいです。皆さんぜひとも意見を出してみませんか。
下記運営ルールをご確認後、送信フォームへお進み下さいとある。
<お寄せ頂いたご意見の取扱いについて>
- 寄せられたご意見は、個人情報等を除き、原文を新大綱策定会議メンバーに資料として配付し、新大綱策定会議における議論の参考とします。
- 国民の皆様のご意見の動向を把握するためのものであり、ご意見に対して個別に考え方を表明することはしません。
- 寄せられたご意見は、原子力委員会ホームページ上で国民の皆様にもご紹介します。
- 下記に該当する場合、ご意見の一部を伏せること、または、ご意見として取り扱わないことがあります。
●住所:〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1
●内閣府 原子力政策担当室 新大綱策定会議ご意見募集担当 あて
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